私というものには、いろいろな「カタチ」があります。
・家庭の中での「私」
・職場(学校)での「私」
・人との関係の中での「私」
・特定の相手に対する「私」
若い頃は特に、上記のような関係や役割の中での「私」を育てることになるでしょうか。また、それも大事です。
ただ、アイデンティティーというものを考えた場合、それだけではなく、
上記のような関係を切り離してでも感じられる、「私というもの」を確立することも大切なようです。
・他人とは違う「私」
・他人(との関係や役割)から切り離された「私」
・他人とは区別された「私」
・独立した主体としての「私」
…そんな「私」も大事なようです。
(とはいっても、他人と違ったり、切り離されているから、孤独なのかというとそうではなくて、他人と違う、切り離されている、区別される、そんな確立された「私というもの」が、他者や周囲と関わりを持ち、その中で役割を果たすということです)
そして、私というものを確立した人ほど、(他者と自分を同化することなく)他者を尊重できるのかもしれません。
(自分とは異なった、他者を尊重できるのかもしれません…意見や価値観は別して)
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