ユング心理学の視点から見た日記。スーパー戦隊シリーズ キョウリュウジャー、トッキュウジャー、東のエデンのレビューと感想。エニアグラム、子どもが育つ魔法の言葉、話が通じない人の心理、自分に気づく心理学。ドラマやアニメから学ぶ人生観。
 
特命戦隊ゴーバスターズ、第24話「Mission24 トレビアンな夏祭り」

ワタアメロイド&ワタアメゾード 登場!

<忘れないでね、どんなことでも、ひとりじゃできないの>



仲間ともすっかり打ち解けた、ヒロム。

でも、中学時代は、どうだったんだろう?



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ヒロム(鈴木勝大)を探(さが)す、ヨーコ(小宮有紗)。

何の用(よう)かと思ったら、宿題(しゅくだい)をやってもらうつもりでした。

それを知ったウサダは、お冠(かんむり)です。


リュウジ(馬場良馬)によれば、ヒロムはニックと一緒(いっしょ)に出かけたらしい。

非番(ひばん:お休みのこと)とはいえ、ヒロムが出かけるのは めずらしいことでした。

なので、ヨーコは想像(そうぞう)した。

まさか、ショッピング?

リュウジが予想(よそう)したのは、草野球(くさやきゅう)。

ウサダは、映画を観(み)てるんじゃないかと言う。

でも、どれもしっくりしません。


そもそも、ヒロムはどんな生活をしていたのだろうか?

リュウジとヨーコは、ずっとエネトロン管理局(かんりきょく)の特命部(とくめいぶ)にいました。

でも、ヒロムは、リカ姉さんと一緒にふつうの生活をしていた。

学校にだって行っていたはずです。


そうなると、リュウジもヨーコも、ヒロムについて気になりだしました。

ヒロムは、自分のことを全然(ぜんぜん)話さないし。


そこに、ゴリサキがやって来ました。

ニックが落としたという紙(かみ)を持っています。

それは、チラシでした。森ヶ岡地区 サマーフェスティバル。真夏(まなつ)の大道芸大会(だいどうげいたいかい)と書いてある。

どういうことでしょう?


そのヒロムは バイク形態(けいたい)のニックにまたがり、サマーフェスティバルの会場(かいじょう)に到着(とうちゃく)。

何をするつもりなのでしょうか?



気になったので、リュウジとヨーコはサマーフェスティバルの会場に行ってみた。

すると、ニックがいました。

とりあえず、ニックを追いかけてみます。


そこは、ステージだった。

みんなそれぞれ、大道芸(だいどうげい)の練習(れんしゅう)をしています。

ニックは、差し入れを持ってきたみたい。

一輪車(いちりんしゃ)で華麗(かれい)に回転(かいてん)する、女の子。

水晶玉(すいしょうだま)を空中に浮遊(ふゆう)させる、男の子。

ジャグリングをしている子が、多いかな。

糸でコマを回転させる、ディアボロ。

3つの箱を器用(きよう)に操(あやつ)る、シガーボックス。

ボウリングのピンみたいなのは、クラブと呼ばれるものか。

2つの棒(ぼう)で、もう1つの棒を回すのは、デビルスティック。


そして、ピエロ姿の男の子は、3つのボールを器用にあつかっていますね。

って、このピエロ、ヒロム?


それを見て、リュウジはニヤリと笑(わら)った。

「全部ハズレだったね。想像の斜(なな)め上いってる」



ヒロムに男の子が声をかけました。

「やっぱ、うまいな、ヒロム」


一輪車の女の子も聞いた。

「ずっと練習してたとか?」


「全然だよ」と、ヒロム。

「ひさしぶりに、さわったわ」


すると、男の子は言った。

地獄のミサワかよ!

