ユング心理学の視点から見た日記。スーパー戦隊シリーズ キョウリュウジャー、トッキュウジャー、東のエデンのレビューと感想。エニアグラム、子どもが育つ魔法の言葉、話が通じない人の心理、自分に気づく心理学。ドラマやアニメから学ぶ人生観。
 
来週からは、続 烈車戦隊トッキュウジャー2?

第32駅「決意」


(ネタばれ注意)


ダイニングセットブラザーズ 登場!


自分たちの本当の姿に、ライトたちはビックリ。

このまま解散してしまうのか?


ターミナルが変形。

ハイパーレッシャテイオー、登場!



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[前半のレビュー]


今日で解散?

突然のことに、ライト(志尊淳)たちは騒然(そうぜん)。

車掌(関根勤)さんに、詰め寄ります。


ワゴンさんは「1回バラバラにしたあと、再結成して、トッキュウジャー2になるとか!」って言ってますけど、さすがにそんなことはなさそう。


チケットくんは言った。

「解散って言ったら、解散です!」

「おまえたちはもう、トッキュウジャーじゃなくなるんです!」



これは、マジっぽいぞ。


解散を宣告(せんこく)したのは、オカズでも惣菜でもなく レインボーライン総裁らしい。

直接 かけ合うため、ライトたちはハイパーレッシャターミナルに向かいます。


が、その途中(とちゅう)で、とんでもないものを見てしまった。

窓ガラスに映る自分たちの姿は、子ども。


5人は子ども?


これは、どういうことだ?


通りかかった虹野明(長濱慎)も、驚いてしまいました。



ショックを受けた5人は、明と一緒に、烈車に戻った。

さっきのは何だったんだろう?

意味が分かりません。


いや、みんな薄々(うすうす)感づいていたのかもしれない。

ただ、認められなかった。


そんな中、ヒカリ(横浜流星)が、車掌さんに言いました。

「オレたち、ホントは子どもってことだろ?」


「やっぱり、そういうことなんだよね…」

トカッチ(平牧仁)も、力なく肩を落とす。


車掌さんは、こう説明してくれました。

「あなたたちの町がシャドーラインの進攻によって、闇に呑(の)まれた時、あなたたち5人は強いイマジネーションで、闇の中から飛び出しました」

「その時、その強いイマジネーションを借りて、あなたたちを大人の姿にしたのが、総裁です」


理由は、シャドーラインと戦うため。

大人の方が、闇に対して免疫(めんえき)があるから。


チケットくんが、補足します。

「つまり、子どもの強いイマジネーションを持ちながら、大人の抵抗力も持つ、それがトッキュウジャーの強さってわけです」


なるほど、だから、子どもの頃の記憶しか無かったってわけか。

しかし、今まで何の説明もなかったのには、納得(なっとく)できません。


とはいえ、これは車掌さんやチケットくんも、知らなかったこと。

聞いてびっくり玉手箱でした。


ライトは、車掌さんに聞いた。

「それより、何でトッキュウジャーが解散になるの?」


そう、戦わせるために、大人にしたのに。


言葉に詰まる車掌さんに代わって、チケットくんが答えます。

「結論から言うと、おまえたちのためです!」


解散することが、ライトたちのため?

ますます、分かりません。



こちらはシャドーラインの基地、キャッスルターミナル。


シュバルツ将軍が皇帝を狙(ねら)ったと聞き、ネロ男爵は怒り心頭だ。

(新・三大○○調査会のテーマを探してしまいそう)


すると、ノア夫人が言いました。

「ご安心を。このわたくしが、陛下に手出しはさせませんわ」


が、モルク侯爵は、信用していません。

「守りたいのは、陛下なのかどうか…」


相変わらず、シャドーライン幹部たちの関係は、グッチャグチャ。

誰が味方で誰が敵なのかも、分かりません。


にしても、ハイパーレッシャターミナルを叩(たた)けなかったのは、惜しいところ。

そこで、ネロ男爵の配下が動くことに。

実は、ダイニングセットブラザーズには、まだ弟がいたのです。

先週、弟であるチェアシャドーを犠牲(ぎせい)にして生き残った、兄のテーブルシャドー。

その下には、チェアシャドーBとチェアシャドーCという弟がいた。

(先週のチェアシャドーは、末弟か?)

弟の恨みを晴らすべく、ダイニングセットブラザーズが動きます。



真実を知った、ライトたち5人。


総裁は、こう言ったそうだ。

「彼らも、闇との接触が多すぎた。その影響は、小さくない」

「それでなくとも、彼ら自身が変わりはじめている」

「彼らの成長だ」

「このまま変わり続ければ、元の子どもには戻れなくなる」

「彼らのためにも、トッキュウジャーをやめさせるしかない」



こうなると、本当にトッキュウジャー2を募集するしかないのか?


