ユング心理学の視点から見た日記。スーパー戦隊シリーズ キョウリュウジャー、トッキュウジャー、東のエデンのレビューと感想。エニアグラム、子どもが育つ魔法の言葉、話が通じない人の心理、自分に気づく心理学。ドラマやアニメから学ぶ人生観。
 
掲題の通り、人間というのは歳をとると、必要な睡眠や食事の量が変わるようです。



平成15年の資料ですが、厚生労働省の『健康づくりのための睡眠指針検討会報告書』の中に、以下のようなことが書かれています。



快適な睡眠を確保するための、睡眠時間、睡眠パターン等は人それぞれで個人差があります。特に年齢の影響は大きく、10歳代では、8から10時間、成人以降50歳代までは、6.5から7.5時間、60歳代以上で平均6時間弱と、高齢になるほど、概して必要な睡眠時間が短くなることが報告されており、無理に長時間眠ろうとすることで、かえって睡眠の質を低下させることがあることに留意することが必要です。また、寝床で長く過ごしすぎると熟睡感が減るため、快適に睡眠を確保できているかを評価する方法の一つとして、日中しっかり目覚めて過ごせているかを目安にすることが重要です。

『健康づくりのための睡眠指針検討会報告書』



そういえば、田舎にいた頃は、町のじいさんばあさんたちは朝早くから活動していたように思います。たまに話を聞くと、朝の4時や5時に起きたとか言ってたこともあったかな。

で、上にも書かれてるんですが、最近は「無理に長時間眠ろうとすることで、かえって睡眠の質を低下させる」とか、「寝床で長く過ごしすぎると熟睡感が減る」とか、そういうことが多いらしいですね。

今までの先入観で、「眠った時間が少ないから睡眠が不足しているに違いない」と思ってしまい、無理に眠ろうとして、それがプレッシャーになり、余計に眠りにくくなるとか。

「眠った時間が少ないので帳尻を合わそうとして、布団の中でだらだらして」しまい、それでかえって睡眠の質を低下させてしまうとか。

そういうことがあるそうです。



でも、これって上の資料を前提とすると、頭の思い込みなのかもしれませんね。

例えば、10代、20代と、8時間の睡眠が必要だった。8時間以上眠ると、スッキリした。世間でも8時間睡眠が推奨されていた。

50代や60代になっても、それが当たり前だと思い、8時間の睡眠が必要で、それ以下だと睡眠不足だという先入観がある。

しかし、身体や心が必要としている睡眠時間は、以前より短くなっているのかもしれない。

仮に――あくまで仮に――6時間で足りているのに8時間眠ろうとすると、自然と目が覚めるかもしれない。

自然と目が覚めているのに、頭の先入観で寝不足のように思う。更に、「眠らねば」という強迫観念のようなものまで生じてしまう。もともと足りている上に、「しなければ、しなければ」という強い思いがあるので、眠れない。それにより睡眠の質が悪くなるので、余計に寝た気がしない。

こういうことも生じてしまうのかもしれませんね。


ま、人によって適切な睡眠時間というのは違うのでしょうけども、いったいどれくらいで足りるのか? というのを、頭で決め付けるのではなくて、心身の方に訊いてみる必要があるのかもしれません。


上のリンク先では以下のように書かれています――


自分にあった睡眠時間があり、8時間にこだわらない
寝床で長く過ごしすぎると熟睡感が減る
年齢を重ねると睡眠時間は短くなるのが普通



こういうことを踏まえて、一度頭の思い込みを掃除するのも、いいのかもしれませんね。

頭が前に立ちすぎて、心と身体の言い分が蔑ろになっているのかも。





こういうのは、カロリーにもいえて、必要な量は、年齢によって変化するようです。もちろん、日々の活動量によっても変わるでしょう。


「日本人の食事摂取基準(2005年版)」によると、身体活動レベルが「ふつう」の場合の食事摂取基準は以下のようになります――



       男性 女性
15~17(歳): 2,750 2,200 (kcal)
18~29(歳): 2,650 2,050
30~49(歳): 2,650 2,000
50~69(歳): 2,400 1,950
70以上(歳): 1,850 1,550


『三大栄養素 | 日本人の食事摂取基準(2005年版)より | 栄養成分ナビ』



更に、若い頃と人生の後半では、活動量が違ったりしますから、更に差は大きくなるかもしれません。



なのに、昔食べていた習慣を続けると、当然、カロリーを摂り過ぎてしまうわけですね。

更に必要な栄養素のどれかが抜けていたり、逆にどれかが高すぎたり、そういうのが習慣としてあると、身体を悪くすることもあるかもしれません。

こういうのは、チェックしてみないと分からない。



睡眠にしろ、食事にしろ、「今までそうだったから」とか「習慣だから」とか、そういうパターンにはまってしまい、いつの間にか必要な量だけが変化しており、実際に合わなくなっていることも、あるのかもしれませんね。

昔はそれでよかった、でも、今は…、みたいな。



頭というのは知らず知らずパターン化し、同じことを続けてしまうんですけど、ある程度年齢が進んだら、一度立ち止まって、「昔はそうだった、でも、今はどうなんだろう?」と、見直すことも大切なのかもしれません。


いろんな意味で…





4時間半熟睡法
4時間半熟睡法





【参考記事】
「不眠の原因?精神生理性不眠症 /本当は怖い家庭の医学」



【関連記事】
「眠り…」
「シリーズ うつ病の目次」




関連記事
[サイト内タグ]:  睡眠



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分類:昭和人間
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黒電話、赤電話が主流で、冷房は扇風機、暖房は石油ストーブと炬燵という時代


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