ユング心理学の視点から見た日記。スーパー戦隊シリーズ キョウリュウジャー、トッキュウジャー、東のエデンのレビューと感想。エニアグラム、子どもが育つ魔法の言葉、話が通じない人の心理、自分に気づく心理学。ドラマやアニメから学ぶ人生観。
 
特命戦隊ゴーバスターズ、第11話「Mission11 ねらわれたウィークポイント」


<おまえを危険にさらすわけにはいかない!>



何かと大人な、リュウジ。

そのパートナーのゴリサキ。

ふたりの関係に変化が?



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エンター(陳内将)がまた、エネトロンを盗もうとしている。

そこに、変身したゴーバスターズ3人が駆けつけました。


銃(じゅう)を突きつけられても、余裕(よゆう)のエンター。

「ボンジュール、ゴーバスターズ♪」

いつものように、フランス語であいさつする。

語尾を上げるのも、忘れません。

「これはお早いご到着(とうちゃく)で」と、笑っています。


これにカチンときたか、イエローバスターが言い返す。

「そっちはまた、ずいぶん、地味(じみ)~なご登場で!」


ブルーは周囲(しゅうい)を冷静(れいせい)に分析(ぶんせき)します。

「まだ、メタロイドは出現(しゅつげん)してないようだな」


イチガンバスターをかまえているのは、レッドバスター。

照準(しょうじゅん)をエンターにセットしたままで聞きます。

「今度は何が目的だ、エンター!」


するとエンターは、「ジュヌセパ(知りません)」と、とぼけました。

「ご想像におまかせします」と、笑っている。


!!


両手を天に向けた、エンター。

触手(しょくしゅ)が3人を襲います。


レッドはイチガンバスターで、ブルーとイエローはソウガンブレードで、それぞれ防御(ぼうぎょ)。

トラックの裏へと隠(かく)れました。


その時、ブルーバスターから電子音が聞こえた。

<体温、0.2℃上昇。熱暴走危険域(ねつぼうそう きけんいき)まで約820秒>

ブルーバスターには、ゴリサキの顔の形をしたバッジが取り付けられていました。


これは、ゴリサキが持たせてくれた“セーフティー・デバイス”。

リュウジのウィークポイントに対応させた安全装置です。

体温の変化を感知し、熱暴走の前に警告(けいこく)してくれるという。


レッドバスターの射撃(しゃげき)を、エンターは触手で防ぐ。

そこに、イエローとブルーが襲いかかりました。

レッドも加わり、今度は3人で、ソウガンブレードによる近距離攻撃。


が、かこまれても、エンターはあわてない。

ブレードを器用にかわし、キックまでくりだします。

ブルーが一突(ひとつ)きすると、まるでデータ化されるかのようにして消え、背後に現れた。


不意(ふい)を突(つ)かれたゴーバスターズは、触手攻撃を受けて、後ろに転ばされました。


<体温、さらに0.3℃上昇>

ゴリサキのくれたバッジが、電子音を発します。


エンターに突っかかっていく、ブルーバスター。

これをエンターは、触手を盾(たて)に使って防いだ。

なかなか手慣(てな)れています。

さらに攻撃を加え、ブルーを吹き飛ばした。


これでブルーの体温はさらに上昇。

熱暴走までの時間も、うんと減(へ)りました。


それを知らせてくれるのはいいのですが、毎度毎度 警告するので、集中が乱されます。

なので、さすがにレッドも言いました。

「ちょっと、うるさいです、それ」


「悪い、オレもそう思えてきた」

ブルーもそう言います。

そして、バッジのスイッチを切りました。


触手を伸ばす、エンター。

レッドとイエローを弾き飛ばし、ブルーの両腕に巻きつけました。

これで、エンターとブルーの力勝負に。


ハァァァァと、力を込めるブルーバスター。

その様子を、エンターのゴーグルがとらえていた。

熱感知(ねつかんち)モードで、体温上昇が見て取れます。


「ほ~う」

エンターは、ニヤリと笑いました。


力を入れ続けるブルーの体から、湯気(ゆげ)が立ち上ります。


叫ぶ、イエロー。

「ダメ! リュウさん、それ以上やったら!」


イエローとレッドは、ソウガンブレードで触手を切断(せつだん)。

何とか、ブルーは熱暴走に入らずにすみました。


ゴーグルを上げる、エンター。

「このたびは、ここまでにしましょう」

「マドモアゼル エ ムッシュ」

「オルボアール(さよなら)」


触手で地面をたたき、火花を散らすと、消えてしまいました。


しかし、ブルーバスターの怪力とわたりあい、それでいて余裕とは。

エンター、底が知れません。


ゴリサキバッチ




「うわ~どうしよう!」

顔を回す、ゴリサキ。

柱をつかんで、肩を落としています。


ニックが心配すると、ウサダが説明してくれました。

リュウジに渡した安全装置ですが、使い物にならず、スイッチを切られた。

それを気にしているのです。


「リュウジに怒(おこ)られたら、どうしよう~」

ゴリサキは乙女(おとめ)のように泣いています。


「ああ、確かに、ヨーコだったら何言われるか…」

ウサダはそう言う。


ニックはニックで言います。

「ヒロムも、心えぐるようなこと言うよな。確実に」

「まっ、そのへんリュウジは大人(おとな)だろうけど」

「少しは覚悟(かくご)した方が、いいかもな~」



なぐさめてんだか、茶化(ちゃか)してんだか。


そこに、ゴーバスターズの3人が帰還(きかん)してきました。


何かヘンだったと、ヒロム(鈴木勝大)は言います。

何が? とヨーコ(小宮有紗)が聞くと、「まさか気づいてない?」と眉(まゆ)をひそめた。


「バカにしてる? その言い方!」と、ヨーコは噛(か)みつきます。


そんなヨーコの頭の上に、リュウジ(馬場良馬)は冷却剤(れいきゃくざい)を置いた。

そして、説明。

エンターは毎回、目的がはっきりしていた。

しかし今回は、それが見当たらないのです。


ミホ(西平風香)も、確かにメガゾード転送反応は無かったといいます。


「やつの行動には何らかの根拠(こんきょ)があるはずだ」と、黒木(榊英雄)司令も言う。

「警戒(けいかい)を怠(おこた)るな」



「リュウジ…」

そう声をかけたゴリサキですが、すぐに顔を引っ込めてしまった。

リュウジが近づくと、モジモジしながら下を向いて言いました。

「リュウジ、怒ってる?」

「目も合わせないし…」



「いや、目、合わせてないのは、そっちなんだけど」と、リュウジ。


そこに、ヒロムとヨーコ、ニックとウサダも来ました。

そして、ニックが話した。

ゴリサキは安全装置がリュウジの邪魔(じゃま)になったことを気にしているのだと。


「確かに、あれは邪魔だったな」と、ヒロムは言いました。

ニックの予想通りです。


「ピーピーうるさくて集中できなかった」と、メロンパン片手にヨーコも言います。

ウサダも、正解(せいかい)。


「ガーン! ガーン!」

ふたりの率直(そっちょく)な感想に、ゴリサキはショックを受けました。

いつも以上に、顔が回ります。


あわててヒロムを注意する、ニック。


ウサダの方は言いました。

「でも、ウサダも分かる。ヨーコもピーピーうるさいから」

ケケケケケ!


