ユング心理学の視点から見た日記。スーパー戦隊シリーズ キョウリュウジャー、トッキュウジャー、東のエデンのレビューと感想。エニアグラム、子どもが育つ魔法の言葉、話が通じない人の心理、自分に気づく心理学。ドラマやアニメから学ぶ人生観。
 

「長(ちょう)」と名の付く人たちがいる。


【ちょう 長】

(1) 多数の人の上に立つ人。かしら。おさ。 例:「一家の長」
(2) としうえ。年長。 例:「三年の長」
(3) すぐれていること。すぐれている所。長所。 例:「一日の長」

(大辞泉より)




家長、部長、社長など、要するに、人の上に立つ人である。

これまで、そのような人は、所属する人たちに、(おおむね?)信頼されてきた。

もちろん、昔から、愚痴は言われたもんです。

しかしながら、そうはいっても、どこかで頼っていたように思う。

「いないと困る」人であった。


それがどうだろう ―― たいへん言いにくいことではあるけれど ―― 「何とか、いなくなってくれないだろうか」と思われることも。

また、それだけの理由もあるようなのだ。


長の没落



考える暇もない時代、疑問を持つ人は少なかった。

しかし、今は違う。

「なぜ、そんなことをしなければならないのですか?」、そう言える時代になったのだ。

いや、まだまだ言えないのかもしれない。

しかしながら、「思える」くらいには、なってきた。

おかしいことを、おかしいと、認識できるようになってきたのだ。


それが溜まりに溜まり、噴出することもある。

スポーツ界でも、それが起こっているのかもしれない。


前回も書きましたが、インターネット上には、面白い人たちがいる。

「客観的に見れば かなりひどいこと」を、体験をもとに Twitter などに挙げ、これまたギャグにしてしまう。

真剣に考えると「陰惨」なことを、「ドイヒー」的に表現し、心的負担を軽減しているようにも思える。

あり得ないようなことを要求された経験などを、バカげたこととして表現している。


昔、それに従うことが当たり前であった。

誰も、不思議に思わなかった。

それに対し、「なぜ?」と言える時代になったんですね。


もちろん、何でも昔のものはダメだとか、昔風のやり方はおかしいとか、そういうわけではありません。

簡単に、善悪に分けられないことは多いし、目に見えないことが作り出す安定とか、煩わしいけど役に立つことなども、多い。

これも本当。

ただ、中には「それ、法律に違反してますよね」ということもあるわけで、無邪気に法令違反するよりは、「ダメなことやめる」方がいいと思われる。


これは何の「あらわれ」だろうと考えると、「あれ?」と思い直す時期が来たのかもしれない。

全部を変えよ! と乱暴なことを言っているのではありません。

変えるにしても、変えないにしても、「あれ?」と一度立ち止まり、考える時なのでしょう。


「なぜ、そんなことをしなければならないのか!」

そう問われたときに、これこれこうだから必要だと、キチンと説明できる場合もある。

実際必要だと、胸を張れることもある。

しかし、その一方で、「確かに必要ないよね」ということもある。

むしろ、「なくなった方がいい」ことだって、あるだろう。

だから、要するに、「その精査が必要になっている」ということなのでしょう。



「長は気の毒」という面もあります。

なぜかというと、投影されやすいから。

しっかり認識できないことを、よさそうな誰かに投影して、認識する。

これは無意識に行っていることなので、知らず知らずにやってしまうことです。


平たく言えば、「言いにくい相手には言えない」。

だから、「言いやすい相手に言う」というわけ。

前回の「悪人を作り出してしまう」メカニズムにも、似ています。


長には長の悪いところや修正すべき点もあるのですが、それ以上に責め立ててしまうこともあるわけだ。

なので、気の毒な面も。


長が悪いとは限らない場合も。

なぜなら、長の上位に、「しきたり」や「ルール」が存在することがあるから。

ひょっとすると、何らかの長は、それに支配された従者かもしれないのです。


何であれ、「魅力があればそれに従う」し、「魅力がなければ離れる」ということは、あると思う。

「それいいな」と思えば行くし、「それはよくない」と思えば行かないのだ。

(そういうことに対し、正直になってきているのかもしれない)



いろいろと考えることはあるわけですが、何であれ「もういや!」ということから逃げるのは、悪くないように思います。

何かと否定的に捉えられがちな「逃げ」ですが、「最悪からの回避」であるなら、何も悪くないですよね。

バカげていると思ったら、去ってしまうのも、一つの手。




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南方 城太郎

Author:南方 城太郎
生息地:関西
分類:昭和人間
生まれ:
黒電話、赤電話が主流で、冷房は扇風機、暖房は石油ストーブと炬燵という時代


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