ユング心理学の視点から見た日記。スーパー戦隊シリーズ キョウリュウジャー、トッキュウジャー、東のエデンのレビューと感想。エニアグラム、子どもが育つ魔法の言葉、話が通じない人の心理、自分に気づく心理学。ドラマやアニメから学ぶ人生観。
 
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
[サイト内タグ未指定]



ブログランキング・にほんブログ村へ
blogram投票ボタン


ランキングに参加しています
よかったらクリックしてね


秋だから、実をためる


↑ページトップへ

海賊戦隊ゴーカイジャー、第38話「夢を掴む力」――



ザンギャック帝国最強の決戦機グレートワルズを駆り、ワルズ・ギルはついにゴーカイオーを打ち破った。

このままゴーカイジャーたちは、敗北してしまうのだろうか…



ゴーカイジャー ゴセイジャー スーパー戦隊199ヒーロー大決戦 コレクターズパック【DVD】





マーベラス(小澤亮太)は仲間たちを強制的に射出し、脱出させました。

そして自らは、ゴーカイガレオンと共に、吹き飛ばされた。

散り散りに飛ばされる格好になった、海賊たち。


グレートワルズの中で、司令官ワルズ・ギルは勝ち誇りました。

「これで、海賊どもの船は沈んだ」

「バリゾーグ! ゴーミンと共に、やつらの死体を見つけてこい!」



海賊たちに、ザンギャックの追っ手が迫る。



「見事な勝利でした、ワルズ・ギルさま」

インサーンが、帰還(きかん)したワルズ・ギルを迎えました。


「オレが自ら、出撃したのだ。これくらいは、当然ののこと」

心なしか、ワルズ・ギルがいつもより、たくましく見えます。


旗艦ギガントホースのブリッジには、祝賀会の準備が整っていました。

豪華な料理が並んでいる。


「お見事です、殿下」

参謀長ダマラスも、ワルズ・ギルの凱旋(がいせん)を祝いました。


が、ワルズ・ギルは、ケッ! と顔をそむけた。

ダマラスが自分のことをバカにしていると、思い込んでいるようです。



山中を捜索する、ゴーミンたち。

ハカセ(清水一希)たちは、岩陰に身をひそめました。

強制射出の際、ハカセ、ルカ(市道真央)、アイム(小池唯)は、偶然ひとかたまりになっていた。


「落ち武者ならぬ、落ち海賊狩りってやつね」と、ルカ。

落ち武者は薄(すすき)の穂に怖ず(おず)[ 追っ手に怯える落ち武者は、ススキの穂が揺れるようなちょっとしたことにも怖がる ] と言いますが、こちらは堂々としています。


マーベラスのことを心配する、アイム。

それをハカセが、励まし(はげまし)ました。

「だいじょうぶだよ。マーベラスだもん」


「まったく、ひとりで無理しちゃってさ」と、ルカは言う。


ゴーミンと戦っているヒマはないということで、ルカたちは見つからないように、仲間たちを探します。



ジョー(山田裕貴)は、草原を駆けていました。

「マーベラス、生きてろよ!」

心の中で、そう祈る。


と、その前に、立ちふさがる者が。

バリゾーグです。

「ゴーカイブルー、生きていたのか」


「ああ、不本意(ふほんい)ながら、仲間に守られてしまってな」

そう答える、ジョー。


バリゾーグは、静かに剣を抜きました。

「ワルズ・ギルさまのためだ。わたしがここで始末する」

そう言って、三つ又に分かれた剣を、ジョーに向けます。


レンジャーキーを手にする、ジョー。

「そうはいかない」

静かなる闘志が、蒼く(あおく)燃えまる。

豪快、チェンジ!

ダッシュと共に変身し、ゴーカイサーベルを手に、バリゾーグに挑む。



ひとり飛ばされる格好になっていた、鎧(池田純矢)。

木の上に隠れ、ゴーミンたちを、やりすごしました。

(ウキッ!)


地上に降りる、鎧。

その背中を、誰かが叩いた。


ギャッ! ザンギャック! 殺される!