そんな4人は置いといて、リュウジは「気にするな」と、ゴリサキをなぐさめます。

「最初は誰(だれ)でも、うまくいかないさ」

そう言って、ゴリサキの肩(かた)に手を置きました。


やっぱりリュウジは大人だと言う、ニック。

でも、ゴリサキは、何か別のことを考えているようです。



エンターは、前の戦いをノートパソコンで見ていた。

そう、熱暴走したブルーバスターがバグラーたちを倒(たお)し、直後に気絶(きぜつ)した映像(えいぞう)です。

「パルフェ! 解析(かいせき)は完了(かんりょう)」


どうも、何か気づいたようですね。



GT-02の格納庫(かくのうこ)にいるリュウジ。

そこに、ゴリサキが走って来ました。

「見て見て、リュウジ! 今度は冷却機能(れいきゃくきのう)つけてみた!」


でも、スイッチを入れても、デモモードになりません。

イジっていると、今度は冷却剤(れいきゃくざい)が噴射(ふんしゃ)され、リュウジの顔は真っ白(まっしろ)に。


おっと、リュウジさん。

災難(さいなん)の連続ですね。


でも、それでも、リュウジは言った。

「あんまり無理(むり)するなよ」

怒るのではなく、なぐさめました。


落ち込んで去ってゆく、ゴリサキ。

そこに、ヨーコとウサダのやり取りが目に入りました。


洗車(せんしゃ)は終ったかと、ウサダが聞きます。

するとヨーコは、わたしの心みたいにきれいさっぱり完璧にしたと答えた。

でも、ウサダがチェックすると、上の方が洗えてませんでした。

「ヨーコはそういうところが大ざっぱなんだってば」と、ウサダは言います。

「心もね」と、よけいな一言もつけて。


いつものように、ふたりのケンカがはじまりました。

それをゴリサキは、じっと見ている。


また歩いていると、今度はヒロムとニックのやり取りが見えました。

さっきのは無神経(むしんけい)だったと、ニックが言っている。

するとヒロムは、「無神経なやつに無神経って言うのも、無神経だろ」などと返します。

こちらはこちらで、いつもの風景。


そんな様子を見て、ゴリサキはさみしそうに、ため息をつきました。

肩を落として、トボトボと歩いて行った。



屋上(おくじょう)から下を眺(なが)める、ゴリサキ。

はっ、早まるな! ニックは思い切り突き飛ばしました。


「飲むか?」

そう言ってエネトロンの缶(かん)を差し出したのは、ニック。

「どうした? エネトロン残量が10分の1って顔してるぞ」


ゴリサキはそこで、本音(ほんね)を話しました。

リュウジを見ていると、ムラムラする。

ニックやウサダを、うらやましく思うと。

ああいう風に本音をぶつけ合えるのって、ゴリサキからすると、うらやましい関係なのだといいます。

リュウジはふたりに比べて大人。

知り合った頃(ころ)から、そうだった。


ゴリサキは振り返ります。

「オレたちが出会った時、リュウジは15歳。立派(りっぱ)な自我(じが)を持った、人間の大人だ」

「それに、15歳の多感(たかん)な時に、あんな経験をしてしまって」

「だからどこかで、リュウジの心を のぞいちゃいけないんじゃないかって思っちゃうんだ」


別の部分では、そうとう、のぞいているのに。


ゴリサキはリュウジに遠慮(えんりょ)してしまうし、リュウジだって遠慮しているように思える。

安全装置について怒らないのも、そのあらわれ。



その頃エンターは、廃工場(はいこうじょう)でメタロイドを作っていた。

扇風機(せんぷうき)に「吹き飛ばす」のウイルスを注入し、生まれたのが“ファンロイド”。

白いボディの中央に、大きなファンがついています。

造型(ぞうけい)はどこか、ゴリサキに似ている感じも。



ゴリサキはニックに言いました。

「こんなことで悩(なや)むなんて、オレ、ヘンかな?」


ヘンなのは、おまえのストーカー気質さ!

「普通(ふつう)だよ」と、ニックは言った。

愛する人のことを思うのは、普通さ。オレはヒロムに乗られたいと思う。ウサダはヨーコにレバーを握られたいと思う。で、おまえは、どうされたいんだ?

「普通のゴリラだ」


と、そこに警報(けいほう)が。

森下トオル(高橋直人)が情報を読み上げます。

亀野地区 K-077ポイントで、エネトロンの異常消費反応(いじょうしょうひはんのう)あり。


ミホも敵メガゾードの転送反応をキャッチしました。

今回は、タイプβ(ベータ)。

転送完了時間は、7分20秒。


ゴーバスターズが出動します。


ゴリサキはリュウジに、バッチを渡しました。

カラーバリエーションを増やしています。


が、リュウジはすでにバッチを持っていました。

「だいじょうぶ。さっきのやつ、オレなりに改造してみたから」

そう言って、笑った。


ゴリサキとリュウジ


さあ、出動だ。





ヒロムやヨーコに比べ、大人なリュウジ。

それがちょっと、ゴリサキには気になります。

本音をぶつけることが、少ないのではないか?

互いに遠慮しすぎではないか?


ゴリサキはちょっと、思い悩んでいるようです。

体はメカでゴリラだけど、心は乙女。


男の子と違うゴリサキって、

好きと嫌いだけで普通がないの。

でも、好きになったら、いくつも魔法を見せるの、

本当よ。

そうよ、ゴリサキのハートは、

星空にGT-02を浮かべ、

リュウジを ストーキング 探すこともできる。

デリケートにスキして、デリケートに。

好きして、好きして、好きして。



ゴリサキはきっと、リュウジに好きされたい。



いったい、何を書いてるんだろう?





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現場に到着したヒロムたちですが、敵の姿がありません。

と、その時、突風(とっぷう)が吹いてきて、飛ばされた。

敵は見えないのに、風が?

3人はイチガンバスターをかまえ、撮影(さつえい)しました。

すると、画像(がぞう)の中に敵の姿が。


3人はそれぞれ、3方向からしかけます。

ヨーコが右、リュウジが左、ヒロムが真ん中。


モーフィンブレスをかまえ、さあ、変身だ。

<イッツ・モーフィン・タイム!>

「レッツ・モーフィン!」

「バスターズ、レディ、ゴー!」



突進するレッドバスターですが、ファンロイドの風圧に吹き飛ばされました。

今度は、イエローとブルーで、横からはさみ撃ちにします。


が、ファンロイドは風圧で自分を持ち上げ、回避(かいひ)した。

「か~ぜまかせ、風任せ」などと歌っています。

「風のおもむくままに、戦ってやろう」


またしても強風による攻撃を受け、3人は飛ばされてしまった。

ブルーが工場の扉(とびら)をつかみ、何とかこらえます。

そのブルーとレッドは手をつなぎ、そのレッドの足をイエローがつかむ。


怪力を発揮(はっき)し、ブルーは何とか、扉の陰(かげ)に隠(かく)れました。

が、それでも、風圧を受けます。

そして、レッドとイエローは、飛ばされる寸前(すんぜん)。


そんな様子を、エンターは少し離(はな)れた場所から見ていました。

ニヤリと笑っている。


「どこまで耐(た)えられるかな?」

そう笑う、ファンロイド。


リュウジは力を込め、ふたりも壁の陰に退避(たいひ)させました。

敵にメガゾード転送完了までは、あと1分。

本部からCB-01が発進し、メガゾードはレッドバスターにまかせます。


風力を上げてきている、ファンロイド。

とはいえ、やり方に慣(な)れてきました。


が、ここで、ファンロイドが大ジャンプ。

ブルーとイエローの前に、姿を現します。

「どっこい、こちとら、風のように気まぐれでな」

「逆回転!」



ファンを逆回転させる、ファンロイド。

すると今度は、吸(す)い込(こ)まれそうになる。


イエローが、その力に捉(とら)えられてしまった。

一直線に、ファンの方へと向かいます。

このままでは、ファンの刃(は)で、切り刻(きざ)まれてしまう。


「ヨーコちゃん!」

ブルーバスターは飛び込みつつ、後方にアンカーを発射。

イエローの腕をつかみ、何とか危機をしのぎました。


空振りした格好(かっこう)になったファンロイドは、ひっくり返った。


一方、転送完了まで、10秒を切りました。

CB-01はゴーバスターエースに変形。

敵メガゾード出現を待ちます。


5、4、3、2、1…。

時間になりましたが、敵の姿が見えない。

まさか、地中?


敵は、空でした。

胸部(きょうぶ)の巨大なファンユニットで、ファンゾードが空に浮かんでいる。

さらに、上空から、ビーム攻撃をしかけてきた。

ゴーバスターエースは火花に包まれ、思わず尻(しり)もちをつきます。


ファンゾードはそのまま、エネトロンタンクの真上へと移動。

エネトロンを吸引(きゅういん)するつもりか。


黒木は、空での戦闘に対応するため、イエローをRH-03で出撃させます。

これでメタロイドは、ブルーひとりで対応することに。


扉に隠れていたブルーバスターですが、タイミングをはかって飛び出した。

あえて相手の風にのり、突進しようというのです。

ソウガンブレードを手に、相手に吸引させる。


が、途中でファンロイドは、またも逆回転させた。

ブルーバスターは、吹き飛ばされそうになります。


地面をつかみ、必死にこらえる、ブルーバスター。

ハァァァァァと、力を込める。

風力を上げる、ファンロイド。

何とか接近して攻撃しようとする、ブルーバスター。


その時、警告音が鳴りました。

ゴリサキのバッジです。

ということは、熱暴走が近い?

陰からは、エンターが見ています。


一方の、巨大メカ戦。

ファンゾードはエネトロンタンクの上部を破壊し、ファンでエネトロンを吸い込みだしました。

このままでは、エネトロンが奪(うば)われてしまいます。


地上からゴーバスターエースが攻撃しようとしますが、うまくいかない。

逆に攻撃を受け、思うように動けません。


そこに、RH-03が到着しました。

目には目! 空には空!

空中から攻撃をしかける。


が、ファンゾードはエネルギーの吸引を止め、ファンをRH-03に向けた。

すさまじい風圧を受け、RH-03はコントロールを失いました。

さらに、はるか彼方(かなた)へと、飛ばされてしまった。


地上での戦い。

ブルーバスターは力を込め、風圧に耐えます。

鳴り響く、警告音。

ブルーは熱暴走を覚悟しました。

そうすれば、ファンロイドだけは倒せる。


!!


