ユング心理学の視点から見た日記。スーパー戦隊シリーズ キョウリュウジャー、トッキュウジャー、東のエデンのレビューと感想。エニアグラム、子どもが育つ魔法の言葉、話が通じない人の心理、自分に気づく心理学。ドラマやアニメから学ぶ人生観。
 
海賊戦隊ゴーカイジャー、第49話「宇宙最大のお宝」



ついにマーベラスは、宿敵バスコ・タ・ジョロキアを倒した。

これで海賊たちは、34のスーパー戦隊の大いなる力すべてを手に入れたことになります。

ついに開くか、宇宙最大のお宝への扉(とびら)!



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マーベラス(小澤亮太)が居住区に上がってくると、5人が何やら相談していました。

傷口が開かないかと心配する、ハカセ(清水一希)とナビィ。

そんなふたりに、マーベラスは言った。

「バ~カ、宇宙最大のお宝 前にして、のんびり寝てられるかってんだ」


ジョー(山田裕貴)は「それもそうだな」、ルカ(市道真央)姉さんも「あんだけ食べて、ひと眠りしたら、だいじょうぶでしょう」と言う。


その宇宙最大のお宝について、5人は話していたらしい。

鎧(池田純矢)は、「これ、勝手に使っちゃっていいんでしょうか…」と言った。


バスコから取り返した、5つの大いなる力。それはバスコが無理やり奪ったもので、それぞれのスーパー戦隊の承認(しょうにん)をもらっているわけではありません。

それだけに、勝手に使うのは気が引けるようです。


机に並べられたレンジャーキーを前に、6人は思案しました。

と、その時、シマコーが動いた。

と、その時、レンジャーキーが光に包まれた。


まばゆい光に目を閉じ、再び目を開けた時、6人は不思議な空間にいました。

あたりは真っ白で、他に何も見えない。

ここは、どこだ?


その時、空中にレンジャーキーが浮かび上がりました。

そしてそれは、5つの人の姿に。


この人たちは…



中央の軍服を着た男性が、声をかけました。

「ゴーカイジャー、よくここまで、がんばったな」

彼は、太陽戦隊サンバルカンのバルイーグル(2代目)・飛羽高之(五代高之)。

今も地球平和守備隊として戦っているのだろうか。


次に、やさしそうな女性が言った。

「ずっと見てたわ。君たちも、奇跡の絆(きずな)で結ばれてるのね」

彼女は、地球戦隊ファイブマンのファイブイエロー・星川レミ(成嶋涼、当時 早瀬恵子)。

思えば、5人は兄弟で教師だった。


中国武術の服装をしている男性も、言う。

「自分を、仲間を信じて戦う君たちは、美しかった」

彼は、光戦隊マスクマンのブルーマスク・アキラ(広田(廣田)一成)。

お調子者だった少年が、こんな立派な姿に。


バンダナの男性も、言った。

「何かを言う前にぶつかっていくその姿、カッコよかったぜ」

彼は、超新星フラッシュマンのグリーンフラッシュ・ダイ(植村喜八郎)。

地球生まれの宇宙育ち、過酷な運命の中、戦い抜きました。


皮のジャケットに身を包んだ男性も、言う。

「お前らが、オレたちのハートを燃え上がらせたってことさ」

彼は、電撃戦隊チェンジマンのチェンジグリフォン・疾風翔(和興、当時 河合宏)。

キザだけど面白い、そして、決める時には決める男でした。


最後に、飛羽高之が言った。

「オレたちの大いなる力、受け取るがいい」


最後の大いなる力


まぶしく光ったかと思うと、海賊たちの手にはレンジャーキーが握られていた。

海賊たちは認められ、大いなる力を託された(たくされた)のです。


「ゴーカイジャー、太陽のように輝いて生きろ」
「オレたちの分までな」


飛羽がそう言うと、5人は消えた。


そして海賊たちは、もとの世界に。



あれは、夢か幻(まぼろし)か。

しかし手にはレンジャーキーがあって、誇らしげに輝いている。

海賊たちは確かに、認められたようです。


マーベラスは顔を上げた。

「これで晴れて、宇宙最大のお宝、ゲットだ!」


ただ、ナビィは、6人に何があったのか分からないらしい。

あれは6人だけの体験か。


そんなナビィの頭を、マーベラスはわしづかみにしました。

「鳥、扉になれ」


確かに、バスコは言っていた。

「何のエネルギーの供給(きょうきゅう)もなく動き続ける永久機関(えいきゅうきかん)」
「宇宙の物理エネルギーを無視した、イレギュラーな存在」
「ナビィちゃん、キミが宇宙最大のお宝への、扉(とびら)なんだよ」