と、思ったら、ルカでした。

ギャッ! 別な意味で、 殺される!


3人の無事を知り喜ぶ、鎧。

ただ、まだジョーとマーベラスの居所が分からない。


「あれが、マーベラスさんにとっての守るっていう意味だったんでしょうか…」

鎧は、そう漏らしました。

マーベラスは自分の身を犠牲にして、仲間たちを脱出させた。


さあ? と返す、ルカ。

「自分がアカレッドにしてもらったことを、あたしたちにしたってことでしょ?」


「ああ見えて、責任感、強いからね」と、ハカセも言う。


アイムは、「マーベラスさんらしいです」と。


でも、鎧の中には、モヤモヤが。

「みなさん、それでいいんですか?」

「確かに、マーベラスさんらしいかもしれません」

「すっごい、男らしいかもしれません」

「でも、オレには、納得がいきません」

「オレは…マーベラスさんひとりに、背負ってほしくなかったです」

「仲間なら…」

「オレたちを守るんじゃなくて、最後まで一緒に…」

「戦いたかったです…」



鎧の想いが、ルカたちにも伝わる。



バリゾーグに圧される、ゴーカイブルー。

地をはう剣げきを受けて、吹き飛ばされた。

が、息を乱しながらも立ち上がり、ゴーカイサーベルを強く握り、再度挑む。


剣と剣が、火花と金属音を発しながら、ぶつかります。

バリゾーグの剣がブルーの胸を捉え、ゴーカイブルーは後方へ飛ばされた。


ヒザをつくゴーカイブルーに、バリゾーグは言いました。

「残念だったな」

「せっかく仲間に救われた命だったのに」



仲間に救われた命…。

その言葉を、ブルーは噛みしめる。

再度立ち上がり、バリゾーグに斬りかかります。


その足を、バリゾーグは、払うように斬った。

空中で回転する、ゴーカイブルー。

が、見事着地し、攻撃を続ける。


つばぜり合いし、また、剣を振るいながら、ブルーは言いました。

「シド先輩、いや、バリゾーグ!」

「おまえが忠義を通すワルズ・ギルは、おまえを命を張って守ってくれるのか?!」



いつものように、バリゾーグは機械的な声で答える。

「ボスは、わたしが守るべき存在」

「わたしをワルズ・ギルさまが守ることは、あり得ん!」


そう言って、ブルーに一太刀浴びせました。


地面に転がる、ゴーカイブルー。

立ち上がりながら、言った。

「そうか…やはり、オレたちとは違うな」




一瞬、剣を止める、バリゾーグ。


「オレは絶対にここで、倒れるわけにはいかない!」

ゴーカイブルーは、剣先をバリゾーグに向けた。

「仲間のために命を張った大バカ野郎に、借りを返すためにもなっ!」


突進する、ゴーカイブルー。

バリゾーグは、秘剣の構えを見せる。

剣に反射する光が、円を描きます。

「おまえがわたしに勝つことは、できない!」

機械的にそう言うと、剣を振り下ろしました。


十字型の剣圧が、ブルーを襲います。

1つ、2つと、ゴーカイブルーは、それをサーベルで弾いてみせた。

が、3つ目の剣圧が、直撃しました。


またしても大地に転がる、ゴーカイブルー。

高い壁として、バリゾーグが立ちふさがります。


「これが、終局だ」

仁王立ちする、バリゾーグ。


ゴーカイブルーは、歯を食いしばり立ち上がろうとする。

ヘルメットの中で、額から出血しています。

ジョーの目は、目の前ではなく、あの時のことを見ていた。

マーベラスが自身を犠牲にして、仲間たちを脱出させた時のことを。


「オレは、絶対に、勝つ!」

ジョーの目が、力強く、見開かれました。

明日を、勝利を、見つめる。

「借りを作ったまま、死ねないからな」

キュッと、ゴーカイサーベルを握るグローブが音を立てました。

「待っていろ、マーベラス!」


立ち上がり歩み寄ろうとするゴーカイブルーに、バリゾーグはまた、秘剣を放った。

十字型の剣圧が、ブルーに向かって飛びます。


!!

