ユング心理学の視点から見た日記。スーパー戦隊シリーズ キョウリュウジャー、トッキュウジャー、東のエデンのレビューと感想。エニアグラム、子どもが育つ魔法の言葉、話が通じない人の心理、自分に気づく心理学。ドラマやアニメから学ぶ人生観。
 
外向的感覚型は、客観的な事実を好みました。一方、内向的感覚型では、主観に力点が置かれます。

この場合でいうと、「自分がどう感じるか」ということを大切にする。



外向的感覚タイプは、みなと同じように冷暖を感じたり、光景を見たり、音を聴いたりします。一方、内向的感覚タイプでは、独特の感じ方をするケースが多いようです。

前者は、みんなで共有できる客観的な事実であり、後者は、みんなと共有することが難しい個人的な感覚ということになります。

なので、このタイプは、みんなとの「感じ方の違い」に、戸惑うかもしれません。



小さい頃は、みんなも同じように感じ、受け取っているのだと思う。

それが何かの拍子に指摘されたり、自分で気づいたりして、受け取り方・感じ方の違いを知る。

みんなは別の感じ方をしていて、それを当たり前だと言う。ということは、自分は当たり前ではないのか?

小さい頃は無邪気に口にしていたようなことも、周囲とのギャップに気づくと、表明しなくなるかもしれません。

ただ、この辺は必ずしもそうなるとは言えなくて、周囲の接し方によって、違ってくる部分もあるでしょうか。

「そんな感じ方もあるんだね」と、概ね好意的だったら、自分の感覚を主張することに、躊躇しないかもしれません。

しかし、それを笑われたり、ヘンだとからかわれたり、言うのを止めさせられたりすると、だんだんと口にしなくなるかもしれない。

あるいは、特にそういうのがなくても、黙るかもしれません。

小さい子にとって、みんなと違うということは、死活問題のように感じるかもしれないから。



他のタイプにしたら、受け取る感覚というのは、共通しているのが当たり前だと思う。

しかし、人間には、独特の受け取り方、感じ方をする人もいるのです。

そして、そういうものを芸術表現として、具現化する人もいる。

場合によっては、受け取り方の違いにより、その根源にあるものが、より見えるようになることも、ひょっとしたら、あるかもしれない。

独自の受け取り方が、独自の表現に昇華され、それを見た人にまで、何かを感じさせる可能性もある。



このタイプの影・劣等機能は、外向的直観です。

眠っている直観機能が、ある日突然、外界の出来事により活性化される。

ただし、この直観機能は、今まで使われていない、確立されていない機能。

だから、間違った未来予測をする場合が多いようです。

些細なことを疑ったり、何かにつけ、否定的な未来を感じ取ってしまったりする。



ただし、それをまったく否定することもありません。

このタイプは、内的な感覚を洗練させて生きてきたことでしょう。

内的な、今この瞬間を大事にして、生きてきた。

ということは、外界に関すること、それも、発展的な未来に関することが、抜け落ちているのではないでしょうか。

眠っていた、外向的直観というのは、その糸口でもあるのです。

確かに、最初は、困った現われ方をする。

でも、それを育てることができれば、自分自身の隙間を埋めてくれる、すごく役立つ機能になるかもしれません。

そういう可能性を秘めている。


これはどのタイプもそうですが、我々は自身の中に、幼い子を、持っているものなのです。

今までとは反対の、これから育つ可能性を秘めた、ちょっとやっかいな子供を…





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南方 城太郎

Author:南方 城太郎
生息地:関西
分類:昭和人間
生まれ:
黒電話、赤電話が主流で、冷房は扇風機、暖房は石油ストーブと炬燵という時代


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