ユング心理学の視点から見た日記。スーパー戦隊シリーズ キョウリュウジャー、トッキュウジャー、東のエデンのレビューと感想。エニアグラム、子どもが育つ魔法の言葉、話が通じない人の心理、自分に気づく心理学。ドラマやアニメから学ぶ人生観。
 
手裏剣戦隊ニンニンジャー

忍びの32「ゲキアツ忍者! アチャー!」(10月4日)


ゲキアツダイオー、降臨!

ゲキアツ大フィーバーで、自ら弾丸に?



(ネタばれ注意)


ライオンハオーまでが、カラクリキュウビに倒された。


ピンチに駆け付けたのは、ラストニンジャ伊賀崎好天。

九衛門との師弟対決に。


新しいオトモ忍を作った天晴たちだったが、魂が宿らない。

いったい、どうすれば…。


キーワードは、「飛び込む」。



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[前半のレビュー]


十六夜九衛門(いざよいきゅうえもん)が、忍(しの)びロボを隠(かく)し持(も)っていた。

その名も、<カラクリキュウビ>。


オトモ忍(にん)の抗体(こうたい)を持つカラクリキュウビは、覇王(はおう)シュリケンジンを圧倒(あっとう)。

あの獅子王(ししおう)が、「ダメだ。こいつには勝(か)てねえ…」と言うほどだった。


すさまじい威力(いりょく)の、十六夜流忍法(いざよいりゅう にんぽう) コギツネ乱舞(らんぶ)。

ファンネルのような全方位攻撃(ぜんほういこうげき)を受(う)け、合体(がったい)は解除(かいじょ)。

ニンニンジャーたちも吹(ふ)き飛(と)ばされてしまった。

変身も強制解除(きょうせいかいじょ)され、大ピンチに。


!!


超絶勝負(ちょうぜつしょうぶ)チェンジャーが、石のようになっている。

呼(よ)びかけても、獅子王は返事(へんじ)をしません。


そこに、九衛門の追い打ちが。


なんと、人間体に、コギツネ乱舞を!


圧倒、コギツネ乱舞!


ビーム攻撃(こうげき)を受け傷(きず)ついた天晴(西川俊介)たちの前に、九衛門が舞(ま)い降(お)りました。

「もう、おしまいかい? 伊賀崎の忍びたち」

「もっと頑張(がんば)るかと、思ってたけどねえ」


が、そこに、意外(いがい)な人物(じんぶつ)が現(あらわ)れた。

「やあ、ひさしぶりだね…」

「ラストニンジャ」



孫(まご)たちのピンチに、伊賀崎好天(笹野高史) 参上(さんじょう)!


九衛門は聞いた。

「終(お)わりの手裏剣(しゅりけん)を、ボクに渡(わた)す気(き)になったかい?」


「そんなものは持っておらん」と、好天。

「そう以前(いぜん)も、言ったはずじゃ」


「フン!」

九衛門は、まったく信(しん)じてないようです。

「とぼけたふりに、いつまでも付(つ)き合(あ)うと思うなよ」

打ち出の小づちを取り出すと、剣(けん)に変化(へんげ)させ、切っ先(きっさき)を好天に向けたぞ。


好天は、孫たちに言った。

「こやつは、まだ、おまえたちの敵(てき)ではない」

「手出(てだ)し無用(むよう)じゃ」


忍者装束(にんじゃしょうぞく)となり、戦闘(せんとう)モードに。


ラストニンジャ伊賀崎好天 vs 十六夜九衛門。

元(もと)ではありますが、師匠(ししょう) vs 弟子(でし)の戦いが始(はじ)まりました。


しぶきをあげながら川を走り、斬(き)りあう。

が、これは互角(ごかく)か。


好天は一度 距離(きょり)をとり、クナイを投げたぞ。

いや、ただのクナイじゃない。

ヒモがついており、操(あやつ)れるようになっているのか。

自由自在(じゆうじざい)に操り、九衛門の剣に絡(から)みつけたぞ。


しかし、九衛門は、あわてません。

これを逆手(さかて)にとって、術(じゅつ)を発動(はつどう)。

「十六夜流忍法、狐火(きつねび)!」


ヒモをつたって、好天の方に、火花が!