??


剣圧は、弾かれたように、また、すり抜けるように、ゴーカイブルーの後方へ。

大地は焼けるものの、ブルーは無傷です。

剣さえ構えることなく、ただ、一歩一歩、前に進む。


「何だと?!」

バリゾーグは驚きつつも、渾身の秘剣を再び放った。


キンッ! と鋭い音がしました。

剣圧を、ブルーはサーベルで受け止める。

その威力に、ブルーのヘルメットが、粒子化するように消えていく。

やがて、スーツさえも、消失した。


が、ジョー・ギブケンは、生身のままで、バリゾーグの秘剣を弾き返しました。


それを胸に受け、バリゾーグは後ろに倒れそうになる。

そこにジョーは、ゴーカイサーベルを振り下ろした。

「うおぉぉ~~!!」

返す刀で、胸を横に斬り裂く。


ジョーを見つめるバリゾーグの電子の目が、消失。

ブラックアウトした。


倒れると同時に、バリゾーグは爆発し、炎上しました。

ジョーはついに、勝利したのです。


「マーベラス…」

心の中でジョーは、その名を呼んだ。


ジョー vs バリゾーグ




倒れたマーベラスを、呼ぶ声がしました。

それも、懐かしい声。


目を覚ますと、そこは白い世界だった。

白い中に、赤い男が立っている。

赤き海賊団船長、アカレッド。


「どうして?」

マーベラスは、立ち上がりました。

「オレは死んだのか?」

そして、ハッとした。

「みんなは?!」


だいじょうぶだと、アカレッドは言いました。

5人とも生きていると。


「そうか、よかった」

胸をなでおろす、マーベラス。


しかし、アカレッドは問いました。

「本当に、そう思うか?」


マーベラスには、その問いかけの意味が分かりません。

「どういう意味だ?」

「オレはあの時のアンタみたいに、あいつらを守ったんだ」



アカレッドは言った。

「おまえは わたしではないし、ゴーカイジャーは赤き海賊団じゃないだろう」

「おまえが選んだ仲間たちは、本当におまえに、守ってほしかったのか?」

「おまえが本当に守るべきものは、夢をつかむために集まった かけがえのない仲間たちとの絆(きずな)じゃないのか?」



マーベラスは、ハッとしました。

「オレとあいつらの…絆…」


アカレッドはさらに言う。

「マーベラス、それが海賊ってものじゃなかったのか?」


フッと、マーベラスは、いつものように小さく笑いました。

「そうだな」

「それが海賊ってもんだ」



腕を組み、深くうなづくアカレッド。

が、その存在が遠くなって、やがて白い世界の中に、消えていった。


アカレッドとマーベラス




「オレだけなんでしょうか?」

森の中で、鎧はそう聞きました。

「マーベラスさんに、納得できないなんて…」


「鎧だけじゃないよ」と、ハカセ。


「わたくしたちも一緒です」と、アイムは微笑んだ。


「だから、急ごう」と、ルカ。

「ゴーカイガレオンまで」

「マーベラスに、文句言わなきゃ」


そう言って、笑った。


鎧は感極まって、泣きそうになりながら、ハイとうなづきました。

けっして、ルカの胸パンチで息ができなくなったのではありません。


「ほら、行くよ!」

ルカは元気よく、鎧の後頭部を叩きました。

というか、抑えつけた?