「さすが! 天才(てんさい)!」

ポンッと、ヒロムの肩(かた)を叩(たた)きます。


そんなヒロムにお客さんが。

リュウジとヨーコです。

ヒロムは一瞬(いっしゅん)おどろき、顔をしかめました。

「どうして?」


「またピエロ」と、ヨーコはヒロムの衣装(いしょう)をまじまじと見ます。

「その格好(かっこう)、ホント、好きだね」


リュウジも、「似合(にあ)ってる」と笑います。


みんなにすぐもどると伝え、ヒロムはふたりを外に連(つ)れ出した。

ここにその格好で来られると困ると、リュウジらに言います。

ヒロムはゴーバスターズであることを、みんなには話していないのです。


さっきのみんなは、中学の時の部活(ぶかつ)の仲間。

今日はボランティアの欠員(けついん)が出たので、たのまれて ここに来ました。

その部活とは、大道芸部です。


それを聞いたヨーコは、「全然想像できない」と笑った。



同じ日、別の場所で、夏祭(なつまつり)が。

たくさんの屋台(やたい)が準備(じゅんび)されている。

ただし、まだ人はいません。


そこに、エンター(陳内将)が現(あらわ)れました。

今日のコスプレエンター君は、浴衣姿(ゆかたすがた)にウチワを手にしている。

夏祭りをイメージしたものかな。


どこか浮(う)かない顔をしている、エンター。

エスケイプ(水崎綾女)に言われた言葉を思い出していました。

<あんたもバカねえ。パパを喜(よろこ)ばせておけば、あとは好き勝手(かって)できるのに>


「確(たし)かに」と、エンターはつぶやく。

「それでは、わたしはわたしなりのやり方で、人々を苦(くる)しませ、エネトロンを奪(うば)い取る。両方(りょうほう)やってみせましょう」


そう言って向(む)かった先は、綿菓子(わたがし)の屋台でした。

綿あめ製造機(せいぞうき)に、例のチップを貼(は)りつける。

注入するメタウイルスは、<絡(から)め取(と)る>。


こうして、ワタアメロイドが生まれました。

頭に、綿あめ製造機がついている。



獅子田(ししだ)地区 S-075ポイントに、エネトロンの異常消費反応(いじょうしょうひはんのう)。

敵メガゾードの転送反応もキャッチされます。

タイプはβ(ベータ)だ。

転送完了時間(てんそうかんりょうじかん)は、55分40秒。


黒木(榊英雄)司令からゴーバスターズに、指令(しれい)が出されます。

陣たちはもう向かったので、3人も急いで現場(げんば)に向かうようにと。


現場に急行(きゅうこう)しようとするヒロム。

そんな彼に声をかける女性がいました。

「ヒロム君、どこ行くの? リハーサルはじまるわよ」


その人をヒロムは、先生と呼(よ)んだ。


先生はリュウジとヨーコにあいさつし、ヒロムに「こちらの方(かた)は?」と聞きました。


言葉に詰(つ)まる、ヒロム。

どうやって説明(せつめい)したらいいものか。


すると、リュウジが「友達(ともだち)です」と言った。


「友達?」と、おどろく先生。

ずいぶん年上の友だちなのね。

「ヒロム君、ちゃんと紹介(しょうかい)して」



リュウジとヨーコを紹介され、先生も自己紹介(じこしょうかい)を。

彼女はヒロムが中学の時の担任(たんにん)で、名前を設楽(したら)キョウコ(内田もも香)という。

大道芸部の顧問(こもん)も、設楽先生がしていた。


ヒロムは先生に、急用(きゅうよう)ができたことを伝(つた)えようとしました。

が、それをリュウジが遮(さえぎ)った。

「ヒロム、先輩(せんぱい)たちも向かってる。ひとまず、オレたちが先に行くよ」


ヨーコも、「いいから。状況(じょうきょう)を見て、また連絡(れんらく)する」と、気を利(き)かせてくれた。


こうして、ヒロムを残し、リュウジとヨーコは現場へ。


そんなふたりを見て、設楽先生は言いました。

「あの人たち、変わった服(ふく)を着てたわねえ。ひょっとして…」


しまった、気づかれたか?