このまま戦いを続ければ、子どもにはもう戻れなくなるかもしれない。

そして、大人の姿だと、町が元に戻っても、家族に気づいてもらえないかもしれません。

あの日常には、もう帰れない可能性も。


どうすればいいんだろう?

戦い続けるのか?

それとも、新たなトッキュウジャーに任せて、ターミナルで待つか?


そんな中、ライトは言った。

「オレたち…もう変わってるよ」

「秘密基地の頃とは…」

「どこがどうって分かんないけどさ」



「確かに…」と、ミオ(梨里杏)。

「ライトがそんなこと言うのが、もう違うよね」

こんなマジメな、しっかりしたこと言うなんて。

「でも、簡単に決められない」


戦うのは、昔に戻るため。

平和な日常を取り戻すため。

でも、戦うことで、それを失うかもしれないのです。



そんな中、警報が鳴りました。

総裁が、アナウンスします。

「緊急連絡(きんきゅうれんらく)。シャドー怪人たちが、ターミナルに接近している」


これは困ったぞ。

ライトたちは解散を宣告され、頭を抱えている状態。

もちろん、トッキュウジャー2なんか、できてません。


と、明が立ち上がった。

「オレひとりで、十分だ」

「あいつらが町へ帰るレールを守る」

「とっくに決めたことだ」



さすが、保線作業員の鏡!



シャドーライン接近を知り、ライトは駆け出しました。


それをミオが止めます。

「ライト! 今度だけは、先に行かないで!」


立ち止まったライトですが、背中を向けたままで言った。

「オレ、決めたんだ」

「シャドーライン倒すって」

「それを誰かに任せて戦いが終わるの待ってるなんて、死んでも無理」

「元に戻れなくなって、母さんたちにオレだって分かってもらえなかったら、その時は…」

「たぶん、泣くかな…」


それでもいいと、ライトは言う。

「シャドーを倒すのも、元に戻る町も、オレには見えてるから」

「自分でやらなきゃ」

「(そうでないと)勝利のイマジネーションは、絶対に見えない!」

「だから、オレは、トッキュウジャー続ける!」



ただただ能天気に突っ走っていたライトが、こんなことを言うなんて。

確かに、前とは違うようです。

こんなにいい顔しちゃって、もう。


ライトはひとり、駆け出しました。



街には、ダイニングセットブラザーズとクローズ軍団が出現。

人々を殴(なぐ)り飛ばしています。


その前に立ちふさがったのは、黄色ヘルメットにタンクトップの男。

虹を見て正義に目覚めた、虹野明だ。


予想外の数に、テーブルシャドーは言った。

「なんだ、寂しい出迎えだな」


ヘルメットをクイっと上げ、上目づかいに、明は言います。

「オレには派手な死に場所だ」

変身アイテム、アプリチェンジャーを手に、かまえたぞ。

<変身いたしま~す>

「トッキュウチェンジ」

<白線の内側に下がって お待ちくださ~い>


クローズの群(む)れに、トッキュウ6号が突っ込む。

今日は、武器を放り投げません。

ユウドウブレイカーで、斬(き)りまくる。



ライトも、現場に急ぎます。

懸命(けんめい)に走った。


と、その前に、踏み切りが。

ちょうど電車が通るところで、待たねばなりません。


!!


通過する電車越しに見えたものに、ライトは驚いた。

線路の向こう側にいるのは、幼い頃の自分?

いや、あれこそ、本来の自分の姿だ。


やがて電車が通過し、遮断機(しゃだんき)が上がりました。


その時、ライトの脳裏(のうり)に、記憶(きおく)がよみがえった。

星祭りの日、母親に灯篭(とうろう)を渡したこと。

そこに記(しる)された夢は、「宇宙にいく!」。

名前も書かれています。

<鈴樹来斗>

これが、ライトの本名か。


線路の向こう側の、少年ライト(馬渕誉)は微笑んだ。

それを見た こちら側のライトは、しっかりと うなずきます。

そして、駆け出した。

向こうに渡り、少年ライトとハイタッチ。


ライトと来斗


少年ライトも、今のライトも、この選択に納得した。

自分で決めたことだから、迷わない。


さあ、行こう!