いや、元気づける意味なんですけど。

これが後に… いや、何でもありません。



白煙を上げるバリゾーグの亡骸(なきがら)の前に立つ、ジョー。

機械に改造されたバリゾーグでしたが、今や完全に生き物ではなくなっています。

動くことは、もうない。


「シド…先輩…」

ジョーはヒザをついて、今はもう反応することもない、バリゾーグを見つめました。

そして、目を閉じます。


そんなジョーに、語りかける者が。

目を開けると、ジョーは暗闇の中にいた。

いや、暗闇というよりは、黒い世界。


振り返ると、シド・バミック(新藤学)がいました。

バリゾーグではない、生身のシドです。


「シド先輩…」

ジョーは、懐かしい人の前に立ちました。

「オレ、あなたの魂だけでも、救えましたか?」


一拍おいてから、シドは静かにうなづいた。

そして、言いました。

「強くなったな、ジョー」

「でも、その強さは、おまえひとりのものじゃない」

「おまえと仲間のものだ」



「オレと…仲間の…」

ジョーは、言葉の意味を噛みしめる。


シドは、おだやかに言いました。

「いい仲間をみつけたな」

そして今度は、力強く、言った。

「その手でつかめ」

「おまえたちみんなの夢を」

「行け、ジョー」


シド・バミックは、遠くを指さしました。

その先が、闇の中で光る。


「はい」

走る、ジョー。

「シド先輩、ありがとうございます」

仲間たちのもとへ。


ジョーとシド先輩




マーベラスは、再び誰かに起こされました。

今度は、現実の世界。

起こしたのは、ナビィです。


「よかった! 死んでなかった!」

「マーベラス~~!」


心からうれしがる、ナビィ。

「オイラをおいて死んだら、承知しないからな~!」

そう言って胸に飛び込み、顔をうずめた。


ふたりきりのゴーカイガレオンは、やけに静かでした。

薄暗く、ひっそりしている。


あれは夢だったのかと、マーベラスは思う。

しかし、アカレッドの言葉は、鮮明に記憶している。


マーベラスは、ナビィに聞きました。

「今、ザンギャックが襲ってきたら、どうする?」


「決まってるだろ!」と、ナビィ。

「ふたりで戦うよ~!」

そう言って、舵(かじ)を勢いよく回しました。

それから、「な~んてね、オイラだけ飛んで、逃げちゃうかな」と、おどけた。


ナビィらしいセリフに、マーベラスの口元がゆるみます。


ゴーカイガレオンにレンジャーキーをセットする、マーベラス。

ナビィに、どこへ行くんだよ? と聞かれ、答えました。

「ふっ、決まってんだろ!」

舵を勢いよく回す。





逃げ切れそうにないピンチに、マーベラスは、アカレッドの行動を手本にしました。

尊敬する人と、同じことをした。


が、その尊敬し、手本とした人から、言われました。

おまえは、わたしではない。

今おまえがいる場所も、かつてわたしたちが一緒にいた場所ではない。


同じところもありながら、違う。

はたして、本当に守るべきものは、何だったのか?


人は何かになろうとする時、誰かをマネます。

でも、それがある程度終わったら、次は自分になる。

手本から離れ、本物の自分になります。


マーベラスは、アカレッドを卒業する。

ジョーは、シド先輩を卒業する。

そうやって、自分自身になるようです…





スーパー戦隊35作記念 TVサイズ! 35戦隊オープニング テーマコレクション




テレビマガジン 2011年 12月号 [雑誌]




てれびくん 2011年 12月号 [雑誌]



 


