ユング心理学の視点から見た日記。スーパー戦隊シリーズ キョウリュウジャー、トッキュウジャー、東のエデンのレビューと感想。エニアグラム、子どもが育つ魔法の言葉、話が通じない人の心理、自分に気づく心理学。ドラマやアニメから学ぶ人生観。
 
久しぶりに、「認知の歪み」についての記事です。


Blaming(非難)


「個人化・自己関連付け」の反対に、「Blaming(非難)」というものがあるそうな。

前者はいわば、「何でも自分のせい」にしてしまう思考の癖。

後者はその真逆で、「何でも他人のせい」にしてしまいます。

そして社会においては、「何でも○○のせい」としてしまうことがある。


他人のせいにするのは、比較的簡単なのかもしれません。

「○○がムカついたから」と、言えるのだから。

「××という悲しい結果が起こったのは、○○がムカつくことをしたから」


当たり前ですが、こんなこと、通るはずがない。

しかしながら、これと同じようなことを、通そうとする人たちがいるようです。

本当に不思議ですが。



多くの人は、ムカついたという理由で犯罪を犯しません。

(たまに犯す人がいて、事件になる)

また、社会も、ムカついたという理由で犯罪を犯すことを許さない。


当たり前ですが、犯罪を犯すことは、許されていません。

時に、乗除酌量(法律的な意味合いではなく、ここでは「同情すべき事情」という意味)という事態も生じますが、それは、弱い立場の者が追い込まれた時など。

それを忘れては、ならない。


時々、犯罪者を擁護する人がいますが、その人が平和主義者かというと、そうとは思えないことが多い。

なぜなら、犯罪者を許す代わりに、他に悪者を作って罵ったりしているから。

よく分からない理由で悪者に仕立て上げ、罵る。

そんなことが平和であるはずがない。

人間に対する侮辱だ。



「個人化・自己関連付け」では、「わたしが悪いから」で終ってしまうことが多い。反省に一生懸命で、改善にまで力が回りません。

「非難」だと、「あいつが悪い」で終ってしまって、これも改善が見込めない。自分のことは直さないわけだから。

どちらにせよ、悪者を設定して、それで終わってしまっています。その先がない。「どうしたら、よくなるのか?」まで、知恵も力も回っていません。



ともかく、特に社会的な非難は、要注意ですね。

犯罪者にお墨付きを渡すのは、危険です。

また、悪くない人を責めるのは、それ自体が罪だ。





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 →  「認知の歪みについての記事 目次」

 →  「認知の歪みとは?」





悲しいことがあると、時に、納得するために悪者を作ることがある。

でも、それで物事が好転することはありません。

きっと、納得もできない。




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[サイト内タグ]:  認知の歪み



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南方 城太郎

Author:南方 城太郎
生息地:関西
分類:昭和人間
生まれ:
黒電話、赤電話が主流で、冷房は扇風機、暖房は石油ストーブと炬燵という時代


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