描く未来へ。





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[第32駅 後半のあらすじ]


クローズ軍団と戦う、トッキュウ6号。


そこに、ライトも到着。

さっそく変身だ。

トッキュウチェンジ。


ふたりで、クローズと戦うぞ。



4人はまだ、ターミナルにいます。


「ヘンだよね」と、トカッチは言った。

「ボクたち、もう大人だって思ってたはずなんだから」


「ホントに思ってた?」と、ヒカリ。

「思い出すのは子どもの頃のことばかりだし、町にいるのは、あの頃のままの家族だと思ってたんじゃない?」


「疑問にも思ってなかった」と、ミオは言います。

「…っていうか、無視してたのかな?」

「やっぱり、子どもだったんだよ、わたしたち…」



星の見える、昴ヶ浜(すばるがはま)。

砂浜を、みんなで走ったっけ。

夜空は、ホントに きれいだった。

5人並んで、「きらきらぼし」を歌ったんだ。


そんなことを思い出したら、4人して歌ってしまった。

互いの顔を見て、笑ってしまいます。


ミオは言った。

「わたしたちは変わっても、きっと、町は変わらないね」


カグラ(森高愛)も、うなずきます。

「だから、取り戻さなきゃ!」


トカッチも、ヒカリも、想いは同じだ。





と、4人の前に、子どもの姿の自分たちが。

今の4人と、本来の4人が、向かい合います。


手を振る、子どもの姿の、ミオ(石井薫子)、カグラ(清水らら)。

トカッチ(永瀬圭志朗)は、ジャンプまでしてる。

ヒカリ(山﨑光)は、照れくさそうに笑ってら。

ともかく、本来の4人は、今の4人の決意を、歓迎したようです。


4人と4人


さあ、行こう。

仲間が待ってる。



クローズを倒し、ダイニングセットブラザーズとの戦いに突入。


今回のチェアシャドーは、トリッキーだ。

イスを使って、ジャンプ。

トッキュウ1号の剣を、避(よ)けた。


かと思ったら、ここで術を発動。

1号をイスに固定します。

こうなると、もう、座(すわ)ったまま立てない。


あっと!

6号も、同じ攻撃を喰らってるぞ。

イスに座らされ、立てない状態。


思うように動けない1号と6号は、チェアシャドーBとCに蹴(け)られます。

これでイスからは解放されましたが、地面を転がり、互いにぶつかった。


しかも、これだけでは終わりません。

テーブルシャドーが三つ又の槍(やり)を振るうと、エネルギー波が飛んできた。


さらに、チェアシャドーBとCに斬りつけられ、大ダメージだ。

変身は強制解除され、ヒザをついて、倒れてしまった。


おそるべし、ダイニングセットブラザーズのコンビネーション攻撃。

dining(ダイニング) というよりは、相手を dying(ダイング:瀕死) にしてしまう。


倒れたふたりに、テーブルシャドーが言い放ちます。

「トッキュウジャー、たったふたりじゃ勝ち目ねえな!」


このまま終わってしまうのか?

チェアシャドーBとCが、剣を手に突進してきたぞ。


!!


そこに仲間たちが、文字通り飛んできた。

トカッチ、ミオ、カグラは体当たりし、ヒカリは飛び蹴りを放ちます。


チェアシャドーは吹き飛ばされ、ライトと明は救われました。


あっけにとられているライトに、トカッチは言った。

「ライト、ボクたちも一緒に見るよ」

「勝利のイマジネーション!」



ヒカリも言う。

「オレたち5人は、いつも一緒だ」


ライトの顔は、もう、くしゃくしゃ。

うれしすぎて、泣けてくるくらい。

「そう! 一緒だ」


さあ、明も加わって、一列に。

<変身いたしま~す>

「トッキュウチェンジ!」

<白線の内側に下がって お待ちくださ~い>

走るトッキュウレッシャー。

線路マークを胸に、スーツ装着。

アイガードは、レールだ。

<トッキュウ1号 2号 3号 4号 5号 6号>


勝利のイマジネーション!

烈車戦隊、トッキュウジャー!

決意と共に、こちら側に渡った。

ボーダーを越えたぞ。


さあ、一気に決めよう。

出発進行!


無数のイスを投げる、2体のチェアシャドー。


1号から5号が、トッキュウブラスターのウチマスモードで、イスを撃ち砕(くだ)きます。

一列に並んで、烈車のように突き進む。


次は、キリマスモードだ。

順々に、斬りつけるぞ。

1号、2号、3号、4号、5号、6号。

ダイニングセットブラザーズに、連続して、胴斬り。


そのまま止まらずに折り返して、次は横一列に。

同時に斬りつけた。


それだけでは終わらず、1号と6号、2号と3号、4号と5号、それぞれがコンビで、連続攻撃。

止まることなく、斬りまくったぞ。


縦一列 烈車斬り

横一列 烈車斬り


吹き飛ばされ、地面を転がる、ダイニングセットブラザーズ。


ここで1号が、ハイパーレッシャーをセット。

ハイパートッキュウ1号に。


さあ、仕上げといこう。

ダイカイテンキャノン!