バリゾーグの死が、ワルズ・ギルにも報告されました。

インサーンが、バリゾーグの生体反応が途絶えたことを確認した。


泣き崩れる、ワルズ・ギル。

唯一の忠臣、ただひとりの心ゆるせる存在が、帰らぬ人となった。

「バリゾーグ…」

ワルズ・ギルは顔を上げ、決意しました。

「オレが自ら、方(かた)をつける!」

「グレートワルズを、用意しろ!」



それを、ダマラスが止めようとします。

「殿下、お待ちください!」


しかし、かたき討ちを誓うワルズ・ギルを止められる者はいませんでした。

「オレは、戦うぞ!」

「バリゾーグの、弔い(とむらい)だ!」




ついに、ジョーとルカたちが、合流しました。

が、再会を喜び合うヒマもなく、ザンギャックが現れた。

スゴーミン2体に率いられ、ゴーミンたちが多数。


5人は、レンジャーキーをかまえます。

その時、爆音と共に、ゴーミンたち周辺の大地が弾けました。

空には、赤い海賊船が。

ゴーカイガレオンが、側面の大砲で攻撃したのです。


大地に降り立つマーベラスに、仲間たちが駆け寄った。

みんな、笑顔に。

「待たせたな」

ふっきれたマーベラスの顔も、晴れやかです。


「いいや、待っていないさ」

よろこびをクールな仮面の下に隠し、ジョーがそう言いました。

「おまえが もたついていたおかげで、オレは決着をつけられた」

「借りは返す」



「そうか」と、マーベラス。


そこに、あのドゴーミン2体とその配下が舞い降りた。

「全員、生きていたのか、ドゴー」

「だが、ここがおまえたちの墓場だ、ドゴー」



そんな敵と対峙(たいじ)しながら、横に並ぶ鎧に、マーベラスは話しました。

「鎧、オレが間違ってたみたいだ」

「おまえらや、おまえらの夢は、オレに守られるほど、やわじゃねえもんな」



その言葉を聞いて、鎧は心底うれしそうに返事をする。

「はいっ」

「(やわじゃ)ないっス!」



「分かってんじゃん」

ハカセも微笑みながら、茶化します。


アイムは、「それでいいと思います」と。


ジョーは、黙ってうなづいた。


ルカは、「じゃあ、文句は言わないであげるか」と。

そして、聞きました。

「で、どうすんの? マーベラス」


「ふっ、決まってんだろ」

そう言ってマーベラスは、レンジャーキーを掲げた。

「派手にいくぜ!」


その瞬間、ゴーミンが攻撃を開始。

爆炎の中、6人は、豪快チェンジ!

敵に向かって、雄叫び(おたけび)を上げ、突進する。


剣で蹴散らし、ゴーミンを蹴り飛ばす、豪快の体現者、ゴーカイレッド!

華麗に片手で斬りまくる、鍛錬(たんれん)の体現者、ゴーカイブルー!

ひざ蹴り、前転、サーベルを振り回す、夢の体現者、ゴーカイイエロー!

地面を転がり、ゴーカイガンを連射、頭脳の体現者、ゴーカイグリーン!

斬って、蹴って、華麗にシューティング、華の体現者、ゴーカイピンク!

槍(やり)をぶん回し、敵を粉砕、正義の体現者、ゴーカイシルバー!


夢は自分の手で、そして、仲間とつかむ、海賊戦隊、ゴーカイジャー!

あっという間に、ゴーミンが一掃された。


残されたドゴーミンは、技を発動。

槍を重ね、ザンギャックのエンブレム型の、エネルギーを放つ。

「必殺、ドゴー!」


しかし、6人はそれを、防ぎ切りました。

(若干1名、緑の人が、面白かったけど)


「残りのやつらも、ぶっ叩くぞ!」

レッドの声に、ゴーカイジャーは、ゴーカイガレオンバスターを召喚。

レンジャーキーをセットします。

エネルギーを充填(じゅうてん)し、いけ、必殺の、ライジングストライク!

エネルギーは螺旋(らせん)を描き、やがて、海賊船の形に。

その船首が、敵に向かう。


同時に、ゴーカイシルバーも、ゴールドモードにチェンジし、必殺技を発動。

ゴーカイレジェンドリーーーーム!


ふたつの必殺技を受けては、行動隊長以上というドゴーミンもたまらない。

「そんなバカな! ドゴー!」

炎を上げて、爆発しました。


海賊戦隊ゴーカイジャー

海賊戦隊ゴーカイジャー


その時、空が光った。

「負け犬の分際で、バリゾーグを倒し、オレ様に噛み付いたことを、後悔させてくれる!」

ワルズ・ギルが、グレートワルズを駆って、降下してきました。


ゴーカイジャーたちは、ゴーカイオーと豪獣神で、応戦します。

レッドも吠える(ほえる)。

「今度こそ、あの七光り野郎を、倒す!」


自信を持って戦いに臨む、ワルズ・ギル。

「このグレートワルズには、貴様ら程度の力では、敵わん!」


いきなり必殺技を放つ、シルバー。

豪獣トリプルドリルドリーム!

