ユング心理学の視点から見た日記。スーパー戦隊シリーズ キョウリュウジャー、トッキュウジャー、東のエデンのレビューと感想。エニアグラム、子どもが育つ魔法の言葉、話が通じない人の心理、自分に気づく心理学。ドラマやアニメから学ぶ人生観。
 
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加藤諦三 著「自分に気づく心理学」(PHP)より。



第1章 ひとづきあいが苦しいのはなぜか?

(P17)周囲の期待ばかり気にしていると 本当の自分が抑圧される



我慢が美徳とされがちな、日本。

特に前の時代では、我慢せねばならなかったことも多かったようです。


そんな中で、日本人には我慢癖のようなものができているのかも。

何かにつけブレーキがかかり、我慢してしまいます。

(といっても、どこかで我慢する代わりに、案外別のどこかで、自由にしているところがあったりするのですが)


自分がやりたいことをやらないでおいて、不満になる人がいるという。

誰かが禁止したわけではない。でも、頑なにやらない。

いわば、自分で禁止するルールを作っているのです。

なのに、我慢させられていると思ってしまう。


そこには、ギャップがあるといいます。

・本人が周囲から期待されていると思っている像。
・周囲が本人に期待している像。



例えば、本人は勤勉さを期待されていると思う。でも、周囲は、もう少し自由にすることを期待してたりする。

といっても、この辺は混ざり合うことが多く、例えば、ある程度の勤勉さを維持しながら、もう少し自由でいてもらいたい、というところでしょうか。


好きで勤勉にするのは別にいいのですが、「期待されているから勤勉にしている」となると、話が変わってきます。

そこにはいくらかの、我慢がある。しかも、そのいくらかも、積もり積もれば、けっこうなものとなってしまいます。さらにその期待は、誤解を元にしたものです。

結果、どうなるかというと、誤解を元に我慢を重ね、ひどく不満が溜まるということに。

さらには、不満だということを無視しようとすると、感情は抑圧され、見えないことろでどんどん蓄積されることになりそうです。それで、余計にイライラする。


何も、我慢が悪いわけではありません。社会で生きるのだから、多少の我慢は必要です。

問題は、その我慢や努力が、的外れになってしまっている点にある。

だって、その期待は、誤解から来ているのだから。



前回は、「他人の拒否を怖れる」という心の癖について触れました。

今回の事例にも、これが関係するという。

例えば、何か特別な期待を自ら生み出し、それを成し遂げることで、他人から拒否されないようにしているというわけ。逆にいえば、それをクリアしなければ他人から拒否されると、怖れていることになります。

・○○しなければ、嫌われる。
・○○しないと、人に好かれない。
・○○できないと、ダメな奴だと思われる。


こういうのを、勝手に決めつけてしまっているのだと。


確かにそういうこともありますが、それが勘違いしていたり、的外れだったり、極端だったりしているのだという。実際はズレているのに、強く信じ込んでしまっている。

あるいは、過去の場面だとか、ある限定された場だとか、そういうところで成功した事例が力を持ちすぎて、違うケースにまで適用されてしまっている。

マッチしてないのに、マッチしてると、誤解してしまっているのです。こういうズレは誰にでも生じるものですが、「確認しないこと」で溝を大きくしてしまっているんですね。


小さい頃と、大人になってから。
学生の頃と、社会に出てから。
家庭と、職場や学校。

ケース・バイ・ケースであるはずなのに、なぜか、「どこでも同じ」になってしまっている。

「場合場合」が忘れられてしまっています。



というわけで、このズレさえ修正できれば、無用な我慢を小さくすることができそうです。

しないでいい我慢で、不満になることもなくなる。





自分に気づく心理学




「我慢」と「成功」の法則 ~後悔しない人生のための63のルール~






前提を間違えると、ズレが広がるという。

昔と今、あの場所とこの場所では、前提が違っていることもしばしば。





<<「第2回 なぜ、他人を怖れるのか?」「第4回 憎しみを拒否する人は、他の誰かを憎む」>>





【我慢の関連記事】

「我慢が必ずしも必要ない理由」
「怒る時は怒るし、泣く時は泣く/夏目漱石」




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生息地:関西
分類:昭和人間
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黒電話、赤電話が主流で、冷房は扇風機、暖房は石油ストーブと炬燵という時代


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