ギクリとする、ヒロム。


「ひょっとして、あの人たちも大道芸人?」


よかった、先生が天然(てんねん)で。

気づかれずにすみました。


先生は、ヒロムに言った。

「ねえ、昔(むかし)、やりたいことあるって言ってたじゃない。ちゃんとできてる? 今、どんな仕事(しごと)してるの?」


正体(しょうたい)を明(あ)かせないヒロムは、困(こま)ってしまいました。


すると先生は、「ダメじゃない!」と、ヒロムの腕を叩いた。

「ちゃんとやりたいことに向かって、頑張(がんば)らないと!」


「はい」と返事する、ヒロム。


先生は、「素直(すなお)でよろしい」と笑った。

先生にとっては、中学生のままなのだろうか。

「さあ、行きましょう。みんなのところへ」


ピエロのヒロム




屋台に人が集まりだしていました。

焼きそば屋さんや たこ焼き屋さんに、人がならびます。


そこに、ワタアメロイドがやって来た。

「さあさあ、おいしい綿あめはいらんかね!」


「ひとつ、いただきましょう」

エンターも続いて、登場(とうじょう)。


ワタアメロイドが両手に持っているのは、ワタアメスティック。

それで屋台のエネトロン缶(かん)[プロパンみたいなもの]を叩きました。

「カラカラ 絡(から)めて」と、スティックをクルクルまわす。

すると、エネトロンが絡めとられていった。


エネトロンを吸(す)い取られたことで、焼きそばのコンロの火が消えました。タコ焼きも、同じです。

そこにワタアメロイドが飛び出してきたものだから、子どもも大人も、悲鳴(ひめい)を上げながら逃げ出した。

ワタアメロイドは、他の屋台からもエネトロンを絡め取ります。


それを見て喜(よろこ)ぶ、エンター。

「トレビアン! エネトロンがなくなって人間が悲しむ場所、それが夏祭りです」

作戦通り、一挙両得(いっきょりょうとく)ですね。


そこに、陣マサト(松本寛也)とビート・J・スタッグが到着(とうちゃく)しました。


人が逃げ出した夏祭りで、ワタアメロイドが はしゃいで踊(おど)り、エンターは浴衣姿。


陣は言いました。

「おい、ずいぶん浮かれた格好してるじゃねえか!」


そして相棒のビート・J・スタッグは、「その綿あめ、うまそうだ。オレに、くれ!」と。

エネトロンが絡め取られて、それが綿あめ状(じょう)になってますからね


それはともかく、変身です。

モーフィンブラスターをスライドさせ、ゴーグル部分で認証(にんしょう)。

<イッツ・モーフィンタイム!>

「レッツモーフィン!」


浴衣を脱(ぬ)ぎ捨(す)てたエンターが、憎々(にくにく)しそうに、ビートバスターに向かってきた。

袖(そで)から出ているナイフに注意(ちゅうい)だ。


ワタアメロイドには、スタッグバスターが向かう。

ドライブレードで、斬(き)り込みます。

ところが余裕(よゆう)なのか、ワタアメロイドは戦いながら、屋台のエネトロンを絡め取ってゆく。

足への攻撃をジャンプして避けると、そのままドロップキックをかましてきた。


これを、スタッグバスターは、腕で防御(ぼうぎょ)。

すると、キックした方のワタアメロイドが、後方に飛ばされました。

2度ほど地面を転がり、体勢を立て直します。


「その綿あめをよこせと言っている」


そうスタッグバスターが言った瞬間、屋台の奥から何かが飛び出してきて、ワタアメロイドに組みついた。

ブルーバスターだ。

さらに後方から、ジャンプしたイエローバスターが斬りかかる。


攻撃をかわす、ワタアメロイド。

「おうおう、冷やかしなら帰ってくんな!」と、すごみます。


「冷やかしじゃないんだけどね」と、ブルーバスター。


ブルー、イエロー、スタッグの3人で斬り込みます。


エンターのナイフ攻撃を避けるビートバスターですが、触手(しょくしゅ)につかまってしまった。

そのまま地面に放(ほう)り投げられます。


「エネトロンもいただいたことですし、潮時(しおどき)です。次の会場にまいりましょう」

エンターはそう言うと、ワタアメロイドと共に消えてしまった。


ワタアメロイドとの戦い




どうやら、ヴァグラスの狙(ねら)いは夏祭りのようです。

そのことをリュウジは、ヒロムに知らせました。

ひょっとすると、サマーフェスティバルも狙われるかもしれません。


今日夏祭りが行われるのは、先ほど襲われた神社(じんじゃ)。そしてサマーフェスティバル。もう1か所ありますが、そっちには陣たちが向かいました。