好天はヒモを放(ほう)り上げ、何とか避(よ)けました。


息(いき)つく暇(ひま)もない攻防(こうぼう)。

助(たす)けに入りたい天晴たちですが、ダメージが大きすぎて、立つこともできません。


攻(せ)めながら、九衛門は笑(わら)う。

「見えるだろう?」

「キミの弟子たちの無様(ぶざま)な姿(すがた)が」

「十六夜流の強さが!」



好天が返す。

「十六夜流とは、仲間(なかま)を捨(す)て駒(ごま)にする流儀(りゅうぎ)か?」

「道を外(はず)した弱(よわ)き心(こころ)のおぬしでも、もう少し賢(かしこ)いと思うておったぞ!」



九衛門から、笑(え)みが消えました。

「すべて、キミの教(おし)え通(どお)りじゃないか!」

「世(よ)を守(まも)る大義(たいぎ)のためならば、犠牲(ぎせい)をいとわないのが、キミのやり方だったろう?」

「ライオンハオーを駒として生み出したのも、息子(むすこ)を鍛(きた)えるためだけに、ボクを弟子にとったのも…」

「今のボクと、何が違(ちが)うんだい?」



戦いは、空中戦へ。

あまりのスピードに、影(かげ)のような残像(ざんぞう)しか見えません。

キンッ! キンッ! という斬りあう金属音が、あたりに響(ひび)いた。


着地(ちゃくち)すると、好天は返した。

「貴様(きさま)の視野(しや)は、以前(いぜん)より狭(せま)くなったようじゃな」

「今の弟子たちに比(くら)べても、歴然(れきぜん)じゃ」



めずらしく怒りをあらわにする、九衛門。

「ジジイがっ!」

「孫の前だからといって、格好(かっこう)をつけるな!」


おっと、ここで、大技(おおわざ)か。

「上級十六夜流忍法、風来業火(ふうらいごうか)の術!」


まさに、業火。

とんでもない量の炎(ほのお)が、好天を襲(おそ)う。


好天も、忍術で対応(たいおう)だ。

「上級シュリケン忍法、水天一碧(すいてんいっぺき)の術!」


炎の龍(りゅう)と、水の龍が、ぶつかり合う。

空気が燃(も)え、揺(ゆ)れています。


一歩も退(ひ)かぬ攻防でしたが、九衛門がひと押しすると、好天が弾(はじ)かれた。


が、九衛門の方も、そうとう消耗(しょうもう)しているようだ。

肩(かた)で息をしています。

「キミの力が、いつまでも頂点(ちょうてん)にいると思うなよ」

ここで、仕留(しと)める気か。

「十六夜流忍法奥義、十字砲火(じゅうじほうか)の術!」


好天も、天晴たちも、謎の手裏剣に囲(かこ)まれてしまいました。


「やむを得(え)ん」と、好天。


!!


何をしたんだ?

好天も、天晴たちも、消(き)えてしまった。


術だろうか?

胸(むね)のあたりに手を当てたように見えましたが。


九衛門 vs ラストニンジャ

風来業火 vs 水天一碧


ともかく、窮地(きゅうち)からは脱(だっ)することができたようです。


残(のこ)された九衛門が、ポツリと言った。

「今の光(ひかり)は…」



獅子王の声が聞こえない。

そこで、カラクリ技師(ぎし)である雑賀鉄之助(板垣瑞生)に来てもらいました。


獅子王は、死んだわけではないようです。

ただし、修理(しゅうり)するには、数週間(すうしゅうかん)はかかるとのこと。

これは、大幅(おおはば)な戦力(せんりょく)ダウンだ。


九衛門との戦いで疲(つか)れたのか、好天は奥(おく)の部屋(へや)で眠(ねむ)っています。


さて、どうやって、九衛門とカラクリキュウビを倒(たお)したらいいのか。


と、風花(矢野優花)がもらした。

「こんな時、おじいちゃんだったら、どうするんだろう?」





その時、霞(山谷花純)はピーンときた。

偶然(ぐうぜん) 目に入った壁(かべ)の模様(もよう)が、きっかけになったようです。

それは、鳳凰(ほうおう)。あるいは、火の鳥。

「鉄之助さん! わたしたちがオトモ忍を作るというのは、可能(かのう)でしょうか?」


好天と同じ方法で、オトモ忍を作るつもりらしい。



こうして、雑賀鉄之助の指導(しどう)のもと、新しいオトモ忍を作ることに。

まずは、図面(ずめん)からだ。

(忍者だからか、定規を使って、筆ペンで線を引く)

(まっすぐ引けるのか?)