が、ファンロイドの背後には、エンターの姿が。

エンターの狙(ねら)いは、これだったのです。

わざと熱暴走させ、リュウジを気絶させる。


今回の行動は、すべてこのためでした。

最初の対戦でウィークポイントを確認。

メガゾードは、仲間と分断(ぶんだん)する囮(おとり)だったのです。


エンターは言った。

「ウィ。そしてこのファンロイドは、ブルーバスター、ムッシュの体に負荷(ふか)をかけ熱暴走を誘発(ゆうはつ)させることだけに特化(とっか)させたものです」


今回の作戦はすべて、ブルーバスター除去(じょきょ)のためにあった。


「オレが行きます!」

司令室で、ゴリサキが声を上げた。

「リュウジを守れるのは、オレしかいない!」


しかし、黒木司令はダメだと言う。

バディロイドは、バスターマシンの心臓部(しんぞうぶ)。

リスクを負(お)わせるわけにはいきません。


「分かってます!」と、ゴリサキは叫んだ。

「でも、行くしかないんだ!」

命令を無視し、ゴリサキは走った。


風圧に耐える、ブルーバスター。

熱暴走は、目の前です。


「さあ、そろそろ、クライマックスですね!」

エンターが笑う。


ブルーは覚悟を決めました。

「イチかバチか、突っ込んでみるしかないか…」


と、その時、物音がしたかと思うと、風が止んだ。


顔を上げたブルーが目にしたのは、大きな背中(せなか)でした。

「ゴリサキ!」


ゴリサキが前に飛び出し、盾になってくれたのです。

「リュウジ、今の内に!」


これを見たエンターは、チッと舌を鳴らした。


「ゴリサキ、何で来たんだ!」

めずらしく声を荒(あら)げる、ブルーバスター。


でも、ゴリサキも退(ひ)きません。

「いいから、オレが盾になっているから!」

「リュウジ、はやく!」



ブルーバスターは何とか立ち上がり、ゴリサキの後ろに立ちました。

すさまじい強風ですが、ゴリサキのおかげで、何とか立てます。


ブルーバスターはゴリサキの後ろで言った。

「おまえを危険にさらすわけにはいかない!」


その言葉だけで十分よ、リュウジ。わたしはあの空に飛んで、輝く暁の星になる!


急に男らしい声になって、ゴリサキは返した。

「今は、これしかないんだ!」


リュウジは、肩口のトランスポッドのボタンを押しました。

イチガンバスターを転送し、ゴリサキの陰から発射。


それが、ファンロイドの巨大なファンを破壊した。

これで、強風はやみました。


ブルーはすばやい手つきで、イチガンバスターとソウガンブレードを合体させる。

イチガンバスター・スペシャルモード。

<イッツ・タイム・フォー・スペシャルバスター!>

レーザービームで照準を合わせ、いざ、シューティング!


ビームは、ファンロイドのどてっ腹に命中。


「自分が風になっていく~!」

そう叫んで、ファンロイドは爆発しました。


ゴリサキ、壁になる


これを見て、エンターも退散。

地上戦は、何とか勝利しました。


力を使い切ったのか、ゴリサキはバランスを崩(くず)し、後ろに倒れた。


「ゴリサキ、だいじょうぶか? しっかりしろ!」

マスクを取ったリュウジが、駆けよります。


ゴリサキは、冷却剤をリュウジに差し出した。

こうなっても、リュウジを心配しています。


「バカヤロー!」

その手を、リュウジが払(はら)った。

「こんなの、どうでもいい! 何でムチャしたんだ!」


いつもとは違うリュウジに、ゴリサキは驚きました。

明らかに、取(と)り乱(みだ)している。


ゴリサキは倒れたまま、静かに言いました。

「よかった…リュウジ、ちゃんと怒った」

「オレ、リュウジの本音、あまり聞いたことない」

「だからオレも、リュウジに言いたいこと、言えない…」



「そんなこと、思ってたのか」と、リュウジは言った。

そして、静かにゴリサキが差し出した冷却剤を、受けとりました。


「行こう、リュウジ」

ゴリサキが起き上がります。


「ああ、まだ終わってない」

リュウジも、気を引き締(し)める。


バディ



地上で苦戦する、ゴーバスターエース。

大ジャンプを試みるも、届きません。

このままでは、さすがにヤバイ。


と、そこに、GT-02が到着しました。

とはいえ、GT-02はトレーラー、飛べません。

だけど、ゴリサキは力強く言った。

「うん、飛べない。だけど、跳(と)ばしてやる!」


そう言うや、アニマルモードに変形。

腹を見せてひっくり返った。


ブルーバスターが叫ぶ。

「今だ、オレたちを踏み台にして、跳べ!」


突進する、ゴーバスターエース。

ジャンプすると、1回転して、足の裏をGT-02の足と合わせた。


GT-02の脚力(きゃくりょく)×ゴーバスターエースの脚力。

その力を受けて、ゴーバスターエースは空高く舞い上がりました。


モーフィンブレスにタッチし、必殺技を発動。

<イッツ・タイム・フォー・バスター!>

エネトロンでたぎるブレードを、力一杯、横に一閃(いっせん)。


ファンゾードは、叩き斬られ、空中で爆発した。


ゴーバスターエース

ファンロイド&ファンゾード


シャットダウン、完了!



戦闘が終わって、あらためて、リュウジはゴリサキに言いました。

「そっか、オレに遠慮してたのか」

「言いたいことがあるなら、ちゃんと言え」

「オレもこれからは言うから」


リュウジは、例のバッジをゴリサキに返した。

「これ、オレを心配して作ってくれたと思うけど、ちょっと、うるさすぎ」

「オレも自分で気をつけるし」


そう言ってから、リュウジはゴリサキの顔をのぞきこんだ。

「これで、どうだ?」


すると、ゴリサキが顔を上げました。

「分かった、じゃあ、オレも言う」


「ああ、何でもこい」

リュウジは、ドンとかまえます。


ゴリサキは言った。

「まず、ヨーコやヒロムにお兄さんぶって、常(つね)に上から目線なのは、どうかと思う」

「それにエンジニアの人がメンテナンスした物を、自分でもメンテナンスしなおすのって、ちょっと嫌味(いやみ)じゃないか?」

「それと最近、発言が歳よりくさくいな」

「あと、髪のセットに30分もかけるのは、ちょっと引いちゃうな」



ここまでくると、さすがのリュウジも黙(だま)ってられなくなりました。

「ゴリサキ…ちょっと言いすぎだ!」


追いかけっこする、リュウジとゴリサキ。

それを見て、仲間たちも笑います。


これでまた一歩、関係が深まりましたね。

平和で、けっこう。





好き同士だけど、互いに遠慮して、言いたいことを言えない。

でも、ピンチに際して、言い合えるようになった。


新婚か?

リュウジとゴリサキは、新婚か?


でも、こういうことって、ありますよね。

互いにやさしいからこそ、起こる現象。


そういう時も何かきっかけがあって、言いたいことを言い合えるようになる。

そんな「時」を、待てばいいわけか。





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スーパー戦隊の常識 レジェンド戦隊篇




特命戦隊ゴーバスターズ バスターギアシリーズ  ゴーバスターズDXなりきりセット




今週のオマケ。

ゴーバスターズのオマケ

左上:あう!
右上:今週のメガネっ娘。

左中:怪人っぷりがドンドン出てくる、エンター。
右中:炎のシーン、カッコよかった!

左下:今回の主役なふたり。
右下:そして、仲間たち。




来週のゴーバスターズは――

来週のゴーバスターズ

第12話「Mission12 変装はお好き?」

あれ?

この女優さん、誰かに似てない?

なぬ?

ゴーバスターエース 対 ゴーバスターエース?

どうなってるの? 




スーパーてれびくん×特命戦隊ゴーバスターズ 2012年 03月号 [雑誌]






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特命戦隊ゴーバスターズ、第12話「Mission12 変装はお好き?」


<みんなの愛をた~っぷり受けて育った普通の女のだよ>



ヨーコがふたり?

ゴーバスターエースが2体?

どうなってるの?



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ウサダと共に訓練にはげむ、ヨーコ(小宮有紗)。

気合、入ってます。

RH-03のシュミレーターで、敵メガゾードを攻撃だ。


見事ミッションには成功したのですが、どうしたんでしょう?

