ユング心理学の視点から見た日記。スーパー戦隊シリーズ キョウリュウジャー、トッキュウジャー、東のエデンのレビューと感想。エニアグラム、子どもが育つ魔法の言葉、話が通じない人の心理、自分に気づく心理学。ドラマやアニメから学ぶ人生観。
 
タイプ6 忠実な人


信じたものには、一生ついて行く。

でも、その裏には、支えを必要とする状況が…。


エニアグラム タイプ6 忠実な人


【傾向】


「これだ!」と思うものに、献身的に関わる。

それはグループや組織かもしれないし、人かもしれないし、信念や考え方かもしれない。

いずれにせよ、タイプ6は、一度関わったら、最後までそれと運命を共にしようとする。

移り気とは無縁のタイプ。


集まりを大事にし、他人のために働く反面、独りでいることを怖れる。

自分以外の何かを支えとしないと生きていけないとさえ、思っているかもしれない。

とにかく、信じることや導きが、欠かせない。


自分で決めるのが、苦手。

特に、責任を伴うような決断は、避ける。

その反面、一度認めた人やもののためには、何だってする覚悟を持つ。


上記のように、強さと弱さ、両面を併せ持つ。

自分のことに対しては優柔不断でも、信じたものや頼りにする集団に対しては、我が身を犠牲とすることもいとわない。

信じるものと信じないものへの反応や対応が、極端。

驚くほど行動的なこともあれば、真逆なこともある。


ニュートラルな状態では、不安を感じてしまう。

なので、外に支えを求める。

自信が持てず、将来的な不安を感じやすい。




エニアグラム―あなたを知る9つのタイプ 基礎編 (海外シリーズ)





【各要素と範囲】


<不安は的中するか?>


(弱):当たるはずがない。

(中):そうなることもあれば、そうはならないこともある。

(強):きっと的中する。


不安にもいろいろあって、未来をある程度予想しての不安もあれば、あまり実際的でない不安もあるようです。

例えば、カギをかけずに外出して不安になるのは、よく分かる。でも、人によっては、しっかり戸締りしたにもかかわらず不安になる人もいます。

確かに、戸締りしていても、何か問題や事件が生じることもあるでしょう。ただ、いちいちそれを気にかけていたら、疲れそうですね。

不安は、明確な「それ」を心配している場合と、意識できない別の何かが仮のカタチとして「それ」を意識させている場合があるようです。

後者の場合、不安の元は、別にあることになります。



<好きなもの以外を好きになるのは、罪か?>

すごく好きなもの、何より信用しているもの。それに近い別の何かを好きになったり信用するのは、罪だろうか?

というのは、好きなものをより好きだと意識するために、似通ったものは褒めず、むしろ引き落とそうとすることがあるから。

余裕があれば、どちらもいいと思える。でも、そうでないと…。



<大事なのは集まりか、個人か?>


(弱):個人。

(中):どちらも。

(強):集まり。


「献身」という言葉が似合うタイプ6は、自分のことより、組織や他人のことを大事にするところがあるようです。

ただ、相手も人ならば、自分も人。相手や集団を大事にするばかりでは、自分が傷んできそうですね。

このバランスの悪さは、やがて、「わたしはこんなに尽くしているのに」「みんな、どうして、自分のように関わらないのか?」というイライラを生むかも。

でも、その選択は、誰がしたのだろうか?

要求されたものか? それとも…。



<安全第一>


(弱):特に気にしない。

(中):ほどほどには大事にする。

(強):常に安全を求めないといられない。


どのタイプよりも安全を求める、タイプ6。ということは、それが枯渇している?

十分に足りていれば欲しくはならないのですが、足りてないと、どうしても求めてしまいます。

安全とは、心配の無いこと。そしてタイプ6は、特に余裕のない時、実際に起こってないことに対しても、大いに心配してしまいます。つまり、ニュートラルな状態での不安が強い。

何もない状態で、何を感じるか? それが鍵になりそうです。

(心配や不安のすべてが悪いわけではありませんが、やはり、過ぎると疲れそうですね)



<新しいものは信用ならない>


(弱):むしろ、好き。

(中):新しい古いで決めない。

(強):信用ならない。


不安が強いタイプ6は、未知なことを怖れ、安全なパターンに固執するところがあるようです。

でも、注意しないと、それで失っているものがあるかもしれない。

パターンはハマれば強いですが、同時に、外れると脆(もろ)い。

状況を無視してパターンに固執すると、特に危ういようですよ。

新しいことにはリスクや不安も伴いますが、同時に得られるものも、あるようです。



<他人に決めてほしい>


(弱):自分で決めるのが一番。

(中):基本、自分で決めるけど、他の人の意見も聞く。

(強):信用する人に決めてもらうのが一番。


導きを求める、タイプ6。大事なことは特に、信用できる人に決めてほしい。

これは責任を避けようとする現れかもしれませんが、他人に任せるというのもまた、選択。

選択した以上、そこには責任が。


確かに、引き受けるには勇気が要りますが、それも慣れ次第。

意識して選択する癖さえつければ、だんだんと慣れてきます。

結果がどうなるかだけでなく、意識して決めたり、工夫したりというのは、それはそれで楽しいですよ。

外からやかましく言う人さえいなければ。





〈増補改訂 第2版〉いやな気分よ、さようなら―自分で学ぶ「抑うつ」克服法







支えが欲しいというのは、土台が弱いということ。

タイプ6はそれを外に求めるけど、中の支えも大切。


内的なものと向き合うのを怖れる、タイプ6。

感じる前に反応してしまうことが、向き合うのを邪魔しています。

いかに反応せずに、「今、ここ」を感じられるか、これが鍵になる。


不安は、気持ちや感情。

それが、現実を超える場合がある。

実際以上に心配し、不安になってしまうのです。

そういう場合は、感情と現実のギャップを知り、少しずつ修正できるといいようですね。


 → 「嫌な気分は、メモして直そう」


ネガティブな感情は、やる気や平穏など、多くのものを奪っている場合があります。

またそれは、自信や人との関わり方にも、関係してくるようですよ。




<<「タイプ5」│「タイプ7」>>




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南方 城太郎

Author:南方 城太郎
生息地:関西
分類:昭和人間
生まれ:
黒電話、赤電話が主流で、冷房は扇風機、暖房は石油ストーブと炬燵という時代


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