鉄之助は、こう教えてくれた。

「もともと、オトモ忍は、オレたちカラクリ師(し)が彫(ほ)り上げた器(うつわ)に、魂(たましい)が宿(やど)ったものだ」

「ライオンハオーは、獅子王という精霊(せいれい)が表(おもて)に現(あらわ)れた まれなケースにすぎない」



図面を引いたら、原型(げんけい)を作ります。

それぞれ、自分のイメージを大事にする。


新オトモ忍の原型


原型が完成しました。

あとは忍術で、魂を込めるだけだ。

「シュリケン忍法、精魂大成(せいこんたいせい)の術!」


しかし、うまくいきませんでした。

なぜか、魂が宿らない。


しょうがない! と天晴。

凪、八雲、キンジ、1つずつ出せ。

オレのと合わせて、たまし…。

ゲボッ!

殴ることないじゃないか、霞、風花。




牙鬼軍団(きばおにぐんだん)の闇屋敷(やみやしき)。


九衛門は、好天が消える際(さい)に発(はっ)した、あの光について考(かんが)えていました。

「やはり、終わりの手裏剣は、やつが…」


と、そこに、意外な者(もの)が、やって来たぞ。

「オレを捨て駒にしたあとは、どんな悪(わる)だくみですかい?」

なんと、ムジナです。

生きていたのか。


あの時、怪(あや)しいと感(かん)じたムジナは、影分身(かげぶんしん)を使(つか)っていたのだ。

本体(ほんたい)は、隠れてたんですね。


さらに、晦正影(つごもり まさかげ)も出てきたぞ。

「九衛門、おぬしの使った忍び招(しょう)へいの巻物(まきもの)は、もともと牙鬼家のもの」

「牙鬼家のお庭番(にわばん)を、あのように捨て駒とするとはな…」



窮地(きゅうち)に立たされた、九衛門。

有明(ありあけ)の方(かた)の命(めい)で、怖(おそ)れを集(あつ)めに出撃(しゅつげき)しようとしましたが、それも遮(さえぎ)られたぞ。


「では、キツネの代わりに、このムジナが集めてまいりますぜ」

もう、九衛門を、主とは認(みと)めてないようですな。

「ついでに、伊賀崎の忍びどもも、ぶっ潰(つぶ)してみせましょう」


「おお~! それはよいな、よいな♪」と、有明の方は喜(よろこ)んでいます。

「では、キツネ。タヌキに小づちを貸(か)してやれ」


こう言われては、しょうがありません。

不承不承(ふしょうぶしょう)ながら、九衛門はムジナに、小づちを渡した。

「何を考えている?」


「それは、こっちのセリフさ」と、ムジナ。


キツネとタヌキの化(ば)かし合いか?



さて、忍者道場の方ですが、どうして、魂が入らないんだろう?

何かが、好天のやり方と、違っているのだろうか?


そこで、好天だったらどうするか、みんなで考えることに。


 (1) カレーの屋台を引く。

 (2) おでんの屋台を引く。

 (3) 天井に巣食う。



ちなみに、ロデオマルは、キンジ(多和田秀弥)がインターネットで注文(ちゅうもん)しました。

その時は、魂入れまでパックで付いていた。

(サービス、サービス♪)


ん?


天晴が、難(むつか)しい顔をしています。

(落ちているものでも、拾って食ったのだろうか?)