<ハイパーレッシャー>

<本日の最終レッシャーになりま~す>

<5連結~>

ハイパー5連結クラッシュ!


6号も、技を合わせます。

トルネードビーム!


2つの必殺技に撃ち抜かれ、ダイニングセットブラザーズは大爆発。

トッキュウジャーの勝利だ。


ダイカイテンキャノン発射


いや、まだ終わりません。

3体のシャドー怪人は、すぐに巨大化復活。


ならばこちらは、トッキュウレッシャー全車両 発車だ。

ターミナルから、出発進行!


現場に着いたら、超烈車合体!

超トッキュウオー完成!

右手にポリスレッシャー、左手にファイヤーレッシャーを、烈車武装したぞ。

ビルドダイオーも、乗車完了!

こちらは、シールドレッシャーを武装する。


まずは超トッキュウオーが、ポリスガン&消火アームを発射。


ん?

テーブルシャドーは、後ろを向いたぞ。

ああ、背中のテーブルで防御するつもりか。

チェアシャドー2体も、その後ろに隠れた。


テーブルシャドーのテーブルは、盾にもなるようだ。

すごく硬そう。

ポリスガン&消火アームの攻撃を、難なく 弾き返してしまいました。


今度は、チェアシャドーが攻め込んできたぞ。

手にした刀で、超トッキュウオーに斬りつける。

さらには、キックまで。


もう1体のチェアシャドーも、ビルドダイオーを攻めます。

刀で突いて、前蹴りを喰らわせる。


ビルドダイオーはシールドビームで反撃を試みましたが、チェアシャドーは刀でビームを弾き返してしまった。

こいつら、やっかいだ。


さらにダイニングセットブラザーズは、コンビネーション攻撃に出た。

「巨大ちゃぶ台返し!」

おっと、今回は敵をひっくり返すのではなく、自分をひっくり返した。

テーブルシャドーが四つん這(ば)いになると、テーブルに変化(へんげ)。

これを両側から、チェアシャドーが持ち上げる格好。

くるりと回転させて、投げつけてきたぞ。


巨大ちゃぶ台返し!


これが、超トッキュウオー&ビルドダイオーに命中。

大ダメージに。

さすがに3体相手だと、キツイか。


ここで総裁から、連絡が入った。

「業務連絡。トッキュウジャーに、ハイパーレッシャターミナルの使用を許可する」


このピンチに落ち着いてるな~って、

何っ!

ハイパーレッシャターミナルを使うだって!?


総裁は言った。

「トッキュウジャーを続けるという彼らの決断を尊重する」


これを聞いたチケットくんは、プンプンです。

「はあ~!?」

「解散しろとか言っといて、あっさりすぎでしょ~!」



でも、今は、それどころじゃありません。

チケットくんは、超トッキュウオーのコックピットに出現。

「は~い! 説明、省きま~す!」

「ハイパーレッシャー使って下さ~い!」
と、1号に指示した。


何だかよく分からないけど、1号は従います。

ハイパーレッシャーを、再度セットする。


すると、ターミナルが変形しだした。

ホーム周辺施設を折りたたんで、烈車形態(ハイパーレッシャー)に。


巨大な烈車が街中を走り、トッキュウジャーの元へ。

おっと、いきなりのビーム発射だ。

ダイニングセットブラザーズが吹き飛ばされたぞ。

直撃を受けたチェアシャドーの1体は、破壊された。


これは、デカくて、強い。


チケットくんが指示します。

「ライト! おまえが運転するんですよ!」


ハイパートッキュウ1号は超トッキュウオーのコックピットを飛び出し、乗り換え。

さあ、ハイパーレッシャ変形だ。

金の粉を散らせて登場したのは、ハイパーレッシャテイオー。


最初の攻撃はこれだ。

ハンドランチャー!

マッ!


さらには前に出て、空手チョップ。

これも、強烈だ。

体重が乗っています。

敵の頭が割れそう。


さあ、こうなれば、こっちのもの。

後方から、超トッキュウオーが、必殺技を放ちます。

超トッキュウオー フルバーストフィニッシュ!

ビルドダイオーは、パケットブレイクだ!