ヨーコはぶぜんとした表情で、お菓子を口にほうりこんでいる。

「よし、もう1回!」と、気合を入れ直します。


その様子は、司令室でもモニターされていました。

リュウジ(馬場良馬)によれば、これでもう20回目。

少しでもタイムを短くしようと、頑張っているのです。


「吹っ飛ばされたのが、よっぽど、くやしかったのか」と、ヒロム(鈴木勝大)は言った。


そう、ヨーコは前回、ファンロイドによって、はるか彼方(かなた)まで飛ばされている。


負けず嫌いだなとみんなが笑っていると、ミホ(西平風香)がポツリと聞いた。

「ヨーコちゃんて、休みの日とか、何やってるんでしょうか?」


ゴリサキによれば、休みの日のヨーコはトレーニングしているか寝ているかのどちらか。

勉強嫌いだから。


それを聞いて、ミホは驚きました。

「え? 遊びに行ったりしないんですか?」

「まだ、16歳なんですよね…」




エンター(陳内将)は、亜空間のメサイアと通信していました。

「我がマジェスティ、メサイア。計画は順調でしょうか?」


吼(ほ)えるようにして、メサイアは言った。

「新たな力…もうすぐ完成する!」

「だが、まだ、足りない!」



「ウィウィ」と、エンター。

「設計図、レアメタル、エネトロン。あと、亜空間で手に入らない物は…」



司令室でも、動きがありました。

黒木(榊英雄)指令によると、メガゾード開発工場から警告があったらしい。

ヴァグラスが次に狙(ねら)うであろう物。

それはメガゾード製作過程で、亜空間にはない物質。

メガゾードのカメラアイに使われるクリスタルだという。

国内にはない、めずらしい鉱石(こうせき)。


3日後、そのクリスタルが日本にやって来るといいます。

しかも、香港映画の記者会見。

主演女優が、クリスタルを所有しているらしい。


黒木司令から、特命が伝えられました。

「ヴァグラスからクリスタル、およびその所有者を守れ」


その主演女優の名は、アンジー・スー。

画像を見て、みなは驚きました。

何と、ヨーコそっくりなのです。

まるで双子。



どうやらカフェで、記者会見が行われるらしい。

リュウジは、ギャルソンに変装。

なかなか似合ってますね。


一方ヒロムは、ピエロに扮装(ふんそう)してます。

風船を持って、子どもへのサービスも忘れない。


ヨーコは屋上にいました。

同じ顔が2つあると、ややこしいですもんね。

後方から、周辺を警戒する。

イチガンバスターを連写し、ヴァグラス反応がないかチェックします。


と、そこにアンジーが到着しました。

映画誌のインタビューがはじまるようです。

ヨーコにより、クリスタルがイヤリングについていることも確認された。


記者会見の会場には、映画ポスターが貼(は)られていました。

「結晶流星 恋する赤い流星」という題名。

キャッチコピーは、「二人の気持ちは、群青と茜色の空」。


まだ人の姿がない会場に、エンターが現れました。

「映画はトレビア~ン♪ 華(はな)やかで、パッショノン♪」

なんて言いながら、記者会見用の席に着きました。

マイクを使って言います。

「それではご紹介しましょう。世紀の名優の登場です」


今回チップを取り付けたのは、プロジェクター。

それに、「写す」のメタウイルスを注入した。

こうして、コピーロイドが誕生しました。

ボトムズのアーマードトルーパーや、イデオンのロッグ・マックに似てなくもない。

というのは、ちと強引か。



「アールグレイです」

リュウジは給仕として、アンジーに紅茶を運びました。


「トーチェ」

そう言ったアンジーは、もうヨーコそっくり。


実際に見たリュウジは、驚きを隠せません。

「こりゃ、ハンパないぞ。ムチャクチャ似てる」

モーフィンブレスで、わざわざ連絡。


「余計なこと言わないで、任務に集中してよ!」

ヨーコは怒ってますね。


アンジー・スー


その時、森下(高橋直人)が異常をキャッチした。

凛戸(りんと)地区 R-024ポイントで、エネトロンの異常消費反応。

記者会見場の近くです。


敵メガゾードの転送反応もある。

タイプαで、転送完了までの時間は、4時間33分。

かなり遅い。


ヨーコのイチガンバスターに、メタロイドの姿が。

現場は、緊張(きんちょう)に包まれました。


シャーと言って覗(のぞ)いているのは、コピーロイド。

あんまりシャーシャー言われると、ウルトラゾーンのラゴンが思い出されます。

コピーロイドは、通りかかった女性に右腕のカメラユニットを向けた。

「フクシャー! フクシャッシャー!」

するとどうでしょう、コピーロイドは写した女性に変身しました。

まさに完全コピー。


それと同時に、ヴァグラス反応が消えてしまいました。

女性に変身したコピーロイドは、悠々(ゆうゆう)と近づいてきます。


反応が消えたということで、現場は混乱。

緊張に拍車がかかります。


取材を中断させるかどうか話し合っていると、あの女性が走ってきた。

「もらったっシャー!」と、アンジーに手が伸びます。


が、すんでのところで、リュウジが間に入った。

女性を払いのけ、アンジーを避難させます。


女性はすぐに追いかけようとしますが、その前にピエロ姿のヒロムが立ちふさがった。


こうして女性対ヒロムの戦闘に入ったのですが、この女性、動きがただ者ではない。

蹴りもパンチも、キレてます。

防御も、どうにいっている。


が、この女性には、ヴァグラス反応がありませんでした。

ヨーコのイチガンバスターには、何も映りません。

でも、戦っているヒロムは、この強さは人間ではないと言う。


ヒロムの蹴りが、女性のわき腹に入りました。

すると、苦しむ女性の像が歪(ゆが)んだ。

そして、コピーロイドが姿を現しました。

「痛いっシャー」

「衝撃を与えちゃ、ダメっシャ!」


そう言うと、逃げ出した。


すぐにヒロムとヨーコが、あとを追います。

そこに、リュウジも合流。

ゴーバスターズ3人がそろいました。


で、敵のコピーロイドなんですが、腹痛いとか言って転んでいます。

さっきの女性に変身した時とは、大違いです。


どうしてヴァグラス反応がなかったのかは気になりますが、考えるのはあと。

3人は、モーフィンブレスを掲(かか)げた。

<イッツ・モーフィンタイム!>

「レッツ・モーフィン!」

「バスターズ、レディ、ゴー!」


敵に向かって、ダッシュだ。


やはり精彩(せいさい)を欠(か)く、コピーロイド。

3人に、いいようにやられます。

イエローに投げ飛ばされ、レッドには蹴られた。


さすがのレッドも、不思議に思いました。

「こいつ、あんまり手ごたえがないな」


ブルーは、「たまにはいいんじゃないの」と言います。


逃げるが勝ちと、コピーロイドは逃走をはじめました。

そしてゴーバスターズは、見失ってしまった。

時間もたっておらず、隠れる場所もないのに。


コピーロイドは、サラリーマンに変身していたのです。

ヴァグラス反応が出ない以上、なかなか見分けられません。



敵は、人間に化けるとヴァグラス反応を消せる。

これは、やっかいです。

人ごみの中で襲われたら、守りきれない。

そしておそらく、敵はそれを狙ってくるだろう。

次に襲ってくるのは、おそらく記者会見の会場。


そして記者会見の時間は、15時。

ということは、会見中に敵メガゾードが現れます。

これはもう、2重にやっかい。


3人はアンジーのもとを訪れ、記者会見を中止するように要請(ようせい)しました。

が、マネージャーはこれを拒否。


ヒロムは言った。

「世界の未来がかかってるんです!」


すると、アンジーが返しました。

「わたしも…わたしの夢が、この映画にかかってるんです」

「わたしの夢は、世界で活躍する女優になること」

「だから、やめるわけにはいかないんです」


アンジーもまた、戦う人の目をしていた。


そこでリュウジは、クリスタルを外して記者会見に出ることを提案しました。

でも、マネージャーはダメだという。

クリスタルは、映画の大事なテーマなのです。


後ろで口をへの字にしていたヨーコが、サングラスを取って前に出ました。

「あなたたちねえ、そんなことのために世界がどうなってもいいと思ってるの?」


そう言われたことより何より、マネージャーはヨーコの顔に驚いた。

同じ顔がふたつある。


「そんなことのために?」と、アンジーは言った。

「どうしてそんなひどいことが言えるんですか?」

「あなたには、夢がないんですか?」


クリスタルは、アンジーの母の形見。

アンジーの母は、世界的に活躍する女優だった。

「だからわたしも、母のような女優になりたい」

「このチャンスを逃したくないんです」



アンジーの真剣さに、ヨーコはそれ以上何も言えなくなった。


そこでリュウジは、作戦を提案しました。

「向こうが化けるなら、こっちも化けるってのはどう?」



リュウジは司令室に連絡しました。

おそらくヴァグラスは、記者会見を襲撃(しゅうげき)する。

それを逆手にとって、ヨーコを囮(おとり)に使い、メタロイドをおびき出そうというわけ。

敵メガゾードは、ヒロムに対応してもらいます。


黒木司令から、作戦の許可が出ました。


さっそく用意に取りかかりますが、ヨーコの頭の中にはアンジーの言葉が響いていた。

<あなたには夢がないんですか?>

アンジーは、母と同じ道を歩みたいと言っていた。

でも、ヨーコは母親のことをあまり覚えていない。


司令室でも、ミホがそのことに触れていました。

