ユング心理学の視点から見た日記。スーパー戦隊シリーズ キョウリュウジャー、トッキュウジャー、東のエデンのレビューと感想。エニアグラム、子どもが育つ魔法の言葉、話が通じない人の心理、自分に気づく心理学。ドラマやアニメから学ぶ人生観。
 
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「東のエデン」のテレビシリーズが(関西では)先週、終了しました――

私の場合、「ノイタミナ」という枠を信頼して観始めたわけですが、うん、観てよかったと思いました。

映像もきれいだし、面白みもあったし、謎な部分もあり、そして、いろいろと考えさせられた。



東のエデン


第1話、いきなり全裸モザイクで登場した主人公、滝沢 朗。

手にしていたのは、銃とノブレス携帯のみ。しかも、記憶をなくしています。

そんな中でも、困っていた森美 咲を助けようとしました。

それが彼の性分なのかもしれません。

記憶があろうとなかろうと、そうする人なのかもしれません。



東のエデン


第2話、記憶をなくしたまま、ノブレス携帯を活用する、滝沢。

そして、日本を襲った謎のミサイル攻撃「迂闊な月曜日」についても語られます。

10発のミサイルが日本の主要都市を襲ったにもかかわらず、奇跡的に犠牲者が出なかったという、この事件。

この事件に、滝沢やノブレス携帯が関与しているのかと、疑問が持たれました。



東のエデン


第3話、滝沢と咲は、パスポートの住所を頼りに、豊洲のシネコンに向かいます。そこは滝沢が以前住んでいたらしい場所でした。そして、かわいい同居人が彼らを迎えます。

中を散策するうち、滝沢は2万人のニート失踪事件に自分が関係しているかもと疑惑を持ちます。

そして、滝沢のノブレス携帯を狙う、近藤勇誠(セレソンNo-04)という刑事が登場。

彼の口から、ノブレス携帯についての情報も一部語られました。



東のエデン


第4話では、滝沢は真相を知るために、火浦 元(セレソンNo-05)というセレソンに接触。

そこで詳しいゲームの内容や、その主催者である“Mr.OUTSIDE”について聞かされます。

ノブレス携帯と100億円のチャージを与えられ、自由な発想でこの国を正しい方向に導くことを期待された、12人のセレソン。

ただし、サポーターによるペナルティがあり、更に、生き残れるのは、最初にゴールした1人だけだという。

火浦の崇高な理想に感動すると共に、理不尽なこのゲームのルールに怒りを覚える、滝沢。



東のエデン


第5話では、白鳥・D・黒羽(セレソンNo-11)が登場。

そして、石居という男の話から、滝沢がドバイに人を送ったという事実が判明。これが2万人のニート失踪とつながるのか?

更に、ノブレス携帯と juiz(ジュイス)の力が発揮され、国のトップにまで影響が…。

そんな中で、社会の荒波に揉まれる咲と、それを受け止めようとする滝沢。

社会や大人の世界に憤りを覚えつつ、「この国は、どの道いったんは誰かが何とかしなきゃならないほど、おかしなことになってんだからさ」と。



東のエデン


第6話では、大杉くんがピンチに?

それをよそに、咲の大学のサークル「東のエデン」に滝沢が出資することになり、メンバーとも対面します。

そこで紹介される画像検索エンジン「東のエデン」も、後々意味を持つことになります。

今までにない新しい楽園(居場所)を創造しようという、東のエデンのメンバーたち。

滝沢と出会うことで、どうなるか?



東のエデン


第7話では、大杉くんを救い出すべく、滝沢と白鳥・D・黒羽が対決することに。

ノブレス携帯と juiz(ジュイス)を使った対決は見物です。

ノブレス携帯を使って殺人を隠蔽してきた黒羽ですが、滝沢は「オレ、アンタも助けるよ」と言い出します。



東のエデン


第8話には、凄腕プログラマーの板津豊が登場。

神童と呼ばれながら、ここ2年四畳半のアパートに引き篭もったままだという“パンツ”こと板津豊。

彼に(近藤の)ノブレス携帯を解析してもらおうとする、滝沢。

板津の強烈な個性が光りました。



東のエデン


第9話では、板津の解析により、滝沢が記憶をなくす前の情報が明らかになってきます。

そこで、滝沢がミサイル攻撃で死ぬはずだった人々を助けたことが判明。

また、ニート大量虐殺の疑惑も消えました。

が、知りすぎた板津はたいへんなことに。



東のエデン


第10話では、第1話で滝沢を見ていた男、物部大樹(セレソンNo-01)と対面することに。

滝沢は彼から、Mr.OUTSIDE の正体を知らされます。

Mr.OUTSIDE になり代わることでゲームの勝者になろうとした、物部。そのために万能のコンシェルジュ・juiz(ジュイス)を奪おうとしますが…

そこで新たなミサイル攻撃の計画を聞かされる、滝沢。

そして、自分が記憶を消した理由についても聞かされます。

すべてを知った滝沢は、何を選択するのか?