3つのドリルが、唸り(うなり)を上げる。


ワルズ・ギルは、ワルズアローで応戦しました。

トリプルドリルドリームは打ち消され、逆に、豪獣神はダメージを受ける。


ゴーカイオーは、マジゴーカイオーに変形。

ゴーカイマジバインド、発動だ。

マジドラゴンが舞い、魔方陣を、グレートワルズの周辺に描く。


「もはやオレの怒りは、その程度では消せん!」

が、これをグレートワルズは、払いのけるようにして破壊した。


続いては、ゴーカイ風雷アタック!

風雷丸が、必殺奥義、乱れ桜を発動。


が、これも、ワルズ・ギルは、ワルズギルティーで、防いでみせます。

やはり強い、グレートワルズ。

ザンギャック最強の称号は、だてではありません。


連続してワルズアローを放つ、グレートワルズ。

ゴーカイオー、豪獣神は、劣勢です。

このまま再度、負けてしまうのか。


ここでレッドは、マッハルコンを召喚した。


すかさずワルズアローで狙う、ワルズ・ギル。

黒い弓矢が、炎神を襲います。


「今度は、命張って行くぜ!」

ワルズアローをかいくぐったマッハルコンですが、ワルズギルティーで圧し返された。


「どこまでも、往生際(おうじょうぎわ)の悪いやつらだ」

隙(すき)がない、ワルズ・ギル。

「いまいましき海賊ども、死を迎え入れる覚悟はできたか?」


「そんな覚悟なんて、いらないっ!」

シルバーが、返しました。


イエローも、腕を回しながら、言います。

「この程度で、あたしたちが、ひるむと思ってんの?」


ブルーも力強く言う。

「打つ手がなくても、絶対に、逃げたりしない!」


グリーンは逆に、やわらかく言った。

「なんてったって、ボクたち、海賊だもんね」


ピンクも、言い放ちます。

「わたくしたち6人の気持ちは、ひとつです!」


最後に、レッドが言いました。

「ああ、夢をこの手でつかむまで、オレたちは突き進むだけだ!」


その時、レンジャーキーが光りました。

他のスーパー戦隊のものではない。

ゴーカイジャー自身の、それぞれのレンジャーキーです。


これは、もしかして…


6人は、レンジャーキーをセット。

大いなる力を、発動させる。

すると、ゴーカイオーに豪獣神、そして、マッハルコンも、光に包まれた。


その眩さ(まばゆさ)に後ずさりする、グレートワルズ。


ゴーカイオーと豪獣神の、胸のハッチが開きました。

そこから、黄色と青の光が放たれ、交差する地点に、物体が浮かんだ。

これは、炎神ソウル?

いや、ゴーカイジャーのマークが刻まれている。


「なんだよ、無いとかって、あるじゃねえか!」と、マッハルコン。

「これが、おまえらゴーカイジャーの、大いなる力だろ?」


驚きつつも、レッドは叫んだ。

「オレたちの大いなる力…」

「夢をつかむ力かっ!」



マッハルコンも叫んだ。

「そのカンゼンソウルを、オレ様にぶっさせ、バリバリ!」

(とある趣味の おねえさんたちが喜びそうなセリフだ)


カンゼンソウルをセットされ、マッハルコンが疾走(しっそう)する。

その後ろを、ゴーカイオーと豪獣神も駆けます。

海賊合体!

ゴーカイオーの両腕に、豪獣神の腕が。

さらに、分離したマッハルコンが、脚部に合体する。

また、手、腹、兜(かぶと)にも、合体した。


来た、これが、カンゼンゴーカイオー!

デカいぞ!