リュウジは、事情(じじょう)を説明して中止(ちゅうし)してもらうことを提案(ていあん)します。


が、ヒロムは言った。

「リュウジさん、何とか中止にしないですむ方法ってないですか?」

「子どもたちもみんなも、楽しみにしてるんです」



「ヒロムらしくない」と、ヨーコは言った。

確かに、いつものヒロムなら、真っ先に中止にしようと言い出すはず。

ただ同時にヨーコは、「でも、気持ちは分かる」とも思います。


ヒロムの同級生たちと先生は、来場者(らいじょうしゃ)にチラシを配(くば)っていた。

それを見つめるヒロムの表情。

「大事な人たちなんだ…」と、リュウジ。


こくりと うなづいてから、ヒロムは言いました。

「先生には恩(おん)があるんです」



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中学生の頃、ヒロムははやく特命部に入りたくて しょうがなかった。だから、ずっとヴァグラスのことばかり考えていたのだという。休み時間、クラスメイトが遊んだり談笑(だんしょう)している時も、その中には入らず、ひとり机でメガゾード歴史書(れきししょ)などの本を読んでいた。

そんなある日のこと、設楽先生がやって来て言った。「先生は、ヒロム君が心配(しんぱい)なの」「だいじょうぶじゃない。ひとりで本ばっかり読んで誰とも口きかないなんて、何のために学校に来ているの」「友達のひとりくらい作らないと」

でも、ヒロムは、ぶっきらぼうに返事するばかり。「今のオレに、友達なんて必要ないです。やりたいことがあるから…」「ムダな時間、作りたくないんです」

そう言い放ったヒロムを、先生は強引(ごういん)に連れ出した。「うちの部活に入りなさい!」

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そんな回想(かいそう)を聞いたヨーコは、「かわいげのない中学生だね」と。


するとニックがおかしそうに、「そうなんだ。たいへんでさ…」と当時を振り返ろうとする。

けど、ヒロムに叱(しか)られた。


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最初(さいしょ)は気が進まなかったというヒロムですが、だんだんと変わってきたという。

大道芸部に連れて行くと、先生はヒロムをイスに座(すわ)らせました。そして、ボールを使ったジャグリングを披露(ひろう)しようとした。ところが、うまくいきません。ボールが頭に落ちてくるしまつ。

「貸(か)してください」。ヒロムは先生からボールを受け取ると、ジャグリングをはじめた。はじめてのことですが、これがうまくいきました。

すると先生も部の生徒(せいと)たちも、すごいと感心(かんしん)してくれた。どう見ても中学生じゃない人もいたけど、いいじゃないか。

ヒロムは振り返る。「部活の活動の中で、いろんな人の笑顔を見たんです。そしたら、不思議とあせりとかが消えて行ったんです」

ある日、先生も言ってくれました。「最近ヒロム君、いい顔するようになってきた」「どうしてか、分かる?」「頑張っている君たちを見て楽しんでくれる人たちに、元気をもらってるから」「忘れないでね、どんなことでも、ひとりじゃできないの。ひとりでできることって、とっても少ないのよ」

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「いい先生だね」と、リュウジ。

どこかの先輩とは、大違いだ。


サマーフェスティバルは、そんな先生の送別会(そうべつかい)でもあるという。日本の大道芸を海外にも広めたいと、旅立つらしい。

大道芸に、ダイドードリンコ、大同建設、大同生命、焼き肉の大同門、日本の「だいどう」を世界に紹介する。そんなわけない!


ヒロムは言う。

「だから、今日はどうしても中止したくないんです」


「わたしたちも先生に感謝(かんしゃ)しなきゃね」と、ヨーコは笑った。

「だって、中学時代のヒロムは、今よりひどかったってことでしょ?」


「ひどいって言うな」と、ヒロム。


みんなして笑います。


「よし、決まりだな!」と、リュウジは言った。

「この夏祭り、オレたちの手で守ろう」


ニック、リュウジ、ヨーコ、そして、ヒロム。

4人は手を重(かさ)ねた。


夏祭りを守れ!