「ヨーコちゃん、13年前、お母さんが亜空間に飛ばされちゃったんですよね」

「それからずっと訓練を?」



「ヴァグラスを倒すためにね」と、ウサダは答えた。

「素質あったし」


「普通の女の子なのに…」

思わずミホは、そうつぶやきました。


「そうだよ」と、ウサダは言う。

「ウサダたちやリュウジに司令官、エネルギー管理局みんなの愛をた~っぷり受けて育った、普通の女のだよ」


基地に戻ろうとするヒロムに、ヨーコは声をかけました。

「夢って、何かある?」


「そういうヨーコはどうなんだよ?」

ヒロムは逆に聞き返した。

ヴァグラスを倒すこと? とヨーコが答えると、「それは夢じゃない」と、きっぱりと言う。

「ヴァグラスを倒すことは、夢や願いじゃない」


ヨーコも言いました。

「絶対にやらなきゃいけないことは、夢って言わない」


そこでリュウジが言った。

「でも、全部終わったら…ヴァグラス倒したら、何か夢を見つけられるといいね」



ヨーコはチャイナ服に着替え、メイクをする。

その控室(ひかえしつ)を、アンジーが訪れました。

さっきは言いすぎたと、謝りに来たのです。


でも、ヨーコは笑って言いました。

「いいよ。大事な記者会見なんだから」

そして、こんなことを話した。

「わたし、夢って持ったことないかも」

「ずっとヴァグラス倒すことばかり、考えてきたから」



そう言ってほほ笑んだヨーコでしたが、ちと困った。

メイクの仕方が分かりません。


すると、「やってあげる」とアンジーが言ってくれた。

アイラインを描きながら、アンジーは聞きます。

「つらくない?」

「あなただって、普通の女の子なのに戦うなんて」



自信を持って、ヨーコは答えました。

「わたしは、自分の意志で戦ってる」

「ヴァグラスは、絶対、倒す!」

「あなたや、みんなの夢を守るためにも」



「ありがとう」と、アンジー。


「こっちこそ、メイクしてくれてありがとう」

ヨーコも、そう返した。


ヨーコとアンジー


そして、時間が来ました。

作戦の開始です。





ヴァグラスを倒すことに人生をかける、ヨーコ。

それが当たり前のことだと思ってきた。


でも、アンジーとの出会いを通して、問われました。

自分の夢は何だろう?


それはまだ分からない。

たぶん、今まで持ったことがない。

そして、ヴァグラスを倒すまでは、持てなさそう。


でも、倒した暁には…。

未来は見えませんが、見えないだけに可能性は広がります。





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さあ、ミッション開始です。

主演女優のアンジー・スーとして、ヨーコは記者会見場に登場。

たくさんの拍手とシャッター音に、迎えられました。


この中にヴァグラスが?

ヨーコは会見場を気づかれぬように見回す。


転送完了時間が迫り、CB-01が本部から発進。

敵メガゾードが、空から飛来した。

タイプαをベースにした、コピーゾード。


いきなりゴーバスターエースは、ブレードを投げつけた。

それが直撃し、コピーゾードは道路に倒れました。

出だしは快調です。


と、コピーゾードは、胸から光弾を発射した。


ゴーバスターエースは、本部にブレードの転送を要請。

剣を手に、前に出る。

斜めに振り下ろしたブレードが、コピーゾードをとらえました。

はげしく火花が散ります。


数歩後退することになった、コピーゾード。

右手のカメラで、ゴーバスターエースを写します。

すると、胸の超光学式プロジェクターが光り、コピーゾードはゴーバスターエースの姿に。

何と、エース vs エースの戦いになりました。

動きも、なかなか速い。


戦いにくい相手にニックは応援を呼ぼうかと言いましたが、レッドバスターは首を振った。

「ここはオレの持ち場だ!」




記者会見場、戦場カメラマン風の男が突進してきた。

シャシャー! という掛け声からも、コピーロイドであることが分かります。

騒然(そうぜん)とする会場。

男の手が、ヨーコに迫る。


が、逆にヨーコの蹴りが、男のアゴをとらえました。

ナイス、ハイキック!


攻撃を受けて、コピーロイドは正体を現した。

会場がより混乱する中、ヨーコが立ち向かってゆく。

逆立ちのような蹴りも決まった。

カンフーヒロイン誕生だ。

そのまま敵を外に連れ出そうとします。


混乱する会場では、マネージャーが出てきて、これはアトラクションだと説明。

何とかおさめます。


が、そのマネージャーが戦闘に巻き込まれた。

ヨーコが庇(かば)おうとしますが、そのせいで、コピーロイドのパンチがイヤリングに当たった。

しかも、落ちたイヤリングを敵に拾われてしまいました。


もう片方のイヤリングも狙う、コピーロイド。

何とか守ろうとする、ヨーコ。

ジャンプすると2階通路から、強烈なキックをお見舞いした。


「絶対に渡さない!」と、ヨーコは誓う。

「これにはアンジーの思い出がつまってるんだから」


懐(ふところ)に入ったヨーコは、腹にパンチを連打。

カンフーキックで、コピーロイドを転ばせました。


これで、コピーロイドは逃走を開始。

外で待っていたエンターに、イヤリングを投げて渡した。

目的を達成し、エンターは消えていきます。


ヨーコは追おうとしますが、その前にコピーロイドが立ちはだかる。

と、そこにリュウジが合流。

イチガンバスターで、コピーロイドを撃った。

会見の方は、アンジーが無事引き継いでいます。


さあ、あとはこいつを倒すだけ。

リュウジとヨーコは、変身した。


コピーロイドは複写しようとしますが、そうはさせません。

まずはブルーが腕を取って、地面に叩きつけた。

「違法複製は、ご遠慮(えんりょ)願います」


イエローは空中を歩くようにして、キックの連打。

地上に降り立ってからも、キックが面白いように決まる。


ブルーはパンチから関節技に移行し、やっかいな右腕のカメラを破壊しました。

これでもう、コピーできない。

さらにはイチガンバスターをトランスポートさせ、至近距離(しきんきょり)から発射。

コピーロイドは吹き飛ばされた。


そこにイエローバスターが走り込む。

勢いをつけて、ソウガンブレードで切り裂いた。


さらにふたりは、イチガンバスタースペシャルモードをかまえる。

<イッツ・タイム・フォー・スペシャルバスター>

狙いを定め、発射!


「複写失敗っシャ」

その言葉と共に、コピーロイドは爆発した。


削除完了!


vs コピーロイド


バスターマシンで現場に急行したふたりは驚きました。

エースが2体、戦っている。

どっちが本物か聞いたら、両方同じように手を上げた。

これでは分かりません。


「だったら、両方攻撃すればわかる!」

イエローは両方のエースに、バルカン砲を発射した。


すると、ダメージを受けて、コピーゾードの変身が解けました。


ナイス作戦なわけですが、これには思わずレッドも、「乱暴だな」と。


さあ、ここは一気にかたをつけます。

3機はゴーバスターオーに変形合体。

必殺技を発動します。

ディメンションクラッシュ!


コピーゾードは、粉砕されました。

シャットダウン、完了!


エースとエース

コピーロイドとコピーゾード




事件後、アンジーからヨーコ宛てにメールが来ました。

でも、ヨーコは浮かない顔をしている。

「イヤリング1つ守れなかったから、気まずいよ…」と、下を向いています。


でも、リュウジは、「いいから読んでみなって」と、パソコンを見せた。


ヨーコはパソコンをのぞきこんで、それから言いました。

「英語読めない」


<ガクッ!>


代わりに、リュウジが訳してくれました。

「守ってくれて、ありがとう」

そして、動画サイトのURLが記載されている。

<ネットで話題騒然!! アクションスター アンジー・スー誕生!?>


記者会見場でのヨーコとコピーロイドの戦いが、動画としてアップされているのです。

ネットで話題騒然。

映画も世界的ヒット間違いなしと書いてる。


ニックは言いました。

「ヨーコ、案外、女優に向いてるんじゃないか?」


「やだ、そんなの恥ずかしいよ」

そう言いながらも、ヨーコはまんざらでもない様子。


するとすかさず、ウサダが言いました。

「そうそう! ヨーコにはムリ~」


こうしてまた、ヨーコとウサダの追いかけっこがはじまりましたとさ。





アンジーを守ることはできましたが、イヤリングの片方を盗られちゃいましたね。

エンターは、何だかんだいって、着実に材料を集めている。

このままでは、新バスターマシンを開発されてしまいそう。

どうなっちゃうんでしょう?


にしても、ヨーコ大活躍の回でしたね。

オデコを隠したヨーコも、なかなかいいですな。

アンジー・スー、よかったです。





特命戦隊ゴーバスターズ バスターマシンCB-01 DXゴーバスターエース




スーパー戦隊の常識 レジェンド戦隊篇




特命戦隊ゴーバスターズ ゴーバスターズなりきりセット




今週のオマケ。

ゴーバスターズのオマケ

左上:映画ポスター。
右上:ん?

左中:シャー!
右中:シャー!

左下:今週のメガネっ娘。
右下:オオ、アンジー!




来週のゴーバスターズは――

来週のゴーバスターズ

第13話「Mission13 サプライズな休日」

私服でご機嫌なヨーコ。

え? サプライズツアー?

エンターまで、着ぐるみに? 