「ド派手に、突っ走るぜ!」

ドリルの腕を振り下ろす、カンゼンゴーカイオー。

これが、カンゼンドリルだ。

さらに、巨大な左手で、殴り飛ばす。


足元には、マッハルコンのタイヤが。

これで巨体を、高速で移動させる。


ワルズ・アローを放つグレートワルズですが、完全戦闘形態であるカンゼンゴーカイオーは、それをものともしません。

重厚な巨体を、突進させた。


それでもひるまない、ワルズ・ギル。

「オレは超える、ダマラスも、父上も!」

「見ていろ、バリゾーグ」



ワルズ・ギルは、カンゼンゴーカイオーの巨体に、高速移動で対抗しようとしました。


そこにカンゼンゴーカイオーは、左手のカンゼンミサイルを打ち込む。

それがことごとく、グレートワルズに命中しました。


「くそっ、どういうことだ」

「こんな虫けらどもに!」


グレートワルズに乗ってはじめて、ワルズ・ギルは、危機感を覚えました。

「なぜだ? なぜ、グレートワルズが、圧されている?」


「このまま一気に、決めるぞ!」

レッドの声で、みなはレンジャーキーをセット。

新たな必殺技が、発動します。

ゴーカイカンゼンバースト!!

左手が、炎に包まれながら、飛んでいく。

そして、グレートワルズを、つらぬいた。


「オレは…オレは…このまま、終わってしまうのか?」

グレートワルズは前のめりに倒れ、ワルズ・ギルの悲鳴と共に、爆発しました。


カンゼンゴーカイオー


「そんなまさか、グレートワルズが…」

インサーンも、この敗北が信じられません。


「殿下…」

言葉を失う、ダマラス。

司令官の席には、誰もいません。

不在の席の後ろには、皇帝を模したエンブレムが。



戦いが終わって、ゴーカイガレオンの中。

もう、物静かではありません。


34のスーパー戦隊と同じように、ゴーカイジャーにも大いなる力があった。

鎧はうれしそうに言いました。

「これでオレたちも、本格的にスーパー戦隊ってことですかね?」


「さあな」と答える、マーベラス。

そして言いました。

「しかし、オレたちは本当のゴーカイジャーになったってことだ」

ちょっと、誇らしげ。


ルカはマーベラスに近づきながら、聞きました。

「でも、ひとりでゴーカイガレオンに残るなんてね」

「ちょっとは、さみしかったんじゃないの?」



フンっ、と鼻を鳴らす、マーベラス。

「んなわけ、ねえだろう」


ジョーも、聞きました。

「実際のところ、どうだったんだ?」


その問いに、ナビィが代わりに答えました。

「もう、心細くて、泣きじゃくってたよ~!」


「鳥っ!」と、ナビィの頭をわしづかみにする、マーベラス。

「ウソをつくな~~っ!」と、首を締めながら、前後にゆらします。


「ギブッ、ギブッ」と、ナビィ。

でも、手を離れると、飛びながら叫んだ。

「――なんちゃって!」

「さみしい~! さみし~い! みんなどこ行ったの~! って、泣いてたよ~!」

「アハハハハっ!」

「マーベラスの泣き虫~!」


そう言って、茶化した。


マーベラスとナビィの追いかけっこを見つめる、仲間たち。

みんな笑顔で、見守る。

ゴーカイガレオンは、こうでなくっちゃ。



無残に破壊された、グレートワルズ。

そのコクピットから、ダマラスはワルズ・ギルの亡骸を回収しました。

「殿下…」

無念の声を上げる、ダマラス。

ていねいに、胸の前に抱きます。

とても、ワルズ・ギルをバカにしていたようには見えない。

「わたしがついていながら…」

そう言って見上げた先には、月に映えるゴーカイガレオンが。

「海賊め…」


ダマラスの目に宿るのは…





マーベラスは、自分の間違いを認めました。

仲間は守るものではなく、協力するもの。

自分の身を犠牲にするのではなく、一緒に戦う。

船長と船員という立場ですが、同等なのです。

夢を追う、同志。


それを悟った時、新たな力を得ることができた。

ゴーカイオーは、完全形態になりました。





無念なのは、ワルズ・ギル。

海賊たちを追いつめるも、一皮むけた彼らに、返り討ちにされてしまった。

勝利は、束の間でした。


インサーンはグレートワルズが敗北したことに驚きましたが、

ダマラスはワルズ・ギルの死を悼んだ。


司令官を失った、ザンギャック地球侵略軍。

この先、どんな展開を見せるのか…





海賊戦隊ゴーカイジャー ゴーカイマシンシリーズ05 DXエンジンマッハルコン




東映ヒーローMAX Vol.39 (タツミムック)