13年前の事件で、ヒロムは重い運命と使命を背負うことになった。

やらねばならないことを前に、あせります。

そのせいか、ふつうに暮らすクラスメートとの間には、溝が。


設楽先生はその間に入り、溝を埋めてくれたようです。

そして教えてくれた。

「忘れないでね、どんなことでも、ひとりじゃできないの」

「ひとりでできることって、とっても少ないのよ」


人よりできる人は、1.5倍かもしれない。

でも、それは、2人分にはかなわない。

効率を考えてもそうで、作業を分担した方が、仕事ははかどったりする。

与えたり、もらったり、お互い様。


そんなことが、ゴーバスターズになった今も活かされているのかもしれません。





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ピエロのヒロムはバルーンで動物を作り、来場した子どもにあげた。

子どもたちが喜んでいる姿が、うれしい。


3人は作戦を立てていました。

メタロイドが会場に入る前に見つけ出して、リュウジができるだけ遠くに引き離(はな)す。

メガゾードの転送範囲(てんそうはんい)を考えれば、最低でも3キロ以上は離したいところです。


ヨーコがメタロイドを発見した。

気づかれぬように、リュウジとヒロムも向かいます。


そして、別会場(べつかいじょう)の陣とJにも連絡(れんらく)。

って、お面かぶったり法被(はっぴ)着たりと、ふたり楽しんでない?

ヨーヨーや花火を買ってたり、ラムネ飲んでたり。

そんなふたりには、メガゾードをたのむことにしました。



サマーフェスティバルの西側に、ワタアメロイドが現れた。

「さあ、よってらっしゃい、見てらっしゃい」

って、テキヤか。祭りだけに。


と、ヒロムが超(ちょう)スピードで突進(とっしん)。

敵を捕(つか)まえると、そのまま突っ走って、公園の方まで運んだ。


「なにしやがんでい!」と、ワタアメロイド。

江戸っ子なのか?


「それは、こっちのセリフだ」と、ヒロムは返します。


ミホ(西平風香)からの連絡によると、敵メガゾードの転送完了まで、あと3分。


時間がないので、変身します。

<イッツ・モーフィンタイム!>

「レッツ、モーフィン!」


何としてでも、サマーフェスティバルは守る。

バスターズ、レディ、ゴー!


3人で囲(かこ)みつつ、パンチやキックで攻撃。

特に、レッドが突っかかります。

ワタアメスティックに気をつけながら側転(そくてん)し、ボディへの連打(れんだ)。

距離(きょり)をとると、トランスポッドでイチガンバスターを転送した。

敵に、連射(れんしゃ)、連射。


「気合(きあい)、入ってるね」と、イエローがもらすほどです。


自分たちも負(ま)けてられないと、ブルーとイエローもイチガンバスターを転送。

3人で狙いを定めます。

一斉射撃(いっせいしゃげき)だ。


が、ここで、ワタアメロイドは意外(いがい)な防御をしてきた。

発射されたエネルギーを、ワタアメスティックで絡め取ったのです。

「さあ、綿あめ、一丁(いっちょう)あがり!」

さらにそれを、投げ返してきました。


横に飛んで避ける、ゴーバスターズ。


「だったら」と、レッドはソウガンブレードを転送。


「OK!」

イエローも、それに続く。


3人の剣による攻撃に、ワタアメロイドは防戦一方(ぼうせんいっぽう)。

「そんな…、営業妨害(えいぎょうぼうがい)しやがって!」


そうしている間に、転送完了時間が迫っていました。

ミホがカウントする。

5、4、3、2、1 … 来ます!


ワタアメゾードが降下(こうか)してきたのは、森ヶ岡地区 M-075ポイント。

サマーフェスティバルのすぐ横だった。


会場では、ニックが避難誘導(ひなんゆうどう)。

みんなを安全な場所に避難させましたが、ヒロムの同級生がやって来て言った。

先生が会場にもどったらしい。


それを聞き、あせるヒロム。

とはいえ、戦闘中(せんとうちゅう)です。

油断(ゆだん)はあぶない。


そんな時、ブルーバスターが叫(さけ)んだ。

「ヒロム、ここは任(まか)せろ!」


仲間を信頼(しんらい)し、ヒロムは会場へと急ぐ。


先生は、バッグを取りにもどったようでした。

目当てのものを確認し、安堵(あんど)の息をもらした。


バッグを胸に抱いて避難しようとしますが、その前にワタアメゾードが。

巨大(きょだい)な足が、迫ります。

このままでは、踏みつぶされてしまう!