てれびくん 2012年 06月号 [雑誌]






<<「ゴリサキとリュウジの愛 vs ファンロイド/Mission11 ねらわれたウィークポイント」
   「ヨーコのサプライズツアー vs チューバロイド/Mission13 サプライズな休日」>>






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ドロシー・ロー・ノルト、レイチャル・ハリス 著、石井千春 訳。

「子どもが育つ魔法の言葉」より



「愛してあげれば、子どもは、人を愛することを学ぶ」 (P151)



愛は、相手をかけがえのないものとして認めることからはじまるという。

本では愛を、「三つの柱で支えられている」と表現しています。それは「子どもを認め、信じ、思いやること」。子どもは愛されることで、人を愛することを学ぶ。(P152)


その反対が、子どもを自分の思うように変えたいと思うこと。

例えば、相手の価値観を認めず、自分の価値観と同じにさせようとする。あるいは、自分の夢を子どもに託し、代わりに叶えさせようとする。

そして、それができないなら愛さないという、条件付きの愛になってしまう。


愛を求めるのは人間的な欲求であり、本能に近いものであると思われます。ごはんを食べるとか、眠るとか、そういうことに近い。なので、理屈はともかくとして必要なもの。勝手に奥底から求めるもの。理性や自我で、どうこうできないもの。

スキンシップが子ども――とりわけ、赤ん坊――の情緒安定に欠かせないというのは、知られてますよね。そして最近では、お年寄りの治療にも、スキンシップが使われるようになっています。

そこにあるのは、言葉を越えた信頼関係。それが心身に影響を与えるようです。


その信頼関係と対極にあるのが、裏切りですね。赤ん坊でいうと、泣いたのに抱いてもらえないとか。もう少し大きくなると、頑張ったのに評価されないとか。これらは意識を越えて、「愛されてない」と感じてしまうのかも。

でも、意識するには痛ましいことだから、忘れようとする。忘れようとするけど、繰り返される。そんなことが、不安を生じさせたり、心身を圧迫することも、あるようです。


繰り返しと言えば、「家」でパターンを受け継ぐというのがあります。

何らかの事情で、「愛されてないのではないか?」というのが生じる。でも、それは意識されず、生き方や人との接し方、子どもの育て方などで、受け継がれる。

それが子どもの何らかの問題として具現化し、初めは分からないものの、やがて、「わたしは子どもを愛せてるのか?」という自問になり、それが「わたしは愛されていたのだろうか?」というのにつながる。

つまり、初め子どもの問題だと思っていたものが、実は自分にもつながり、やがて自分の親にもつながるという、3世代の問題になってくるのです。


世の中にはつらいことや悲しいことがたくさんあります。

でも、愛してくれる人がいれば、それを忘れられる。

次は頑張ろうと思える。

余裕が生まれ、よいところにも目が行き、世の中は捨てたもんじゃないと笑えます。

その根源にあるのが、愛された経験なのだと。


とはいえ、人間ひとりには限界があるのだから、男性の役割も重要です。

ひとりに任せるのは、「パンクしてください」と言ってるようなもの。

せっかくある制度は使いたいし、後ろめたくない状態で使えるような、そんな気風を育てたいものです。


こんなことを言ったら叱られそうですが、せっかく既存の世の中が壊れるとことろなのに。

このピンチ、ええように使わないのはもったいない!



[ 分けて考える ]

愛は必要で、素晴らしい。

でも、愛せない自分を必要以上に責めないこと。

完璧な愛を目指すと、反動で愛せなくなる。

多少きれいでない心があっても、当たり前。

一般社会で出すと問題になるかもしれませんが、保護された空間で出せば問題ない。


躾(しつけ)はする。

でも、人生を完全にコントロールできるとは思わない。

子どもは自由にならないと思えた方が、楽。



[ したほうがいいこと ]

子どもの安定のためには、スキンシップや添い寝が大事。

心配しなくても、やがて卒業する。

時期は、人それぞれ。

(ただ、相手の望まないスキンシップを繰り返すのは別)


生き方や価値観を尊重する。

(どうせ、100%思い通りになることなんてないから)
(合えば儲けもので、互いに喜んだらいい)





子どもが育つ魔法の言葉 (PHP文庫)




お母さん、「あなたのために」と言わないで 子育てに悩むすべての人への処方箋







<<「(10) 誉めてあげれば、明るく育つ」


 → 「魔法の言葉の目次」





【関連記事】
「やさしい虐待/クローズアップ現代」

 → 「エリクソンのライフサイクル」
 → 「思い通りにならないのは、育て方が悪いからですか?」







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特命戦隊ゴーバスターズ、第13話「Mission13 サプライズな休日」


<特命、サプライズツアーに参加せよ!>



ヨーコだって、16歳の女の子。

それをミホは、気にしてました。

たまには年頃なりの生活が、できるだろうか?



特命戦隊ゴーバスターズ オリジナルサウンドトラック サウンドミッション 1





第1休憩室(きゅうけいしつ)と書かれた部屋。

テーブルに座(すわ)ったヨーコ(小宮有紗)が、何か書いています。

やけに楽しそうですね。


そこに、ミホ(西平風香)がやって来た。

「みんな待ってますよ。はやく着替(きが)えないと」


ミホにそう言われると、ヨーコは急いで部屋を出ようとした。

でも、メモとお菓子を忘れかけ、ミホに手渡ししてもらいました。


「ありがとう。行ってきま~す!」

いつになく 楽しそうな、ヨーコ。

いったい、何があるんでしょうね。



サングラスをした男ふたりが、待っていました。

そう、彼らこそ、メン・イン・ブラック。

年長の方が、K だ。

ということはなくて、ヒロム(鈴木勝大)とリュウジ(馬場良馬)でした。

メン・イン・ブラックならぬ、メン・イン・私服。

おや、ニックにゴリサキ、ウサダもいます。


と、ヨーコが遅れて登場しました。

いきなり現れたのにも驚きましたが、その姿は私服?

スカートなんか、はいちゃって。


ヒロムの第一声は、遅い! でした。

ウサダも、ヨーコが集合かけたんでしょ? と怒ってます。


いつもよりオシャレだとニックに言われ、ヨーコは得意そうに笑った。

黄色いリボンも、カワイイですね。


この集合は、ヨーコが呼びかけたものらしい。

全員私服で集まるようにと。


「特命!」と、ヨーコはまじめな顔で言った。

すると条件反射(じょうけんはんしゃ)か、ヒロムらは気をつけ(直立不動)の姿勢に。

ヨーコは続けます。

「今日一日、サプライズツアーに参加(さんか)せよ!」


サプライズツアー?

何じゃそりゃ?



まず向かったのは、動物園。

ライオンにキリン、フラミンゴにゾウ。

風呂敷(ふろしき)を背負(せお)った、ゴリラまでいます。

って、これはゴリサキだった。


「うわ~、かわいいなあ」と、ゴリサキはごきげんです。

初デートで動物園に来た女の子といった感じ。

「いいなあ!」

「あっちにも何かいる!」


などと、はしゃいでいます。


たしかに喜んでるけど、全員で出てきてだいじょうぶなんだろうか?

ヒロムは、それが気になる。


「ちゃんと外出許可(がいしゅつきょか)とったもん」と、ヨーコは言います。


リュウジも、「たまには、いいんじゃない」と言う。

場所も、バスターズ基地からそう離(はな)れていません。


それにしてもうれしそうな、ゴリサキ。

近くにいた子どもは、動物ではなくてゴリサキを見ていました。

そりゃ、めずらしいもの。


実はヨーコは、ゴリサキが喜びそうな場所を、事前にリュウジに聞いていた。

「サプライズ第1弾、成功!」

そう言ってヨーコは、手帳を見た。

<サプライズツアー第1弾 ゴリサキ 動物園ツアー>
<場所 かみね動物園>
<入園料 大人6枚 計3600円>

ちゃんと計画されていたんですね。


ウサダが言いました。

「ちょっと~! ゴリサキのためのツアーなわけ?」

「だったら、帰りたいんですけど~」



でも、すぐに機嫌(きげん)はなおった。

ヨーコはちゃんと、ウサダが行きたいところも用意している。

ニックの行きたいところも、ヒロムに聞いてあるといいます。


が、ヒロムの反応がビミョー。

え? ああ…とか言っている。

テキトーに言ったのではないかと、ちょっと心配です。


今日は、バディーロイドにサービスする日。

ヨーコは終始(しゅうし)、笑顔です。

文句(もんく)なんか、ひとつも言わない。


どうしてバディロイドにサービスするのかと聞かれると、

「それもサプライズのひとつです」と、笑った。

太陽の下、黄色い洋服で笑う姿は、まるでヒマワリ。


「リュージ、ゴリラがいるよ!」と、ゴリサキが呼びました。

ゴリラはおまえだろう


サプライズツアー




そんな日常とは別の空間。

エンター(陳内将)は、亜空間にいるメサイアと交信していました。


「エンター、もうすぐ完成する!」

そういうメサイアの声は、気のせいか、いつもよりくぐもった感じが少ない。

「わたしが元の世界へ帰るための、世界を支配するための、新たなメガゾードが!」

空間に、設計図らしきものが映りました。

頭から、角(つの)が出ています。

これが新しいメガゾードか。

重厚(じゅうこう)なもう1体の設計図も、かすかに映った。

「そのためのエネトロンを、もっと! はやく!」

メサイヤは、そう要求します。


「ウィ、ウィ、ウィ、マジェスティ!」と、エンター。

「しかしながら、そちらに転送したエネトロンの量は、かなりのもの。マジェスティーの存在に必要な分を差し引いても、そうとうな…」


「足(た)らぬと言っている」と、メサイアはエンターの言葉をさえぎりました。

唸(うな)るようにして、要求します。

「創造する者たちが、足らぬと!」


創造する者たち?