なんか、納得(なっとく)いかないようですね。

「分(わ)かんないけどさ…」

「オレたちが、じいちゃんと同じやり方で、作れるかな?」



他(ほか)のみんなは、このやり方以外に オトモ忍は作れないと主張(しゅちょう)。

でも、天晴は、何か違うと思う。



街(まち)に、ムジナが出現(しゅつげん)。

打ち出の小づちで、ガシャドクロを召喚(しょうかん)しました。

2体のガシャドクロが、街中で暴(あば)れてるぞ。



ガマガマ銃(じゅう)が、反応(はんのう)。

激(はげ)しい反応だから、巨大な敵だと分かります。


けれど、新しいオトモ忍は、まだ完成(かんせい)していない。


天晴は言った。

「だからって、やつを、ほっとけないだろう!」

モヤモヤの正体(しょうたい)も、見えてきました。

「なんか…ヘンな気がすんだよな」

「じいちゃんより弱いオレたちが、じいちゃんと同じやり方で、じいちゃんが作ったライオンハオーを負かした十六夜のカラクリを倒すんだろ?」

「なんか、ヘンじゃんか」


そして、決めたようだ。

「オレ、分かんないからさ、やるべきことをやるだけだ!」


天晴のあとを、凪(中村嘉惟人)も追います。

「ボクも行く」

「オトモ忍は、霞ちゃんたちに、任(まか)せるから!」



キンジもだ。

「ロデオマルなら、まだ、何とか使えやすから、あっしも行ってきやす!」


残ったのは、八雲(松本岳)に霞、風花。


そして、雑賀鉄之助だ。

「あいつ、バカだよな」

(噛みしめるように12回言ったあと、こう付け加えたぞ)

「でも、間違ったこと、言ってないな」



アカニンジャーとキニンジャーが現場(げんば)に駆(か)け付(つ)けると、先週倒したはずのムジナが。


これにはキニンジャーも驚(おどろ)いた。

「タヌキの忍び…。死んでなかったんだ!」


「ムジナだっ!」

誰(だれ)にも、名前を憶(おぼ)えてもらえません。

「もう、お遊びは、おしまいだ!」

「今度は、おまえらを、本気(ほんき)でぶっ潰す!」



でも、アカニンジャーだって、負けてないんだな。

「おまえが遊びだろうが、本気だろうが、オレは目の前の敵を倒すだけだ!」


ガシャドクロの方は、スターニンジャーがロデオマルで対応するぞ。



忍者道場では、鉄之助が、天晴の意(い)をくんでくれたようだ。

「天晴は、ラストニンジャにはラストニンジャの、自分たちには自分たちのやり方がある、そう言いたかったんじゃないのか?」

「まあ、自分たちのやり方と言ったところで、あいつは目の前のものに飛び込むしかできないようだがな」



自分たちのやり方…。


八雲、霞、風花は、気づいた。

好天の代わりに頑張ろうとするあまり、視野(しや)が狭(せま)くなっていたようだ。

やり方がひとつだと決めつけてしまっていた。


力が抜けて、霞もほっこり。

「鉄之助さん…」

「あなたを天晴くんの通訳(つうやく)として、雇(やと)わせていただきたいです」






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[第32話 後半]


ガシャドクロ 2体に対し、戦えるオトモ忍は、ロデオマルだけ。

次第(しだい)に圧(お)され始(はじ)めますが、スターニンジャーのノリは、変わりませんよ。

「こいつは、ハードでロックな、シチュエーションでございやすね~!」

「何とか踏(ふ)ん張(ば)りやすよ、ロデオマル!」

「イヤッハ~!」



とはいえ、厳(きび)しいか。

両側(りょうがわ)から腕(うで)をとらえ、投(な)げられちゃいました。



地上(ちじょう)では、それを心配(しんぱい)したアカニンジャーとキニンジャーが気をとられ、ムジナの攻撃を食(く)らって、劣勢(れっせい)に。


!!


おっと、援軍(えんぐん)が到着(とうちゃく)だ。

アオ、シロ、モモが、駆け付けてくれた。


オトモ忍はまだできてないけど、これでいい。

アオニンジャーが言ったぞ。

「オレたちは、じいさんのやり方に固執(こしつ)して、自分たちの世界を狭(せま)くしていたようだ」

「そう言いたいんだろ? タカ兄(にい)」



「そうだっけ?」と、本人はピンときてないようですが、まあ、いいじゃないですか。

野生(やせい)のカン、みたいなもんでしょう。

天晴にとっては、理屈(りくつ)じゃない。

感じただけだ。


モモニンジャーが続(つづ)けます。

「なので、まずは、目の前のものに飛び込んでいくのが、正解(せいかい)と思いまして」


シロニンジャーも、マスクの下で、ニッコリと笑う。

「それが、私たちのやり方ってこと」

「あのタヌキ、さっさと倒しちゃお!」



さあ、茶釜野郎(ちゃがまやろう)の背中(せなか)に、火でもつけてやりやしょうかい。


6人で突進(とっしん)し、順番(じゅんばん)に斬りつけたぞ。


刀(かたな)の次は、拳銃(けんじゅう)だ。

ガマガマ銃で、シューティング。


うおっ!