その時、緑の光が救ってくれた。

超スピードのレッドバスターが、先生を抱きかかえ、回避(かいひ)。


そこに、ゴーバスタービートと、戦闘機形態(せんとうきけいたい)のSJ-05が到着。

ワタアメゾードを攻撃します。

ゴーバスタービートは、角型(つのがた)クレーンの拳(こぶし)でパンチをお見舞いした。


「さあ、おまえの相手(あいて)は…」

決めようとしてビートバスターですが、

オレだ! と、スタッグバスターが割り込んできた。

「かぶるな!」


いつものふたりだ。


飛行しながら機関砲(きかんほう)を発射する、バスタービークルSJ-05。

最高飛行速度は、マッハ1だぞ!


近距離からは、ゴーバスタービートが攻撃。

まずは圧(お)しているようです。



先生を避難させた、レッドバスター。

地面にやさしく下ろすと、注意しました。

「どうして、あんな危ない所に?」


「ごめんなさい。忘れ物しちゃって」

そう言う先生は、大事そうにバッグを胸に抱きしめている。


「そんな物のために…」

手を差し出したレッドバスターですが、その際、立とうとした先生のバッグから、中身がこぼれ落ちました。


その中に、写真(しゃしん)があった。

先生はそれを大事そうに拾(ひろ)い上げる。

「これを、どうしてもみんなに渡(わた)したくって…」

「わたしの一番大事な写真なの」



中央には、設楽先生が。

それを囲むように、大道芸部の部員がいる。

ヒロムは、先生の隣(となり)にすわっていた。


「とにかく、安全な所へ」

先生を避難させ、レッドは戦いにもどる。

ニックとともに、CB-01に搭乗(とうじょう)します。

街の中で合流し、そのままゴーバスターエースに変形。



ワタアメゾードは、反撃を開始していた。

両手のワタアメスティックでエネトロンを絡め取ると、頭部にあるエネトロンわたあめ製造ユニットから、衝撃波(しょうげきは)を放ちました。

これを受けて、ゴーバスタービートとSJ-05はタジタジに。


そこに、ゴーバスターエースが到着した。

ワタアメゾードの前に出ると、ブレードを振り下ろしました。

たよりになるエースの登場だ!

「一気に決めます!」

パイロットもその気だぞ。


「連携攻撃(れんけいこうげき)だ。タイミング合わせろ」と、ビートバスター。


突進する、2体のロボット。

エースにビート。

おっと、SJ-05も空中から援護射撃(えんごしゃげき)。

たよれる仲間は、ここにもいた。



地上戦も、クライマックスか。

イエローバスターが剣を振るうと、その背後からブルーバスターが飛び込んでくる。

何だかんだいって、ふたりは一番付き合いが長いのです。

ブルーがワタアメロイドの腹(はら)を、横一文字に切り裂いた。

そのブルーの背中を借り、イエローが回転。

その勢(いきお)いで、敵に横蹴りを喰(く)らわせる。


ワタアメロイドは、後ろにゴロゴロと転がった。

「待て待て、綿あめをやる! これで、ゆるせ!」なんて言っています。


お菓子ならこの人、イエローバスターは言いました。

「甘くない綿あめなんか、食べたくな~い!」


さあ、仕上げに入りますよ。

「ヨーコちゃん、こっちも絡め取りますか」

ブルーバスターが突進。


「いい考え!」と、イエローバスターはトランスボッドを押して準備します。

イチガンバスタースペシャルモードをかまえ、シューティング。


そのエネルギーがブルーの後頭部に刺さった。

ブルーバスターは反転すると、そのエネルギーをソウガンブレードで絡め取りました。

そんなことができるのか!


ワタアメスティックを手にしていた、ワタアメロイド。

ソウガンブレードのエネルギーを増幅(ぞうふく)させた、ブルーバスター。

両者が同時に、剣を振るった。


タイミングは、ほぼ同時だったかもしれない。

しかし、パワーが段違(だんちが)いでした。

また、ブルーはひざをついて、相手の攻撃を避けていた。

それでいてスライディングするようにして、剣のスピードは落とさない。


「ぬあぁ…人生…甘くな~い!」

うまいこと言いながら、ワタアメロイドは敗(やぶ)れ去(さ)った。


削除完了(さくじょかんりょう)!