これが命中し、もう1体のチェアシャドーも爆発。

残すは、テーブルシャドーだけに。


さあ、行け、ハイパーレッシャテイオー。

金の粉が降る中、手刀の二段突き。

大上段から袈裟(けさ)切りしたかと思えば、下から払い上げる。


1号が叫(さけ)びます。

「見えた! おまえの終着駅!」

「ハイパーレッシャテイオー、ジャイアントフラッシュ!」


両手と胸から、圧縮(あっしゅく)したイマジネーションエネルギーを発射したぞ。


これを全身に受けて、巨大化テーブルシャドーは悶絶(もんぜつ)。

大爆発し、粉々に砕け散りました。


ハイパーレッシャテイオー

ジャイアントフラッシュ!


いろいろありましたが、見事な大勝利です。

見守っていた総裁も、ふう~とひと息。

汗なんか、ふいちゃって。



戦い終わって、烈車の中。

今回の出来事を、車掌さんはこう振り返ります。

「ライトくんだちがトッキュウジャーを続けること。それがターミナルを出してきた、総裁の狙いだったんですかねぇ?」


チケットくんも言った。

「確かに、いろいろ知ったせいで、ライトたちがまた、子どもから離れた感じがしますよ」


ワゴンさんは え? 何が? とか言ってますが、車掌さんも感じるものがあるようです。

「自分たちが何者であるか知る」

「引き返せない一歩かと…」





そうそう。

ライトたちは、自分のフルネームを思い出しました。


ライトは、鈴樹来斗(すずき らいと)。

トカッチは、渡嘉敷晴(とかしき はる)。

ミオは、夏目美緒(なつめ みお)。

ヒカリは、野々村洸(ののむら ひかり)。

カグラは、泉神楽(いずみ かぐら)。


灯篭に書いた願い事も、性格を表してるかな。

ライトは、宇宙に行く。

トカッチは、みんなとずっと、いっしょに、いられますように。

ミオは、お父さんがケガしませんように。

ヒカリは、強くなりたい。

カグラは、パパとママと大喜とお店やりたいです。


星を見上げ、ライトは歌った。

「きらきらひかる~♪」


微笑み合って、みんなも歌います。

きらきらひかる~♪



そして同じ頃、闇の皇帝ゼット(大口兼悟)も口ずさんでいた。

「おそらのほしよ~♪」



◇感想◇


やはり、ライトたち5人は子どもでした。

でも、自分たちの想像力で大人になったのではなく、総裁の力で、そうなったようだ。

理由は、子どもの自由なイマジネーションと、大人の闇に対する抵抗力を、併せ持つ存在にするため。


そのおかげでシャドーと戦えたわけですが、同時に、過酷な運命も背負ってしまったようだぞ。


このまま戦い続ければ、子どもには戻れなくなりそう。

けれど、町を救い出し、日常を取り戻すには、戦うしかない。

難しい選択の中、ライトたち5人は、戦うことを選びました。

前を向いて、成長の道を歩む。


その先に待つものは、いったい、何なのだろう?

よき未来をイメージし、今は突き進みます。

仲間たちと共に。





総裁の声優は、鳥海浩輔さん。

11月で連載が完結する『NARUTO -ナルト-』の 犬塚キバ役でおなじみの人ですね。

スーパー戦隊では、ゴーカイジャー(ヴァンナイン)、ゴーバスターズ(ライノダブラー)、キョウリュウジャー(デーボ・ココドーコ)と、連続して声を当てている。





烈車戦隊トッキュウジャー 烈車合体シリーズ12 烈車合体 DXハイパーレッシャテイオー



【烈車戦隊トッキュウジャー】毎度ご乗車ありがとうございます。チケットくんパペット



ぼくはしんかんせん






来週の烈車戦隊トッキュウジャーは――


トッキュウジャー 来週の予告

第33駅「カラテ大一番」


ライトとヒカリは、ライトのおじいちゃんの空手道場に通っていたみたい。

そんなふたりが、シャドー怪人の企みで、戦うことに?


木之元亮さん&井上高志さんも、出演するぞ。













今週のおまけ

今週のおまけ

左上:阪急電鉄「1000系」。
右上:大井川鐡道「16000系」。

左中:JR九州「キハ125形400番台 特急“海幸山幸”」。
右中:ウサたんな、レインボーライン総裁。

左下:笑い合える仲間たち。
右下:来週からは、「続 烈車戦隊トッキュウジャー2」が――始まらない。




<<「解散? レインボーライン総裁 vs チェアシャドー/第31話」
   「空手勝負 (木之元亮&井上高志) vs チュウシャキシャドー/第33話」>>



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Author:南方 城太郎
生息地:関西
分類:昭和人間
生まれ:
黒電話、赤電話が主流で、冷房は扇風機、暖房は石油ストーブと炬燵という時代


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