一瞬止まってから、エンターは顔を上げた。

「あの創造する者たちが、そのようなことを…」


「だまって動け」と、メサイアは言う。

巨大なドクロのイメージで、エンターにせまります。

「わたしの望みどおりに!」と。


「ウィ、マジェスティ」

感情のない声でそう言うと、エンターは現実世界へと、もどりました。

ビルの屋上で、エンターはつぶやく。

「だまって動け…ですか…」

「ダック、いいでしょう」

「新しいメガゾードは、必要ですしね」

「ゴーバスターズの邪魔(じゃま)さえなけえば…」



そう言ってエネトロンタンクを見たエンターの耳に、チューバの音が聞こえました。

男性がふたり、ビルの上でチューバの練習をしています。


そこにヒョイヒョイと現れたのは、パンダ。

チューバの音に合わせて言いました。

「ボ~ン、ボンジュ~ル♪」

おお、重低音(じゅうていおん)。


そこにバグラーたちが現れ、男性たちからチューバを奪(うば)いとった。

パンダの正体とは、もちろん、エンター。

着ぐるみの顔をとります。

「ムッシュ! これお借りします」

「メルシー」



エンターはチューバの1つに、例のチップを貼(は)りつけた。

インストールするのは、<吠える(ほえる)>のメタウイルス。

「まずひとつ」、そう言ったのが気になります。


こうして誕生したのが、チューバロイド。

肩に大きなチューバが装備(そうび)されてますねえ。


エンターは耳元でささやくようにして言いました。

「さて、あなたにやっていただきたいのは…」



ヨーコたちは、東京ドームシティアトラクションズへ。

「サプライズツアー第2弾! 遊園地で~す!」


地上60メートルに上昇下降する、スカイフラワー。

起伏(きふく)あるレールの上を回ってゆく、ブルームエクスプレス。

海賊船が横に大きくスイングする、スーパーバイキング ソラブネ。

水しぶきを上げる急流すべり、ワンダードロップ。

アトラクションがいっぱいです。


これに一番はしゃいだのは、ウサダだった。

「さすが、ヨーコ! ウサダのツボ、ついてる~!」

おお、めずらしく、ごきげんですね。

なんでも、自分が動かさなくていい乗り物に乗りたいらしい。


と、モーフィンブレスが鳴りました。

森下(高橋直人)からの通信です。

エネトロンの異常消費反応(いじょうしょうひはんのう)があると聞いて、ヨーコとウサダは悲鳴を上げた。

まだ、何にも乗ってないのに。


ろうま地区 L-004ポイント、そこは遊園地の中だった。

ヒロムはバッグから装備品を取出し、現場へと走る。


敵メガゾードの転送反応も、キャッチされました。

タイプα(あるふぁ)です。


逃げ惑(まど)う人々。

楽しいはずの遊園地が、一転して恐怖の場と化してしまった。

バグラーが人々を襲(おそ)っています。


チューバロイドを先頭に行進する、バグラーの軍団。

小太鼓(こだいこ)を叩(たた)いている者までいる。

恐怖の行進だ。


「さあ、声を出して、高らかに歌おう!」

「わたしと一緒に、ファンファーレ!」


そう言って行進を続けるチューバロイドたちの前に、ヒロムたちが到着しました。

「来たか、ゴーバスターズ! いささか、はやいねえ」


「たまたまだ」と、ヒロム。

3人で、モーフィンブレスをかまえます。

ちなみに、装備品ですが、ヒロムはバッグに入れていた。

ヨーコはウサダから受け取りました。体内に入れておいたと思われる。

リュウジのは、ゴリサキが持っていました。あの風呂敷包みが、それ。


<イッツ・モーフィンタイム!>

エネトロンとプログラムが3人を包み、変身します。

「レッツ、モーフィン!」

本人であることが確認され、ゴーグルが装着(そうちゃく)されて、変身終了。


赤い血潮(ちしお)の、レッドバスター!

青い怒涛(どとう)の、ブルーバスター!

黄色い閃光(せんこう)、イエローバスター!

特命戦隊、ゴーバスターズ!

「バスターズ、レディ、ゴー!」


バグラーの群(む)れに突っ込んでゆく、ゴーバスターズの3名。

ニックたちバディロイドは、人々を避難(ひなん)させます。


バグラーたちの砲撃(ほうげき)。

火花散る中、レッドバスターズは突進(とっしん)する。

テーブルを使って前方回転すると、イチガンバスターを発射。

至近距離(しきんきょり)では、パンチにキック。

イチガンバスターでも、殴(なぐ)ったぞ。


ブルーバスターは、バグラーの腕をとりつつ、イチガンバスターで他の敵をけん制。

グランドから、カポエラのような蹴(け)りも決まった。

バグラーは回転しながら、弾(はじ)き飛ばされました。


走り込んでキックしたのは、イエローバスター。

そのままバグラーたちの中心に立ち、腹にパンチを一撃。

サイドキックも決まる。


ゴーバスターズ


バディロイドたちは、人々を誘導(ゆうどう)します。

ゴリサキは、転んだ女の子を助けました。

だって、乙女どうしなんですもの。


ウサダは赤い旗を持って、みんなを出口に導きます。

と、そこにバグラーが。


あわてたウサダでしたが、ニックが助けに入りました。

攻撃を受け止め、体当たり。

バグラーを投げ飛ばします。

顔にパンチを1つ浴(あ)びてしまいましたが、太鼓を叩くようにして敵の背中を連打し、何とか撃退した。


チューバロイドが手を広げて、言いました。

「バスターズ! 君たちにはぜひとも、聴(き)いてもらいたい!」

「この美しい、ファンファーレ!」

「ボエ~!」


チューバロイドは片ヒザをつき、肩口のチューバを鳴らした。


空気の揺(ゆ)れが視覚化(しかくか)され、音が波のように見える。

3人は横に回転し、それを避けました。


司令室では、転送完了までの計算結果が出た。

敵メガゾードが出現するまで、あと2分30秒しかありません。

これは、はやい。


しかも、黒木(榊英雄)指令が、出かけたままもどって来ないのだという。

緊急連絡(きんきゅうれんらく)まで通じない状況。


ともかく、この場を何とかしないといけません。

レッドはニックを呼び、そのバイク形態にまたがった。

CB-01で、敵メガゾードを引き受ける。

チューバロイドとバグラーは、ブルーとイエローにまかせます。


レッドがバイクで走り去るのを見て、チューバロイドは追いかけようとした。

「こらこら、待ちたまえ!」

「君にも、ファンファーレを!」



その後頭部に、ビームがつきささりました。

ブルーバスターの、ナイス射撃。

「おまえの相手はこっちだ」と、イエローと共に連射する。


銃弾を受けたチューバロイドですが、負けじと音を発射。

ボエ~!


バイクで現場に急行しつつ、レッドはCB-01の発進を要請(ようせい)。

黒木司令が不在のため、これが命令となりました。


音波による攻撃を続ける、チューバロイド。

「ファンファーレ! ボエ~!」


ブルーとイエローは、テーブルを盾(たて)とし、避難しました。


「何よ、あのラッパ!」と、イエロー。


「正確にはチューバね」と、ブルーは教えます。

でも、みょうだと思えた。

威力(いりょく)がなさすぎる。

単なる攻撃ではないのか?


「さあ、君たち! 出てきて、このファンファーレを聴きたまえ!」

チューバロイドは、右腕からミサイルを発射。

「悲鳴(ひめい)で、歌いたまえ!」と叫ぶ。


ミサイルを避けたイエローに、またチューバロイドは音を浴びせようとする。

かなり、こだわっています。


これを避ける、イエローバスター。

「そんなひま、ないの!」

ソウガンブレードを転送し、突進します。

「さっさと、倒す!」


ブルーは、後ろから援護(えんご)。

イチガンバスターでの射撃が、チューバロイドをとらえます。


そのスキを突き、イエローが斬りかかる。

チューバロイドが対応しようとすると、ブルーが離れた場所から射撃。

この連携攻撃(れんけいこうげき)は、いいようです。

効果が出ている。



レッドバスターは華麗(かれい)なブレーキングで、走行中のCB-01に乗り込んだ。

前面のハッチから、バイクごと収納させる。


敵メガゾードの転送完了まで、あと10秒。

空には、緑色したエネトロンの粒子が。


CB-01は走りながら、ゴーバスターエースに変形。

空から降下してくる敵メガゾードめがけ、ブレードを振り上げたぞ。


いきなり攻撃を受けたかっこうの、チューバゾード。

それでも、肩についた巨大チューバを使い、音で攻撃しようとします。


これを避ける、ゴーバスターエース。

何度発射されようと、横のステップで全部よけた。


と、チューバゾードは、標的をエネトロンタンクに変更。

音を浴びせようとします。


「させるか!」

間に体を入れる、ゴーバスターエース。

音の直撃を喰らい、ブレードが弾かれた。


音波が、エネトロンタンクを直撃しました。

が、森下によると、タンクに損傷(そんしょう)はないという。


また、ゴーバスターエースの回路にも、異常は出ていない。

音だけの攻撃?