増幅エネトロン斬り!



ロボット戦でも、ゴーバスターエースの剣が冴(さ)える。

さらには、ゴーバスタービートが クレーンアームで援護(えんご)。


その伸(の)びた腕を見て、レッドが思いついた。

「陣さん、05を貸してください!」


SJ-05が、ゴーバスタービートの伸びた腕にセットされた。

ビートカタパルトアタックだ。


しかし、ワタアメゾードも反撃を試(こころ)みる。

頭部から、衝撃波を発射した。


突進しようとしていたSJ-05ですが、敵の衝撃波と押し合いに。

その背中に、ゴーバスターエースが飛び乗ります。

1つのバーニアでダメなら、2つのバーニアなら、どうだ!

ゴーバスターエースが背中のバーニアを噴(ふ)かすと、力の均衡(きんこう)がくずれました。

突進する、ゴーバスターエース&SJ-05。

そしてついに、ワタアメゾードを横に真っ二つ、切り裂いた。


火花を散らしていたワタアメゾードですが、やがて倒(たお)れ、爆発しました。


シャットダウン完了!


エース&ビート&SJ-05

ワタアメロイドとワタアメゾード


エースの勇姿(ゆうし)を、設楽先生も見上げていた。



何とか、サマーフェスティバルは無事はじまることに。

それを見守るピエロ姿のヒロムに、設楽先生は言いました。

「ヒロム君、さっき助けてくれたの、ヒロム君だよね?」


ちょっ、違いますよ。あれはレッドバスターといって、ゴーバスターズの中でもチョーカッコイイやつなんすよ。オレッチがレッドバスターだなんて、おこがましいっす。リカ姉さんに絞殺されるっす。

ちょっとだけ考え、ヒロムは「はい」と返事しました。


「すごいね」と、先生は言ってくれた。

「めざしてたこと、やれてるんだ」


先生はヒロムに、写真を差し出しました。

あの、思い出の写真。

危険な中、とりにもどった大切な宝物(たからもの)。


受け取ったヒロムも、写真を見て笑顔になった。

中学時代の自分と仲間、それに先生。

自分で見ても、いい顔をしていると思う。

先生のおかげで、こんな顔になれた。


「ありがとうございます」

ヒロムは心から言った。

「先生が教えてくれたこと、今はよ~く分かります」


先生が笑顔で言う。

「さあ、本番はじまるわよ」

「ヒロム君の技(わざ)、楽しみ」



先生とヒロム





いつもは合理的な物言いのヒロムでしたが、今週は違いましたね。

ルールや合理性を曲げてでも、サマーフェスティバルを守ろうとした。

そんな合理性だけではないエッセンスを与えてくれたのが、設楽先生だったようです。

「ああ、そんなに悪くないな」というものを教えてくれた。

「オレはこれでいい」と頑なだったヒロムに、新たな要素を与えてくれました。


にしても、ヒロム、ジャグリングうまいんですね。

ボールを器用に操ってました。


今まで触れてこなかった意外といいもの。

それが人間を豊かにしてくれる。





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テレビマガジン 2012年 09月号 [雑誌]




てれびくん 2012年 09月号 [雑誌]





今週のオマケ。

ゴーバスターズのオマケ

左上:想像上の、ヒロムの休日。
右上:フランクフルトを飛び越す、ブルーバスター。

左中:メガゾードの全てがここに。メガゾード歴史書。
右中:お祭り大好き、ビート・J・スタッグ。

左下:今週のメガネっ娘。横顔。
右下:変装エンター君。浴衣姿。




来週のゴーバスターズは――

来週のゴーバスターズ

第25話「Mission25 アバターの謎を追え!」

みんなで怪談話?

そして夢の中へ?

リュウジはエスケイプと対決か?


いいんだ、シャツ姿さえあれば。 




オトナファミHEROES 仮面ライダー&スーパー戦隊公式ガイド (エンターブレインムック)






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   「熱暴走リュウジ vs エスケイプ/Mission25 アバターの謎を追え!」>>






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南方 城太郎

Author:南方 城太郎
生息地:関西
分類:昭和人間
生まれ:
黒電話、赤電話が主流で、冷房は扇風機、暖房は石油ストーブと炬燵という時代


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