でも、ナビィ自身は、扉になる方法なんて知りません。

あれは何かの例え(たとえ)なんじゃないかとも思う。


とりあえず、マーベラスはナビィの口に手を突っ込みました。

「口がガバ~っと開くんじゃねえか?」


ハカセは、どこかにスイッチがないか探した。

アイム(小池唯)まで、引っ張ると扉になるような仕掛けがないか探します。


こんなことや、そんなことや、あんなことまで。

いろいろと試してみる、海賊たち。

ああ、ナビィの受難(じゅなん)。



その頃、ギガントホースの周辺には、ザンギャックの宇宙艦隊が集結しつつありました。

帝国全域より、増援艦隊(ぞうえんかんたい)が到着しつつある。


「おめでとうございます、陛下(へいか)」

そう言ってブリッジに入って来たのは、開発技官 インサーン。

「艦隊がそろえば、もはや地球は落ちたも同然」


しかし、ダイランドーは「ちょい、ちょいちょい、ちょ~い!」と、口をはさみます。

「ユー! そんなのん気なこと言ってて、いいのちょい?」
「忘れるべからずヨ」
「ユーも、ワルズ・ギル殿下をお守りできなかった無能トリオの一人だってことちょい」

「地球征服(ちきゅうせいふく)を終えて無事に戻れると思ったら、大間違いヨ」


そう言ってインサーンを指さした。


インサーンが何か言おうとする前に、皇帝アクドス・ギルが口を開きました。

「インサーン…手柄を上げるなら、今のうちだぞ」

漆黒のボディーに、冷徹(れいてつ)な目が光ります。


追い詰められるインサーン

ゴーグル越しのインサーンの目も、何だか怖いものが。




いろんなところを調べられたナビィは、きゅ~っと目を回しました。

「ああ、ひどいぃ~」と。


ルカの手には、トンカチとノコギリが。

鎧の手には、モンキーレンチが。

アイムはドライバー、ハカセも何か工具を、ジョーはサーベルを手にしている。

いったい、何をされたの?


ナビィの受難


ぐったりするナビィを前に、ルカは「泣きたいのはこっちよ」と。


大いなる力は全部そろいましたが、それをどうしたらいいのかが分からない。

おいしそうなシチューがあるのに、スプーンが見つからないようなものです。

さて、どうしたものか。


その時、マーベラスが何気に宝箱を開けると、中が輝きだしました。

レンジャーキーがすべて飛び出し、空中で黄金色に光を放った。

その光がナビィに伸びて、空中に持ち上げられます。


「うわぁ~~!!」

悲鳴を上げたナビィは、一瞬にして、扉になりました。

これが、宇宙最大のお宝につながる扉?

「こんなん、なっちゃいました~!」


「よっしゃ、きたぜ!」

イスから飛び出すように立ち上がる、マーベラス。


この扉の向こうに、宇宙最大のお宝が?

いよいよ歴史的な瞬間が近づいてきました。

6人とも、大興奮です。


扉には幾重(いくえ)にも鍵(かぎ)がかけられているのですが、この鍵穴はレンジャーキーのもの?

錠前(じょうまえ)の数も、34個です。


次々にレンジャーキーを差し込む、海賊たち。

すべてをセットすると、鍵が吹っ飛び、扉が開きました。


そこにはなぜか、洞窟(どうくつ)が。

異空間とでも、つながっているのだろうか?


「行くぞ」

迷うことなく、マーベラスは足を踏み入れた。

仲間も、それに続きます。


通路を進むと、小さな部屋に出ました。

暗い中に、3つ、柱(はしら)のようなものが立っているのが分かります。

祭壇(さいだん)だろうか?


と、中央の柱の上部が、光りました。

ピラミッドのような形、小さな四角錐(しかくすい)をしている。

これが、宇宙最大のお宝?