キニンジャーがムジナの腕をとると、シロニンジャーが駆け上がり、頭の上に。

至近距離(しきんきょり)からの、連射(れんしゃ)だ。


お次は、アオニンジャー。

鎖釜(くさりがま)を避(よ)けながら、スライディングで懐(ふところ)に飛び込み、カラクリヘンゲンの弓(ゆみ)モードを放(はな)った。


さらに、モモニンジャーが追い打ちをかけるぞ。

遠距離から、こちらもカラクリヘンゲン弓を発射。

これが手に命中し、ムジナは鎖釜を落(お)とした。


そこに、アカニンジャーが突進。

忍者一番刀とカラクリヘンゲンの爪(つめ)の二刀流だ。

さらには、ローリングソバットがさく裂(れつ)。

首をつかまれても、負けませんよ。

力を込めて、腕をかち上げ、3連斬り!

右、左、回転して、右!


vs ムジナ


ムジナはフッ飛ばされ、壁に激突(げきとつ)。


さあ、5人で、とどめといこう。

<ザ・技>

<なんじゃ なんじゃ>

<なんじゃなんじゃ>

「シュリケン忍法奥義、一斉忍烈斬(いっせいにんれつざん)!」

5連斬りしたかと思えば、全員(ぜんいん)ジャンプし、急降下(きゅうこうか)。

きりもみ回転しながら、一斉に、斬りつけた。

<忍者一閃(にんじゃいっせん)>


うめき声を上げながら、ムジナは爆発(ばくはつ)。

勝利(しょうり)だ。


!!


いや、ムジナは、まだ生きていたようだ。

炎の中、ゆっくりと立ち上がったぞ。

「おまえら伊賀崎流を潰すなら、手段(しゅだん)は選(えら)ばねえ!」

打ち出の小づちで、自分に術をかける。

「妖術(ようじゅつ)、肥大藩息(ひだいはんそく)の術!」


ガシャドクロ2体に加え、巨大化したムジナまで。

こりゃ、ロデオマルだけでは無理(むり)そうだ。


新オトモ忍は、原型のまま。

魂が宿っていません。


でも、モモニンジャーは思い切った。

「この際、天晴くんみたく、飛び込んじゃいましょうか」


「そうか! それだ!」

アカニンジャーが、ひらめいたようだぞ。

「飛び込んじゃえば、いいんだ!」

先週、キニンジャーがやった術を使います。

「上級シュリケン忍法、憑依合体(ひょういがったい)の術!」

「合体の術、変化の術、MIX(ミックス)!」



!!!


アカニンジャーが、新オトモ忍の中に、入った!

魂を宿すのではなく、自分が入ったのか。


これで、<ホウオウマル>が起動。

アカニンジャーが叫ぶ。

「オトモじゃないけど、暴れるぜ!」



そんな様子(ようす)を、好天が眺(なが)めていました。

「なるほど」

「精霊ではなく、自分がオトモ忍の中に入るという選択肢(せんたくし)を、見つけたか」


成長(せいちょう)を見せる孫に、思わず、ニッコリ。


となれば、みんなも続かないと。


「上級シュリケン忍法、憑依合体の術!」

「合体の術、変化の術、MIX!」



アオニンジャー → セイリュウマル。

モモニンジャー → パンダマル。

キニンジャー → ゲンブマル。

スターニンジャー → マゴイマル。

シロニンジャー → ビャッコマル。

みんなして、新しいオトモ忍の中に入る。


新オトモ忍


5体の一斉攻撃で、あっという間に、ガシャドクロ 2体が消滅(しょうめつ)。

つっ、強い!


