ユング心理学の視点から見た日記。スーパー戦隊シリーズ キョウリュウジャー、トッキュウジャー、東のエデンのレビューと感想。エニアグラム、子どもが育つ魔法の言葉、話が通じない人の心理、自分に気づく心理学。ドラマやアニメから学ぶ人生観。
 
ある特定の文化が別の文化に取り込まれることを、社会的同化という。

同化は、吸収か融合のカタチをとる。

吸収の場合、一方の集団はもう一方の集団に対し、自らの文化を一方通行の形で強制する。そして最終的に、もう一方の伝統的な文化とアイデンティティを、喪失させる。

一方、融合では、異なる集団が相互調節を経て、別の新しい文化が生まれる。



ということで、どんな国の人も、文化を一方的に押しつけられたら、顔を歪めるのでしょう。

のんびり屋さんは、その限りではありませんが。





私は日本人で、日本という国が好きで、日本の文化が好きです。

正月が好き、お盆が好き、神社が好き、お寺が好き、米や にぎりめしが好き、刺身が好き、天ぷらが好き、筑前煮が好き、日本風カレーが好き、日本風ラーメンが好き。(おい、食い物が多いな!)

畳が好き、瓦が好き、長湯が好き、いろんな物が好き。

嫌いな物が無いわけではないし、嫌いな点や気性が無いわけでもない。

変わってもらわねば困るような点も、多々あります。

でも、総合して、日本も、日本文化も好き。

だから、日本や日本文化が無くなるのは、困る。



だからといって、外国文化を排除しようとは思いません。

「へ~そうなんですか」と、異質な文化に触れるのは、むしろ面白い。

が、

が、

レディーガガ

それは、日本人であり、日本文化を持つ私が、異なる文化に触れるから。

なので、一方通行的に特定の文化をごり押しされたら、いい気はしないと思う。


とある俳優さんの主張も、こういう点から来ているのでしょう。

私は、あの局のあの番組は、司会者が好きだったから、放送開始以来観てました。

でも、いつの頃からか、観なくなりましたよ。

ごり押しが気持ち悪いから。

まあ、これは、私個人の趣味の問題かもしれませんが。

(ある時期までは、観れる回か観れない回かチェックしてましたけど、今はもう、チェックもしない)



国際化とか、グローバリズムとかいうけど、その前提には、「我が国」という意識があるのだと思う。

アメリカ人はアメリカ人のアイデンティティーを持ち、中国人は中国人としてのアイデンティティーを持ち、そういうのを基盤として、他国の人と付き合ったり、共に作業したりする。

中にはそうじゃない人もいるだろうけど、ずっと少数だと思うね。

そんな中、日本では、「我が国」ということに対し、アレルギーを持っているような感も。

果たして、我が国という意識なしに、国際化の中でやっていけるんだろうか?

外に出た人ほど「我が国」というものを意識すると聞くこともあるけれど。



例の俳優さんの主張ですが、こういうところにも つながるのかもよ。

我が国という意識が希薄で、それでもある程度は裕福で、安全で。そんな羊の国に、他文化が浸食しようとしている。

その他の国が紹介される形態をとるのに対し、その特定の国は、紹介を越えたような形態をとろうとしている。

それに気づけば、声だって上げたくなるだろうに。

気持ち悪さも、感じるでしょう。


その俳優さんは何も、その国やその国の文化を嫌っているわけではありません。

その紹介のされ方、紹介という形を越えはじめた気持ち悪さに、声を上げたんでしょう。

上げずにはいられなかったのでしょう。

「何かおかしい」と思ったんでしょう。


そんな彼を差別主義者だと言った人がいるらしいけど、それこそおかしい。

彼はその国についてとやかく言ったのではありません。

テレビ局の紹介の仕方がおかしいと、そう言ったのです。

やりすぎじゃないんですか? と。



やりすぎがよくないのは、一般でも同じですね。

友達になるならないは、自然とそうなるもの。

そこに先生だの親だのが入って、「あの子はすごくいい子なんだよ」とか「あの子はみんなに好かれてるらしいね」とか言われたら、敬遠すると思う。気持ち悪がるでしょう。

放っておけばいつかは友達になるものも、周囲がゴリ押しすれば、ねえ。

しかも、いいところばかり紹介して、まずいところを隠していれば、不審や不信は募るでしょう。

聞く方の顔が歪んできても、不思議ではない。


こういうの、最近のテレビに感じますよ。

私だけかもしれないけど。



ということで、要は、「やりすぎ」なんでしょう。

しかも、やった分だけ効果が出ているのかも、疑わしい。

ひょっとしたら、ギャンブルで負けている人のように、ここまでやったんだから効果が出るまでやらないと、そんな気持ちがあったりして。

というのは想像なので、事実かどうかは知りません。

ゴールデンタイムで視聴率がアレだったことぐらいしか、知りません。




それはともかく、私個人の意見としても、やりすぎだと思う。

いい加減にしとかないと、反発喰らうんじゃない?


私は異なる文化について見聞きするのは好きだけど、押しつけられたら、その限りではない。

そんなのは、当たり前のことだと思うね。

やり方が悪い、ただそれだけ。



それと、互いの文化を尊重する、それが無いのも困る。

互いに、尊重する。

互いに、互いに。

この互いにを、無視されてもなあ…





モモ―時間どろぼうとぬすまれた時間を人間にかえしてくれた女の子のふしぎな物語 (岩波少年少女の本 37)




コータローまかりとおる 27 (KCスペシャル)






ちなみに、過去に日本も、同化政策を行っています。

(国内外といっていいかもしれない)

なのでこの点については、大いに反省しなければならない。


が、同時に、だからといって、何をされてもいいわけではない。

「我が国」という意識が無いと、フェアに付き合えないと思う。




違った者が、互いを知る。

それでいいじゃないか。




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南方 城太郎

Author:南方 城太郎
生息地:関西
分類:昭和人間
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黒電話、赤電話が主流で、冷房は扇風機、暖房は石油ストーブと炬燵という時代


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