(緊張したか、鎧はエガちゃんのようなポーズを)


マーベラスはゆっくりと近づくと、両手でそれに触れた。

それはさらに輝きを増しました。

覚悟を決め、マーベラスは持ち上げる。

すると今度は、輝きが消えた。


ついに宇宙最大のお宝が、手の中に。

マーベラスは喜びと安心の笑みを、もらした。


仲間の方に振り返ると、マーベラスは言いました。

「宇宙最大のお宝、オレたちのもんだ!」


仲間たちも、満面の笑みに。

ついに目的は達成されたのです。


と、その時、声が。

「ようこそ、地球の中心へ」

そう話したのは、宇宙最大のお宝?


これには、クールなジョーも驚いた。


お宝がしゃべった? そうハカセが言うと、ピラミッド状のそれはこう話しました。

「違う。わたしは、この星の意思」
「この宝を通じて、話しかけている」



驚くべき展開ですが、そんなことはかまわずに、ルカが話しかけます。

「ねえ、そんなことより、このお宝、いくらくらいの価値があるの?」
「1兆ザギン? それとも、ドーンと、5千兆ザギンくらい?」



地球の意志は答えました。

「その価値を決めるのは、君たち自身だ」

「これに、34のスーパー戦隊の大いなる力を宿せば、全宇宙を好きなように作り直せる」



全宇宙を好きなように作り直せる?

あまりのスケールの大きさに、みなはピンと来ませんでした。


そんな中で、鎧は聞いた。

「じゃあ、あの、もしかして、ザンギャックがいない平和な宇宙なんてのも、ありなんですか?」


「ありだ」と、地球の意思は答えた。

「この宇宙に、ザンギャックがいなかったことにすればいい」


宇宙最大のお宝は、過去を変えることも可能なのです。


それを聞いたアイムの表情が、変わりました。

「では、ファミーユ星を元に戻すことも…」


もちろんできると、地球の意思は答えた。

ハカセの故郷の星だって、取り戻せる。


「あたしの妹も生き返って、一緒にあったかい家で暮らせるの?」と、ルカ。


そうだ、と地球の意思は言う。

ジョーのシド先輩だって、元のままで生き返らせることができる。


「すげえじゃねえか!」と、マーベラス。


地球の意思は言いました。

「この宇宙にあるすべてのものの存在も、出会いも、君たちの思いのままだ」


それぞれの夢がかなう。

一生取り戻すことができないとあきらめていたものまで、取り返すことができる。

みなは喜び、打ち震えた。

よっしゃあ! とガッツポーズに。


「これをレンジャーキーの上にかざし、思いを込めればいい」

地球の意思は、そう話しました。



意気揚々(いきようよう)とガレオンに帰る、海賊たち。

扉が閉まると、ナビィは元の体に戻りました。


34のスーパー戦隊。そのレンジャーキーでつまった、宝箱。

そこに宇宙最大のお宝をかざし、6人は手を重ねました。

誰もが幸せになれるように、宇宙を作りかえるのです。

ザンギャックのいない、平和な宇宙に。


マーベラスは言った。

「しっかり、思いを込めろよ」


6人は目を閉じ、願いを込めます。

カレーライス、カレーライス。
スイーツセット、スイーツセット。
金、銀、財宝、金、銀、財宝。
ストレートパーマ、ストレートパーマ。
世界下町観光ガイド、世界下町観光ガイド。
スーパー戦隊大全集、スーパー戦隊大全集。



と、ハカセが、ちょっと待って! と叫んだ。

「宇宙を作り変えたら、これはどうなっちゃうのかな…」

これとはレンジャーキーのことであり、34のスーパー戦隊の大いなる力のことです。


消えると、地球の意思は答えました。


ハカセは、引っかかっていた。

それは、先ほどの飛羽の言葉。

「太陽のように輝いて生きろ」
「オレたちの分までな」

オレたちの分まで生きろ?

ハカセは、考えを口にしました。

「あの言葉、ひょっとして、ボクたちがお宝を使ったら、これに宿したスーパー戦隊の大いなる力も、消えちゃうんじゃないかなって…」


スーパー戦隊の大いなる力が消える?