さらには、合体まで。


「ゲキアツシュリケン合体!」

<アチャー>

<アチャー>

<ゲ・キ・ア・ツ>

<アチャー>

<ゲ・キ・ア・ツ>

<アチャー>


ゲ・キ・ア・ツ ダイオー!

アチャーと、降臨(こうりん)だ。


精神体(せいしんたい)のようになっているからか、コックピットは、まるで異世界(いせかい)。

ゲキアツだけに、メラメラ燃えてる。


おっと、それぞれが、新しい忍シュリケンをゲットできたようです。

好天とは別の忍タリティを学べたということらしい。


ゲキアツダイオー、フットワークが軽いぞ。

ステップを踏(ふ)んで、キックを連打(れんだ)。

マシンガンキックだ。


ゲキアツダイオー


パンチも速い。

タタタタタタンっと、叩(たた)き込(こ)んだ。


「これじゃあ、一方的じゃねえか」

ムジナは、一歩下がります。

「かくなる上は…」


!!


何か狙(ねら)うそぶりを見せたムジナでしたが、え?

背中から、刺(さ)された?


いつの間にか、カラクリキュウビが現れ、ムジナの背中をブスリ。

「悪いけど、キミはここまでだよ」

九衛門は、さらに刀を奥へ押し込んだ。

「察(さっ)しがいい奴(やつ)は、嫌(きら)いだよ」


口封(くちふう)じ…なのか?


まさかの裏切(うらぎ)りで、ムジナは散(ち)りました。



ゲキアツダイオーと向かい合う、カラクリキュウビ。


コックピットで、九衛門は両手を広げます。

「実におもしろいよ、ラストニンジャの孫たち」

「そのオトモ忍は、ボクの予想(よそう)を、はるかに超(こ)えた存在(そんざい)だ」

「今のうちに、つぶさせてもらう」



剣を手に、カラクリキュウビが向かってくる。


カンフーアクションが魅力(みりょく)の、ゲキアツダイオー。

武器(ぶき)は持ちませんが、素手(すで)でも十分に強い。

パンチとキックで、カラクリキュウビと、互角(ごかく)に渡り合います。


そんな戦いを遠くから見つめる、ラストニンジャ好天。

「九衛門…。わしとて、過(あやま)ちは犯(おか)す」

「ライオンハオーの意思(いし)をくみ取れなかったこと」

「そして、おぬしを、誤(あやま)った忍びの道へ、導(みちび)いたこともな…」


これが、好天の悔(く)い。

取り消せない、過去(かこ)。

ただ、未来(みらい)も。

「しかし、そんなわしの過ちなどに影響(えいきょう)されず、あやつらは自分たちのラストニンジャの道を、切り開こうとしておる」



!!!


業(ごう)を煮(に)やしたか、カラクリキュウビがあの必殺技を発動。

「コギツネ乱舞!」


これを防(ふせ)がないことには、勝利はありません。

どうする? ニンニンジャー!


出るか、新技(しんわざ)。

ゲキアツファイヤー!



好天は確信(かくしん)しました。

「あやつらは、いずれ、おまえの力を凌駕(りょうが)するじゃろう」

その顔の、晴(は)れやかなことよ。



必殺技対決。

コギツネ乱舞 vs ゲキアツファイヤー。


なんと、陶器(とうき)のオモチャを破壊するかのように、ゲキアツファイヤーがコギツネ9機ををぶっ壊しました。

まさに、ゲキアツ。


さらに、技を重ねるぞ。

「ゲキアツショット!」

手裏剣型の忍者光弾(にんじゃこうだん)を、連続発射だ。


これを受けて、カラクリキュウビは大ダメージ。


コックピットで、九衛門がヒザをつきます。

「うっ…バカな」

「ボクがやつらに、負けるのか…」

「ラストニンジャでもない、あいつらに…」



アカニンジャーが吼(ほ)える。

「おっしゃあ!」

「ここまできたら、最後まで飛び込むぞ!」



ななななな、なんと!

ニンニンジャー自体が、弾丸(だんがん)になっちゃった!

「ゲキアツ大フィーバー!」

胸のダイヤルから、6人が射出(しゃしゅつ)されます。

うわぉっ!


弾丸となった6人に斬られ、カラクリキュウビは悶絶(もんぜつ)。

九衛門の絶叫(ぜっきょう)と共に、大爆発した。


ゲキアツ大フィーバー!