東のエデン


第11話では、東のエデンのメンバーにも、滝沢が記憶を消した経緯が伝えられます。

頑張り → 成功 → 疑惑、そして、ひとり悪者に。

人を救うために奔走し、それ故に疑われ、また、人を救うために、ひとりで悪者になる。

「不確かな情報や、自分にとって都合のいい噂で簡単に意見を変えてしまう、無責任な大多数。滝沢くんは、一番守りたかった人たちに、裏切られ、絶望し、それで記憶を消すしかなかったんだよ」


そしてなお、悪者になったまま、人を使って、人を救おうとする、滝沢。

携帯サイト「東のエデン」というツールを介して多くの人の知恵が集まり、ノブレス携帯と juiz(ジュイス)の力で、知恵が具現化されてゆく。

そして、最後に滝沢が選んだ道は…



「彼は仕方なく王子になった」
「少なくとも、私たちの希望する明日は、誰かが王子という名の生贄(いけにえ)になることでしかやって来ないと気づいていたから」
「だから彼は、不本意ながらも王子であろうとした」
「この王様のいない世界で」



第1話で咲が語った言葉が、今になって響きます…





ミサイル攻撃を使って気づかせようとした人もいました。

何もしないことで気づかせようとした人もいたでしょう。


「この国は、どの道いったんは誰かが何とかしなきゃならないほど、おかしなことになってんだからさ」


誰もが、心の底で、そう感じていた、

かもしれない…



そう思いながら、今までにべったりで、体裁を繕いながら、女の子に牛丼をぶちまける人もいるし、それを当たり前だとする人もいる。

新しいことを始めようと、模索する人もいる。

堅実に、1日1日を暮らす人もいる。

一発逆転をねらい、とんでもないことをしようとする人もいれば、

自らの本分に気づき、多少手荒いながら、理想を実現しようとする人もいる。


復讐と浄化を一緒にやろうとした人もいる。

コンパクトな世界を目指した人もいる。

理想の先の現実に、ポッキリ折れた人もいる。


そして、何が何でも、人を救おうと奔走する人もいる。



実は、それぞれが、持てる者の義務を果たそうとしているのかもしれません。

ノブレス携帯があろうと、なかろうと。


一見無価値でも、多くの人に嘲笑されていても、

その奥底では、持てる者の義務を果たそうとしているのかもしれません。


それが明確に具現化されるまで、本人にも、周囲にも、自覚されることはないにしても。



それぞれが、実は、気づかせようとしている。

同時に、気づかないことに、イライラもしている。

そして、己自身も、まだよく気づいていない。


それぞれに必要な、ちょっと嫌なこと。

その向こうにある、尊いものに、目を向けねばならない。





「Noblesse oblige(ノブレス・オブリージュ)。今後も救世主たらんことを」


それぞれが、それぞれの、救世主であるますように…





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(ここからは脱線です)


しかし、なんちゅー世の中なんだろう。

世界の大舞台で頑張り、それなり以上の成果を挙げても、アホだバカだと言われてしまう。

これは何を意味するか?


それ即ち、

それぞれの我々が、していることを見てもらえず、

部分だけが大きく取り上げられ、

アホだバカだと罵られるのです。


まるで挨拶のように、ダメ人間だと言われ、物を知らないと言われ、遊んでいると言われ、仕事をしないと言われ、ひどい人間にされてしまう。

こんな世の中は、正気だとは思えない。

正直に言おう、イカレてるよ。


この世の中が何を生むかというと、例えば、

頑張って仕事をし、家に帰って横になっていると、

家で横になるだけのダメ亭主と言われる。

家事を頑張り、お付き合いなどもこなし、

ドラマなど観て一息ついていると、ドラマ観るだけのダメ主婦と言われる。

学業をこなし、いろいろ嫌なこともあって、

一息ゲームなどをしていると、ゲームするしか能のない子だと言われる。


これと同じようなことを、テレビという箱の中で、悪者探しに一生懸命な人が、いつもいつも大声で話している。

また、「テレビ脳」だか「メディア脳」だか知らないが、考えることや見ることを預けた人たちが、同じように、まるでコピーしたように、言っちまう。


「不確かな情報や、自分にとって都合のいい噂で簡単に意見を変えてしまう、無責任な大多数」


実は、被害が最小限に抑えられたとしたら?

それでも、無能呼ばわりされるべきなのだろうか?

蛇蝎の如く扱われるものだろうか?

それは、しょうがないことなのだろうか?


あるがままを見てもらえず、部分を拾い上げられて、とんでもない罵られ方をする。

そんなの赦せるの?

そんなことされて、嬉しいの?



「この国は、どの道いったんは誰かが何とかしなきゃならないほど、おかしなことになってんだからさ」


それは、誰かに投影するだけで済まされるものではない。

誰かの都合で作り出された悪人を叩いても、どうにもならない。

みんながそうしているという事実は重い。





「Noblesse oblige(ノブレス・オブリージュ)。今後も救世主たらんことを」


心ある人が、己と向き合い、そして、復活できる、救世主たらんことを…





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「この国には、頭のいい連中がいっぱいいんのに、損な役回りをやるヤツがいないんだ」

「できれば、オレだって、あんまし、やりたくはないけどさ」

「ひとりだけ、信じてくれた子がいたから…」






そして、映画に続く…





『人気アニメ「東のエデン」の劇場版、なんと2作連続で公開されることが判明 - GIGAZINE』





<<「ヒーローがいっぱい/第11話 さらにつづく東」
   「東のエデン」の目次>>



『フジテレビ“ノイタミナ” TVアニメ 東のエデン』(公式サイト)



「テレビ関係の記事2009年」
「マンガほかのアーカイブ」


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■ プロフィール

南方 城太郎

Author:南方 城太郎
生息地:関西
分類:昭和人間
生まれ:
黒電話、赤電話が主流で、冷房は扇風機、暖房は石油ストーブと炬燵という時代


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