意外な、それでいてあり得る可能性に、また海賊たちの顔色が変わった。


「おい、どうなんだ、言え!」

お宝に話しかける、マーベラス。


「それを気にする必要はない」と、地球の意思は言った。


が、そんなこと言われても、これでは気になって使えません。

どうなるかだけでも教えてほしいと、海賊たちは たのみます。


その答えとは、こうだった。

「宇宙を作り直すために、34のスーパー戦隊の大いなる力を使う」
「その結果、彼らの力も、存在そのものも、すべて消える」



!!

力だけでなく、存在も?

ミスアメリカやゴーオンイエローまで?


地球の意思は、続けました。

「34のスーパー戦隊がいたという事実がなくなり、歴史から消える」

「それだけのことだ」



それだけのこと?


「ふざけないでください!」と、鎧は叫んだ。

「何なんですか、それ!」
「何とか、言ってください!」



他の者は、斜め下に視線を落としている。

それぞれには、欲しいもの、取り返したいものがある。

しかし、それを得るには、失うものが…。


海賊たちは、究極の選択を迫られる形に。


宇宙最大のお宝



その時、衝撃音と共に、ゴーカイガレオンが派手に揺れました。

モニターをオンにすると、そこには巨大なインサーンが。

いや、これはロボットか。


「やっと見つけたぞ、海賊ども!」

コックピットには、インサーンがいる。


彼女が搭乗(とうじょう)するのは、グレートインサーン。

グレートワルズのように、胸に顔があしらわれています。


お宝の話は後だということで、海賊たちは出撃する…





ついに開いた、宇宙最大のお宝。

それは地球の意思であり、宇宙を好きなようにできる力でした。

ザンギャックのいない平和な宇宙、失われたあの人たちまでもが、復活できる。


しかし、それには代償が。

34のスーパー戦隊の力は消え、その存在までもが歴史から消え去るという。


今まで、助言をくれたり、一緒に戦ったり、そして認めてくれた、スーパー戦隊の先人たち。

命を懸けて地球を守ってくれたヒーローたちが、なかったことになってしまう。


喜びも束の間、海賊たちは非情なる選択を迫られる形に…





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ゴーカイガレオンは、ゴーカイオーに高速変形。

グレートインサーンに立ち向かいます。


そこに、豪獣ドリルも駆けつける。

豪獣ドリルアタックで、インサーンを地上に下ろしました。

そこに空中から、ゴーカイオーで斬りかかった。


それを巨大なツメで防いだ、グレートインサーン。

インサーン自身に似たシルエットで、胸にはインサーンの顔が。

1本1本の指が、大きなツメのようになっています。

これは攻防(こうぼう)ともに、効果を発揮しそう。


インサーンは叫びました。

「おまえたちの首を手土産(てみやげ)に、わたしは出世コースに返り咲くのよ!」
「わたしが開発した武器で、全宇宙の征服を成し遂げる!」
「そしてわたしは、全宇宙でもっとも偉大なる科学者になる!」
「その夢をかなえるまで、死ねるものか!」



ジャンプして間合いを一気につめる、グレートインサーン。

巨大なツメで、ゴーカイオーと豪獣神の装甲(そうこう)を引き裂きます。

次いで、ゴーカイオーの頭部をつかんだ。

火花で包まれる、コックピット。

そのピンチを、豪獣神がドリルではねのけ、救いました。


両手を広げる、グレートインサーン。

すると、胸部から、紅蓮の炎(ぐれんのほのお)が吹き出しました。

圧倒的な力で吹き飛ばされる、ゴーカイオーと豪獣神。


コックピットのインサーンは、酔(よ)いしれながら言った。

「ご覧(らん)ください、皇帝陛下。これがわたしの技術で開発した、グレートインサーンです!」
「すばらしいでしょ?」
「オーホッホッホッホッホッホ」



何とか立ち上がったゴーカイオーと豪獣神ですが、そこに巨大化スゴーミン2体が。

背後から攻撃され、はさみ撃ちの格好になりました。


「こいつらは、オレにまかせてください!」

ゴーカイシルバーはそう叫ぶと、豪獣神を反転。

スゴーミンに向かっていった。


「オレたちは、これで行くぞ!」

ゴーカイレッドが、レンジャーキーをセットしました。

「来い、風雷丸!」


ハリケンジャーの大いなる力で、風雷丸を召喚(しょうかん)。

すぐさま、ハリケンゴーカイオーに変形合体だ。


巨大なドリルでスゴーミン2体を串刺し(くしざし)にする、豪獣神。

そのまま持ち上げて、放り投げた。

一気に、撃退だ。

が、すぐに、巨大化スゴーミンの増援(ぞうえん)が現れました。

今度は、4体も。


巨大な手裏剣で攻撃する、ハリケンゴーカイオー。

が、これをツメで防ぎ、グレートインサーンは斬り返す。


ここで、ゴーカイ風雷アタック発動!