忍ばず~~~~~~~

今週は、大ワッショイだ!


(アカニンジャー、滞空時間が長い!)




無事に、忍者道場に帰還。


新しく生まれたオトモ忍シュリケン激熱を手にし、鉄之助が言った。

「なるほど、これがおまえたちのやり方だったってことか」

熱いだろ? と天晴が聞くと、「ああ、ゲキアツだ」と認(みと)めました。

「オレも、負けていられないな」

なるべく早くライオンハオーを元に戻(もど)すと約束し、雑賀鉄之助は山へと帰る準備(じゅんび)を。



けれど、まだ十六夜九衛門を倒したと決まったわけではありません。

戦いは、まだまだ続く。

気を引き締(し)めていかないと。


「そうそう!」と、天晴も言う。

「こういうの、何て言うんだっけ?」

「えっと…。そうそう」

「勝ったら、ヘルメットの油断(ゆだん)が大敵(たいてき)!」



??????


さすがに、これは、雑賀鉄之助でも解読不能(かいどくふのう)だったとさ。



たぶん、勝って兜(かぶと)の 尾形大作 緒(お)を締(し)めよ。



やあやあ、風花さんや。せっかく見直しかけたのに、最後はこれですかいのう。

まあまあ、凪さんよ。天晴どんは、こんなもんじゃて。この年で、かくれんぼするぐらいじゃからのう。

ほうじゃほうじゃと、みんなも言いましたとさ。






<感想>


何でもそうですが、「自分用にフィットさせること」は大事。

先人のやり方は、もちろん、参考になります。

残っているだけあって、間違ってないし、洗練もされている。


でも、それぞれには、パーソナリティがあります。

靴や枕がそうであるように、自分に合わせないとね。

それを無視すると、靴ずれしたり、寝違えたり、人生や生き方でも、そんなことが起きるんだ。


なんと、それを感じ取ったのは、天晴でした。

天然で、どこ向いているか分からないけど、それだけに、気づけたのかもしれませんね。


戦隊は5色とか6色とか、違った「色」があるから、補い合える。





新オトモ忍、登場の巻。

天の四神から、玄武、青龍、白虎。

鳥の姿ということで、鳳凰と朱雀は重なるのかな。

あとは、鯉とパンダ。

鯉 → 滝登り → 登竜門と、縁起がいいか。

パンダはまあ、かわいいわな。

見かけはかわいく、実は狂暴ということで、中の人と…いや、何でもない。





いくつか、謎が残ります。


好天は、終わりの手裏剣を持っていないのだろうか?

そもそも、終わりの手裏剣とは、何なんだろう?

形は、あるのだろうか?


好天は言った。

「こやつは、まだ、おまえたちの敵ではない」

「まだ」の意味とは?

九衛門の再登場は、ありそうですね。





手裏剣戦隊ニンニンジャー シュリケン合体 DXゲキアツダイオー



手裏剣戦隊ニンニンジャー シュリケン合体 DXライオンハオー






来週のニンニンジャーは――


ニンニンジャー 来週の予告

第33話「八雲を愛したくノ一」


敵が八雲に惚れた?

前は「八雲が」でしたが、今回は「八雲を」。


でもな~、八雲には、芝刈り機という許嫁が。






今週のおまけ

左上:新オトモ忍の原型。材料が気になる。
右上:オトモ忍シュリケン激熱。

左下:ハッピーセット。
右下:忍ばず、大ワッショイ!













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手裏剣戦隊ニンニンジャーの第32話を見ました。 忍びの32 ゲキアツ忍者!アチャー! 「もうおしまいかい?伊賀崎の忍達。もっと頑張るかと思ってたけどね」 十六夜九衛門のカラクリキュウビにより、オトモ忍達がみんなやられてしまい、天晴達が絶体絶命となる中、好天が十六夜九衛門に立ち向かう。 一方、天晴達は鉄之助に相談し、自分達で新たなオトモ忍を作ろうとするのだが、どうし...
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南方 城太郎

Author:南方 城太郎
生息地:関西
分類:昭和人間
生まれ:
黒電話、赤電話が主流で、冷房は扇風機、暖房は石油ストーブと炬燵という時代


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