ユング心理学の視点から見た日記。スーパー戦隊シリーズ キョウリュウジャー、トッキュウジャー、東のエデンのレビューと感想。エニアグラム、子どもが育つ魔法の言葉、話が通じない人の心理、自分に気づく心理学。ドラマやアニメから学ぶ人生観。
 
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加藤諦三 著「自分に気づく心理学」(PHP)より。



第5章 人を愛し、人から愛される能力

(P184)未成熟な神経症的男性は 恋人に母の愛情を求める



人に好かれているのに、それを感じ取れない人がいるのだという。好かれることを求めて、頑張っている。なのに、好かれていることを実感できない。

こういう状況に対し、加藤諦三さんは、「それは大人として好かれることを求めていないからである」と答えています。


好かれることは望んでいる。けれど、それは「大人として」ではない。では、何を求めているのか?

それは、依存心や、甘えの欲求を満たすこと。

甘えをよくないものだとし、拒否したり抑圧したりしているのだけれど ―― あるいは、それ故に ―― 意識しないままに、甘えの欲求を満たすことを求めてしまう。


このような状態にある時、パートナーに、母親や父親の愛情を求めてしまう。一見、恋人や夫婦の愛情を求めているようで、実は、別の愛情を求めているんですね。

なので、満たされない。親の愛情に対する飢餓は、恋人の愛情では、なかなか満たされません。

相手に愛されているのに実感できないのも、このため。求めている愛情とは違うため、それを感じることができないのです。


甘えの欲求が満たされなかった人は、心理的に成長した親を持つことができなかった人だと、本には書いてある。情緒的に成熟した親だけが、子どもの甘えの欲求を満たすことができるのです。

子どもと共生的関係にある親 ―― 自分と同じ世界(価値観)で生きることしか認めない親 ―― は、長い時間子どもとベタベタ過ごしても、甘えの欲求を満たしてあげることができない。ニーズを読む能力に欠けるので、欲しがるものを与えることができません。

なので、子どもは満たされないまま、成長することになる。意識できないまま、隠れた部分で、甘えること、満たされることに飢えたまま、大人になります。

そして、これが人間関係に影響を与える。


自身は、恋人を求めている気でいる。でも、無意識下では、自分の飢えを満たしてくれる、親のような存在を求めている。

なので、恋人として接している相手の好意を、感じることができません。むしろ、「なぜ、愛してくれないんだ?」「どうして、愛してくれないの?」と思ってしまう。

でも、実はこれ、「なぜ、(親のように)愛してくれないんだ?」「どうして、(親のように)愛してくれないの?」なのです。

見えないところで、こんな心理が働いている。だから、本人も相手も、悩むばかりです。




隠された依存性を持つものは、疑い深くもあるが、同時に嫉妬深くもある。

(P187)



相手の愛を感じることができず、しかも、疑り深かったり、嫉妬深かったり。

そんな時には、隠された依存性が存在するのかもしれません。

無意識下で、誰かに頼りたい、誰かに甘えたいという欲求がある。

しかも、それは恋人に対するそれではなく、親に対するそれだと。


ここでも、頭で思っていることと、心が求めていることに、ズレが生じています。





自分に気づく心理学



タフラブという快刀







<<「第44回 親子の逆転現象」│「第46回」>>


 → 「自分に気づく心理学の目次 前半 第1章~第3章」




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黒電話、赤電話が主流で、冷房は扇風機、暖房は石油ストーブと炬燵という時代


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