必殺奥義、乱れ桜だ!

9つに分身した風雷丸が手に手裏剣を持ち、攻撃を仕掛けます。


「そんなまやかしでは、やられないのよ! フン!」

グレートインサーンは、周囲にバリアを張った。

風雷丸の分身は、ことごとく跳ね返されます。


さらに、グレートインサーンは、胸部からビームを発射。

ゴーカイオーは被弾(ひだん)し、劣勢(れっせい)に。


「じゃあ、もらいたてホヤホヤの、これならどうだ!」

グリーンは、手に入れたばかりのレンジャーキーをセット。


ゴーカイパワーバズーカ!

ゴーカイオーの背後に見えるのは、ドラゴン、グリフォン、ペガサス、マーメイド、フェニックス。

チェンジマンのパワーバズーカが、ここに再現された。

ファイヤ!


バリアでこれを防ごうとしたインサーンですが、5つの力が宿ったパワーバズーカは、バリアごと粉砕(ふんさい)。

ダメージを与えました。


「さらに、こいつだ!」

ブルーがレンジャーキーを、セットします。

ゴーカイオーラギャラクシー!

これは、マスクマンの大いなる力か。

ジャンプし、1回転したゴーカイオーの手に、オーラがみなぎる。

オーラパワー、全開!

その手刀(しゅとう)は、グレートインサーンの両腕を、もぎ取りました。


「こいつで、とどめた!」

レッドが、レンジャーキーをセット。

完成、シンケンゴーカイオー!

黒い兜(かぶと)が、勇ましい(いさましい)。

差し出した手に炎が宿り、巨大な剣が出現します。

烈火大斬刀、ゴーカイ侍斬り!


逃げることもできず、グレートインサーンは真っ二つに。


炎と火花に包まれる、グレートインサーンのコックピット。

「うそよ! わたしのグレートインサーンが!」
「うそよ~っ!」


インサーンの絶叫(ぜっきょう)と共に、グレートインサーンは爆発した。


グレートインサーン

ゴーカイオー


が、インサーンは何とか脱出していました。

地上に降下し、ゴーカイオーをにらみつけます。

「終わらない…わたしは終わるわけには、いかないのよ!」



巨大化スゴーミンのことは豪獣神にまかせ、5人は地上に降りて、インサーンと戦うことに。


「フン、悪あがきはやめろ!」

レッドがそう言ってサーベルをかまえた時、赤い稲妻(いなずま)が襲ってきました。


インサーンのそばに降り立ったのは、親衛隊ドゴーミン4体。

「ダイランドー様のご命令だ」
「助太刀(すけだち)してやる」


(あれ? 語尾?)


中央に立つインサーンは言い放った。

「恩(おん)を売っても、わたしはこびないからね」

助っ人登場かよとレッドが言うと、うるさい! と一喝(いっかつ)。

「わたしひとりで、じゅうぶんなのよ!」

「受けてみなさい!」
「我が技術の結晶(けっしょう)を!」



ゴーグルの奥の目が光った。

インサーンは肩のショルダーカタパルトから、ミサイルを発射。

無数のシリンダー内臓ミサイルが、ゴーカイジャーたちを襲います。


立ち上る、爆炎(ばくえん)。

ゴーカイジャーたちは何とか後方へ飛び、直撃だけは避けました。


「まだよ、もう一撃!」

再びミサイルが飛んできます。


ここで5人は、豪快チェンジ!

魔法戦隊マジレンジャーとなって、魔法を発動。

ジンガ・マジュナの呪文で、マジカルカーテンを張った。


ミサイルは弾き返され、インサーンとドゴーミンの前に着弾します。


「続けて、こいつだ!」

レッドの合図でそれぞれが かかげたのは、ん?

バラバラのレンジャーキー?


まずは太陽戦隊サンバルカンから、バルイーグル(マーベラス)!

電撃戦隊チェンジマンからは、チェンジグリフォン(ハカセ)だ!