食玩 海賊戦隊ゴーカイジャー ミニプラ 海賊合体カンゼンゴーカイオー 全4種セット


 



今週のおまけ

海賊戦隊ゴーカイジャー 今週のおまけ

左上:ギャッ、殺さないで!
右上:バリゾーグ、お疲れさま

左中:りりしく、やさしい、シド先輩
右中:意地を見せた、ワルズ・ギル

左下:ダマラスは、何を想う
右下:何だかんだいって、一番付き合いが長いのだ





来週のゴーカイジャーは――


来週の海賊戦隊ゴーカイジャー

第39話「どうして? 俺たち高校生」

海賊たちが、学校へ?

鎧やハカセはともかく、他はだいじょうぶなの?


電磁戦隊メガレンジャーより、メガレッド・伊達健太(大柴邦彦、現 大柴隼人)登場!



そして、新作映画のお報せが!

何と、ゴーカイジャーとギャバンが対決する。

海賊と、それを追う宇宙刑事。

これは、ついに逮捕か?


「海賊戦隊ゴーカイジャー vs 宇宙刑事ギャバン THE MOVIE」

2012年1月21日、ロードショー!!


ゴーカイジャー vs ギャバン


 → 海賊戦隊ゴーカイジャーVS宇宙刑事ギャバンTHE MOVIE 





海賊戦隊ゴーカイジャー あつめて変身!35戦隊! 特典 オリジナルレンジャーキー!「ゴーカイレッド レンジャーキー」付き






<<「ワルズ・ギルの勝利? vs グレートワルズ/第37話 最強の決戦機」
   「メガレンジャー vs モリリンとドロリン/第39話 どうして? 俺たち高校生」>>


 → 「海賊戦隊ゴーカイジャー 目次」





「海賊戦隊ゴーカイジャー ブログコミュニティ - テレビブログ村」

 → 「天装戦隊ゴセイジャー 目次」
 → 「侍戦隊シンケンジャー 目次」





今週の1票を、よろしく。








関連記事
[サイト内タグ]:  海賊戦隊ゴーカイジャー



ブログランキング・にほんブログ村へ
blogram投票ボタン


ランキングに参加しています
よかったらクリックしてね


秋だから、実をためる


↑ページトップへ


■ 最近のエントリ

海賊戦隊ゴーカイジャーの第38話を見ました。 第38話 夢を掴む力 ザンギャック司令官のワルズ・ギルが乗り込んだ最強の決戦機・グレートワルズの桁外れな力にマーベラス達は圧倒され、豪獣ゴーカイ...
[ MAGI☆の日記 ]

↑ページトップへ




// HOME //
Powered By FC2ブログ.
copyright © 2005 枕石漱流 日記(ユング心理学の視点から) all rights reserved.
■ Amazon
■ 注目記事
■ アーカイブ
■ カテゴリ

■ 月別アーカイブ

■ 検索ぷらす


【注意】 ENTERキーだとうまく表示されないようです。申し訳ございませんが、ボタンを押してください。

■ キーワードハイライト機能

検索時、検索語句がハイライトされます。

■ 最近のトラックバック
■ スポンサードリンク

■  
■ スポンサードリンク



■ 最近の記事
■ カレンダー

10 | 2017/11 | 12
- - - 1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 - -

■ FC2カウンター



現在の閲覧者数:

■ プロフィール

南方 城太郎

Author:南方 城太郎
生息地:関西
分類:昭和人間
生まれ:
黒電話、赤電話が主流で、冷房は扇風機、暖房は石油ストーブと炬燵という時代


日記について


拍手する

プロフ
電脳露店マイアソシエイトストア
おバカ映画

■ リンク
■ RSSフィード
■ QRコード

QR

携帯でも御覧になれます。

■ にほんブログ村



BlogPeople「人間・哲学/人間考察」

■  



上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。