ユング心理学の視点から見た日記。スーパー戦隊シリーズ キョウリュウジャー、トッキュウジャー、東のエデンのレビューと感想。エニアグラム、子どもが育つ魔法の言葉、話が通じない人の心理、自分に気づく心理学。ドラマやアニメから学ぶ人生観。
 

今より前に、辛抱の時代があった。

いや、今もまだ、あるのかもしれない。


奴隷解放の時



何のために辛抱したのだろう?

家族のため?会社のため? 世間体?

つまり、「場」のため。


それに対し、今の時代、「個」がだいぶ尊重されつつある。


まだまだ足りないという意見はあるだろうけども、昔よりは変わったのも事実。

それに従うことに、疑問が生じているのだから。

変わり切ってはいないけれど、おかしいと認識する人の「輪」が広がってきた。


ネットのゆかいな人たちは、それさえもギャグにすることがある。

辛抱や我慢を、何の疑問も持たずに強要する、あの「おかしな人たち」を。

怒りを内包しつつも、笑い飛ばす。



もう、自分を殺すことに、飽き飽きしたのだ。

我慢の限界にきた。

「否!」と、声を上げる雰囲気ができてきた。




じゃあ、「場」というものを、ことごとく破壊していいのかというと、もちろん、そんなことはない。

「場を尊重すること=悪」ではないのだから。

むしろ、それによって救われているところもある。


何が悪かといえば、「人間を殺すことが悪」だといえる。

ということは、今まで、知らず知らず 人間を殺してきたし、今もまた 人間を殺しているのだ。

どこかで、誰かが、死んでいる。


もちろん、生命が失われているという意味ではありません。

(悲しいかな、そういうケースもありますが)

人間を殺す「ようなこと」が、起きているというわけ。

(あるいは、人間性を殺す)


前述のように、インターネット上では、若干面白おかしく、「こんなことがあったんだよ」的に投稿されることはよくある。

Twitter 上で、短い言葉ながら、見事に表現されている。

会社で、家庭で、あらゆる場で。

(あるいは、ひとりの人間の中で)


それもこれも、「殺される前に逃げてきた」から、言えるのかもしれない。

「傷を負いながらも」に、なるのでしょうが。


「場を尊重する」のが悪いとは言い切れず、さりとて、「個を殺すのも同意しかねる」。

そういう状態が、今、あるのでしょう。

「〇〇は大事だが、奴隷になるつもりもない」という風に。


今の時代、誰かを奴隷にするような行為は、認められないでしょうね。

それでいて、横行しているのも事実だけれど。


何が良いことか分からない。

一方を否定するだけでは、話はすまない。

そんな中で、まずは、「気づくこと」が大事なんでしょうね。


そこに一役買っているのが、インターネットでもありましょう。

「こりゃひどいよね」が共有され、浸透していくのだ。



両社に歩み寄りがない場合、「断絶」が生じる。

そして、誰かが、痛い目を見る。

それで、気づくか、あるいは、まだ気づかないか。


相手を殺すでもなく、自分を殺すでもない。

そんな第3の道が求められる。


そして悲しいかな、相手であれ、自分であれ、その過程で「死にかける」のも、見逃せない。

真に収まるには、「死と再生」を通過せねばならない時もある。

それを拒否する限り、堂々巡りを繰り返すのだ。


(やさしい奴隷は、主人を気遣う)



「昔はよかった」は、通用しない。

なぜなら、「今危ない」のだから。

「今どうすべきか?」、それが問われている。

猶予期間があるうちに、その答えを出さねばならない。

ツケの期限は、いつ来るか分からないのだから。




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南方 城太郎

Author:南方 城太郎
生息地:関西
分類:昭和人間
生まれ:
黒電話、赤電話が主流で、冷房は扇風機、暖房は石油ストーブと炬燵という時代


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