超新星フラッシュマンからは、グリーンフラッシュ(アイム)!
シャット・ゴーグル!

光戦隊マスクマンからは、ブルーマスク(ジョー)!

そして、地球戦隊ファイブマンから、ファイブイエロー(ルカ)!


今日、大いなる力を託してくれた、5人の戦士が登場!


突進してくる、インサーンとドゴーミン。

それに対し、グリーンフラッシュはプリズムシューターの銃形態で、チェンジグリフォンはチェンジソードで、ファイブイエローはメロディータクトで、ブルーマスクはマスキートンファで、バルイーグルはバルカンスティックで、それぞれ迎え撃つぞ。


後方では豪獣神が巨大化スゴーミン4体と戦い、地上では5対5の戦いに。


「この~っ!」

豪獣神は大地を蹴ってジャンプすると、回転しながら技を発動。

豪獣鋭断(ごうじゅうえいだん)!

黒い稲妻をまといつつ、ドリルの回転×自身の回転で最大回転に。

2体のスゴーミンを、葬った(ほうむった)!


チェンジグリフォンは、ドゴーミンの顔にパンチ一閃(いっせん)。

槍(やり)ごと、ドゴーミンを持ち上げたぞ。

そのまま放り投げると、グリフォンマグマギャラクシー(グリフォンマグマギャラクティ?)を発動!

大地が割れるとマグマが噴出(ふんしゅつ)し、ドゴーミンに襲い掛かった。


グリーンフラッシュはプリズムシューターの連射でスキを作り、ジャンプ。

空中でプリズムカイザーを装着(そうちゃく)すると、パンチを連打。

気合を込めると、さらに、ローリングナックルを放った。

爆裂パンチだぜ。


マスキートンファーで攻撃するのは、ブルーマスク。

防御にも攻撃にも使える、すぐれものだ。

さらにレーザーマグナムをソードタイプにし、二刀流で攻撃。

敵弾を弾き返すと、斬りに斬り刻んで、最後は、マスキースラッシュで仕留めた(しとめた)。


ファイブイエローは、メロディータクトでタコ殴り。

蹴りも決まって距離をとったら、リボンを射出(しゃしゅつ)。

そのリボンでドゴーミンを拘束(こうそく)すると、ファイブラスターをシュート!


太陽を背にインサーンと戦うのは、バルイーグル。

バルカンスティックが冴え(さえ)、徐々(じょじょ)にインサーンを追いつめます。

苦し紛れ(くるしまぎれ)に放たれたショルダーカタパルトからのミサイルも、後方に飛びながらすべて迎撃(げいげき)した。

そこから大ジャンプし、大上段から振り下ろす。

真剣白刃取りをしようとしたインサーンですが、受け切れませんでした。

体の前面を斬られた。

バルカンスティックを日本刀に変身させる、バルイーグル。

出たぞ、これが、飛羽返し(ひばがえし)!


斬られたインサーンは火花を発しながら、ヒザをつきました。

そこに、ドゴーミン4体も攻撃を受け、飛ばされてきた。

大ダメージを受けていたドゴーミンは、ドゴー! と叫ぶと4体とも爆発しました。


さあ、あとはインサーンを残すのみ。


5人の戦士


豪獣神は、トライデントモードを発動。

電光をまとった三叉(みつまた)のドリルで、ドゴーミン1体を撃破。

「ギンッギンに最後だ!」と、仕上げにかかる。


「こっちもそろそろ終わりにしようぜ」

豪快チェンジを解除したゴーカイレッドは、ゴーカイガレオンバスターをかまえる。

すかさず、4人がサポートにまわります。


レンジャーキーをセットして、レッドチャージ。

赤く脈打つエネルギーが、砲身に注がれます。


巨大ロボ戦でも、豪獣神が必殺技を放つ。

豪獣トリプルドリルドリーム!

ドリルが作った渦に巻き込まれ、スゴーミン2体は大破しました。


地上でも、ゴーカイガレオンバスター、発射!

ライジングストライク!

