ユング心理学の視点から見た日記。スーパー戦隊シリーズ キョウリュウジャー、トッキュウジャー、東のエデンのレビューと感想。エニアグラム、子どもが育つ魔法の言葉、話が通じない人の心理、自分に気づく心理学。ドラマやアニメから学ぶ人生観。
 
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○○しなければならないと強く思い込んでしまう認知の歪み、それがすべき思考です。

例外を認めない態度が、問題となる。

またその背後には、現実を無視した完全主義や理想要求が隠れていることも。



個人の場合、○○すべきだという要求は、自身に向けられます。

○○しなければならない、○○は守らねばならない。こういうのはあっても問題ないし、なければ困るものでもありますが、この思いが硬化してくるのが、困りもの。

だんだんと融通が利かなくなり、例外を赦せなくなってしまう。全部はできなかった、でも、そこそこはできた。そういうことも、我慢ならなくなってきます。

また、メリハリや場合分け、TPOといったものに、目が回らなくなることも。なので、緊張感を家やプライベートにまで持ち込み、疲弊してしまうこともあります。

どんなにいいことも、「いつも」となると、身体や心が もたなくなってくる。場にそぐわない「すべき」で、自分や周囲を、疲れさせるかもしれません。


こういうことを考えても、いつも「○○すべき」を守るのは無理なのですが、頭がそれを赦さないんですね。

身体や心に鞭打つし、それができないと、イライラしたり、落ち込んだりする。できない自分は無能だと、自分で自分を、責めてしまうことも。



社会的な例だと、○○すべきという要求は、外に向けられます。国や行政、社会構造、ある種の職業などに、欲求が向けられる。個人の場合は重い責任や義務を背負おうとするのですが、社会的な場合は、背負わせるのに躍起になります。

しかも、個人の時と同じように、融通が利かない態度で、それをやる。場合分けやTPO、程度が無視されるので、ややこしいことになりがち。


確かにそうなればいいけど、現実的には?
それは○○の役目なの?
いつでも、どこでも、そうすべきなのだろうか?
確かに全部は達成されていない、でも、進んだ部分は?

こういった視点が、無視されてしまいます。

視野が狭くなっているので、このような点に気づけない。



個人でも、社会的なものでも、「際限のない要求」や「現実を伴わない理想」などは、人間を痛めつける場合がある。

硬くなってしまった頭や考え方は、個人の場合は自分(の心や身体)を、社会的な場合は誰かを、必要以上に責めてしまいます。ダメの烙印を押したり、何でも否定する癖がついたり、無能だと決めつけたりする。

視野の広さと適度なゆるさが失われているため、そこそこある成果には、なかなか目が向けられません。


何度か書いたように、感情は反応です。

できないできないと捉えれば、それに伴った感情が生まれる。反応として、自分を否定したり、自尊心が傷つけられたり、無力感に襲われたりもする。社会的な例など、嘆いたり、憤ったり、怒ったり、そういう反応が出ます。

でも、それは、本当なのか?

反応としての感情は本物なのですが、感情の材料になるものは、本当なのだろうか?


理想は高すぎていないか?

時と場合を忘れてないか?

重い荷物を背負ったり、背負わせたりしてはいないだろうか?

成果は、フェアに見れているか?

要求していることに、間違いはないのか?

ハードルの高さは、ほどほどか?


そういう風に、立ち止まったり、振り返ったりすることが、時には必要です。

目標や理想に間違いはなくても、場合分けや使い分けを間違うと、しんどくなりそう。

真の問題は、程度と やり方なんです…





「普通がいい」という病~「自分を取りもどす」10講 (講談社現代新書)




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○○すべきという正しい主張も、時や場所を間違えると、効果が少ない上に、人を痛めつけてしまう。

どこで、どの程度やるかは、けっこう大事です。

また、ちょっとずつだって、進んでいることが大切。





<<「感情と現実の混同/認知の歪み 社会編(16)」
   「レッテルという決めつけ/認知の歪み 社会編(18)」>>


 → 認知の歪み




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[サイト内タグ]:  認知の歪み



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Author:南方 城太郎
生息地:関西
分類:昭和人間
生まれ:
黒電話、赤電話が主流で、冷房は扇風機、暖房は石油ストーブと炬燵という時代


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