ミサイルで迎撃(げいげき)しようとしたインサーンですが、ガレオン型のエネルギーはそれを物ともせず、インサーンを貫いた(つらぬいた)。


「うっ、うそよ…」
「このわたしが、こんなところで…」

「イヤ…」
「アクドス・ギル様~!!」


ヒザをつき天を仰いだ(あおいだ)インサーンは、爆死しました。



それをモニターで眺めていた、ダイランドー。

「グッバ~イ、インサーンちゃん」と、手を振った。

「デへへへ、時間稼ぎ(じかんかせぎ)、ご苦労ちょい」


唸る(うなる)ように、アクドス・ギルは言った。

「もう海賊どもに、何もさせぬ」



喜びも束の間、ゴーカイジャーたちにビーム砲が降り注いだ。

変身を解除され、マーベラスたちは大地に転がりました。

「今度は何だ?」


見上げると、艦(ふね)、艦、艦。

ザンギャック艦隊(かんたい)が空を埋めつくしている。

レジェンド大戦の時と同じ、いや、それ以上です。

あまりに多すぎて、数も把握(はあく)できない。


ウッハッハッハッハッハ、とダイランドーは笑う。

「驚いちゃって」

「これが全宇宙を支配する、我が宇宙帝国ザンギャックの大艦隊でジョー!」



皇帝アクドス・ギルが上から地上へ、声を発しました。

「海賊どもよ、よくぞここまで持ちこたえた」
「だが、これで終わりだ」
「貴様(きさま)らも、この地球の人間どもも、皆殺し(みなごろし)にしてやる」



雨のように降り注ぐ、ビーム砲。

海賊たちは、逃げるしかありませんでした。

が、その逃げ場さえもなくなる。


炎に包まれた海賊たち。

逃げ延びる方法はあるのか…





宇宙最大のお宝を手に入れ、難敵インサーンも倒した。

しかし、空に現れたのは、宇宙帝国ザンギャックの大艦隊。

いかにゴーカイジャーでも、太刀打ちできなさそう。


そもそも、レジェンド大戦では、ザンギャック艦隊を追い返すのに、34のスーパー戦隊は力のすべてを使い果たしたのです。

そうしなければ、地球を守ることはできなかった。

今度の大艦隊は、その時の何倍もの数だという。


戦って勝つか、宇宙最大のお宝を発動させるか、ますます追い込まれる、ゴーカイジャーたち。

まずは、目の前のピンチを、切り抜けられるか…





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今週のおまけ

海賊戦隊ゴーカイジャー 今週のおまけ

左上:どこでもナビィ!
右上:トイレのあとズボンで手をふくポーズに続く、第2弾。
    トイレでしゃがんだ時のような回転!

左中:インサーンのミサイル
右中:鎧の変顔(1) しわしわ

左下:鎧の変顔(2) ナンダコノヤロウ
右下:鎧の変顔(3) 伊狩2時50分





来週のゴーカイジャーは――


来週の海賊戦隊ゴーカイジャー

第50話「決戦の日」

圧倒的な戦力差を前に、海賊たちはどうする?

宇宙最大のお宝の使い道は?

懐かしい方々も、登場してくれるようです。


ラスト2回、何が待つのか?




2月には、新番組が!

「特命戦隊ゴーバスターズ」

特命戦隊ゴーバスターズ

新西暦2012年、人々を守る特命を帯びて戦う若者たちがいた。

2月26日、朝7時30分、バスターズ、レディ・ゴー!

イッツ・タイム・フォー・バスター!



あの3人も登場する?

「海賊戦隊ゴーカイジャー vs 宇宙刑事ギャバン THE MOVIE」

絶賛、上映中!

ゴーカイジャー vs ギャバン


 → 海賊戦隊ゴーカイジャーVS宇宙刑事ギャバンTHE MOVIE 





海賊戦隊ゴーカイジャーVS宇宙刑事ギャバン THE MOVIE【DVD】






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   「これが海賊戦隊だ! ジュウレンジャー vs ザンギャック大艦隊/第50話 決戦の日」>>


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■ 最近のエントリ

海賊戦隊ゴーカイジャーの第49話を見ました。 第49話 宇宙最大の宝 マーベラスはバスコとの激しい死闘の末、勝利を収めたことで全ての大いなる力を手に入れることができたものの、バスコが無理矢理...
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■ プロフィール

南方 城太郎

Author:南方 城太郎
生息地:関西
分類:昭和人間
生まれ:
黒電話、赤電話が主流で、冷房は扇風機、暖房は石油ストーブと炬燵という時代


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