いったい、何の目的で?


「一気に片づける!」

転送されたバスターソードを受けとり、ゴーバスターエースは突進する。



一方の地上戦。

等身大の戦い。


「リュウさん、同時攻撃でいこう!」

イエローは、ソウガンブレードをかまえた。


「了解(りょうかい)!」

ブルーもソウガンブレードを手にし、呼吸を合わせます。


バスターズ、レディ、ゴー!


全力疾走(ぜんりょくしっそう)する、ブルー&イエロー。

それでも、チューバロイドは動じません。

逃げもせずに、音を浴びせようとする。


横にならんでいたふたりですが、ブルーがイエローの前に出た。

ちょうど、盾になるかっこう。

そのまま、突進します。

音波を全身に受ける、ブルー。

が、特にダメージを受けた様子はありません。


ハアッ!

ブルーのブレードが、チューバロイドの右腕をとらえた。

その背中から、イエローがジャンプ。

大きくソウガンブレードを振り下ろします。


大ダメージを受け、チューバロイドは後ろに転がりました。

そして、逃走を開始。


ふたりは、それを追います。



巨大ロボット戦。

ブレードを手に、ゴーバスターエースが走る。


それに対し、チューバゾードは音波を発射。

「避ける必要はない。このまま行く」

レッドバスターは、モーフィンブレスにタッチ。

必殺技を発動させます。


緑色に輝くコックピット内、そして、バスターソード。

背中のバーニアを吹かし、加速します。


緑の閃光が、敵をとらえた。

抜き胴のように、剣が腹部を横に裂きました。


ひざまずくようにして倒れる、チューバゾード。

そのまま爆発しました。


「シャットダウン完了!」


ゴーバスターエース

チューバロイドとチューバゾード




遊園地へともどった、ヒロムとニック。

ゴリサキとウサダに、合流します。

リュウジとヨーコも、やって来た。


チューバロイドには、逃げられたようです。

しかし、まだ近くにいるはず。

手分けして探すことになりました。


と、ヨーコは、手帳を落としたのに気づいて拾い上げた。

せっかく計画した、サプライズツアー。

それが…。


司令室でも、ミホが気にしました。

ヨーコちゃん、今日のこと、あんなに楽しみにしてたのに。


森下は、不在の司令席に目をやった。

連絡もないまま、どこに行ったのか?



歪む空間。

これは、亜空間?

エンターがメサイアと会う時に似ている。

中心に大きなクリスタルがあって、小さなクリスタルがそのまわりを回っています。


と、その前にいるのは、黒木司令?

これは、どういうことなんだろう?


不思議な空間が消えて、照明が灯(とも)りました。

倉庫のような場所、2つの柱のような物。

そこにひとり、黒木司令は立っていた。

拳(こぶし)を握りしめ、何やら考え込んでいます。





ヨーコが企画した、サプライズツアー。

バディロイドを接待する心づもりかな。

ゴリサキは動物園、ウサダは遊園地と、楽しそうです。

気になるのはニックですが、どこに連れて行くんだろう?

動物園、遊園地と、デートっぽいんですけど。


と思ってましたが、敵の出現でツアーはおじゃんに。

これは、悲しい。


気になるのは、黒木司令です。

あれは、亜空間なのか?

どういうことなんだろう?





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パンダの着ぐるみを脱いだエンターは、今度は楽団の格好に。

ベンチに座って、チューバを吹いています。


そこに、チューバロイドが帰還(きかん)しました。

作戦は 1/3まで完了していると報告する。


チューバロイドのヒザを、エンターが蹴った。

「遅いです。メガゾードは、とっくに仕事を終えましたよ」


「では、残りもすぐに!」

チューバロイドは再び、戦いに向かいました。


メタウイルスのカードを握るエンターは、いったい何をたくらんでいるのだろう?



敵を探す、ヒロムとニック。

でも、なかなか見つかりません。


こっち行こう!

ふたりは別々の方向を指さした。


互いにため息をつきますが、別々に探すことにしたようですね。


「ニック、迷子になるなよ!」と、ヒロム。


「バカ言え」と、ニックは返した。

「子どもじゃないんだ。こんなところで、迷うかよ」

「案内図もあるしな」



何だか不安が残りますが、ともかく別々に探すことに。



ゴリサキはリュウジに、ジュースを持ってきた。

「今日は暑いから」と、相棒を気遣(きづか)います。

決して、デート気分を味わいたいんじゃない。


あきれ気味のリュウジですが、それを受けとり、一緒に探すことに。

離れても、どうせストーキングされるし。



「せっかくのサプライズツアーが台無し!」と、ウサダは残念がっています。


でも、ヨーコは、「そんなことないよ」と、笑った。

せっかく来たんだしということで、ウサダを回転木馬“カルーセル”に乗せました。

これなら、身長制限もありません。

本来なら、記念撮影もできる。

いってらっしゃ~い! と手を振って、ウサダを見送るヨーコ。

「はやく見つけ出さなきゃ。今日が終わっちゃうよ」

まだまだサプライズツアーを、あきらめたわけではなさそうです。


必死に探すヒロムたちですが、敵は見つかりません。

狙(ねら)いさえ分かれば手がかりになりそうですが、それも今のところ、不明。


その頃ニックは、遊園地の地図を片手に、なぜか住宅街にいました。

どんだけ方向音痴(ほうこうおんち)なんだか。

施設外(しせつがい)に迷い出るなんて。

ある意味、これもウィークポイント?

ヒロムによれば、迷子になってもニックは、意地を張って、絶対に連絡してこないらしい。


そしてウサダですが、世界初のセンターレス大観覧車“ビッグ・オー”に乗せられている。

せっかく遊園地に来たんだからということで、観覧車から探しているのです。

ヨーコは、お~い! と大きく手を振った。

でも、ヒロムには、ウサダが機嫌(きげん)悪そうに見えます。


ウサダ先生は、ひとりがイヤなのか?


「それより、次のニックのサプライズが心配なんだよね」と、ヨーコは言います。

「本当にこれ?」と、手帳を見せた。


「ああ、それに間違いない」とヒロムは答えるのですが、何だかあやしげ。


「まあ、だいじょうぶ」と、ヨーコはヒロムの肩を叩きます。

「もし失敗しても、最後に一番のサプライズがあるから!」

そう言って笑った。

「だから、はやくメタロイド削除して、ツアーの続きやろう!」


でも、ヒロムは、「ムリだな」と言います。

案外手こずりそうだし、そんな理由ではやく片づけようなんてミスのもとだと。


遊びは終わり。

そう言われて、ヨーコは悲しげな顔に。

ポーチを開けて、お菓子を取り出します。


!!


そこに、チューバロイドが現れました。

「ファンファーレ! ボエ~!」


音を発射したことに、ヨーコは気づいていない。

ヒロムは走り、ヨーコを突き飛ばした。


あっ!

チョコレートが地面に!

ヒロムは、音波を受けてしまいました。


が、特に変化なし。

ダメージを受けていません。


そこに、リュウジとゴリサキも合流。


「さ~て、これで、あとひとり」と、チューバロイドは言った。


その頃、エンターも動こうとしていました。

「そろそろ本番をはじめましょうか」

そう言って、もう1つのチューバに、メタウイルスをインストールする。


これを受けて、森下がエネトロンの異常消費反応をキャッチ。

敵メガゾードの転送反応まであります。


モーフィンブレスで、3人にも連絡が行きました。

メタロイドが、もう1体。

それも、すぐそばにいるはず。



「さあ、ぜひとも、ファンファーレを最後まで」

そう言うエンターのそばには、チューバロイドがもう1体?

「あの愛おしいほどつぶしたい、ゴーバスターズ、マピュース(わたしのノミちゃん)に」



敵メガゾードの転送完了まで、あと28分。

そして3人の前に、バグラーまで現れた。


ヒロムはゴリサキに、ニックとウサダを連れて基地に戻るように命令。

3人はモーフィンブレスをかまえて、変身する。

<イッツ・モーフィンタイム!>

「レッツ、モーフィン!」



大きな身振り手振りで、チューバロイドが叫んだ。

「ゴーバスターズ! 今度こそ、一緒に、美しい歌を!」


「ことわる!」

すかさずレッドが、手を前に出した。

「おまえ、音痴(おんち)だろ?」


ボエ~とか言うやつは、だいたい。


ショックを受けて固まる、チューバロイド。

それでも、何とか気を取り直しました。

「貴様、音楽を理解しない者は、消えろ!」


これを合図に、バグラーたちが攻撃を開始。

ゴーバスターズも、前に出ます。


一方、ゴリサキはウサダと共に、基地へ戻る。

通路に無理やり、おしこめました。

ただ、ニックは見つからなかった。

いずこへ?


ソウガンブレードを手にバグラーと交戦する、ゴーバスターズ。

レッドは大きな円を描くようにして斬りつけ、殴る時は一直線に。

下にスキがあると見るや、足払いまで見せる。


地面を転がりながらケリを出す、ブルーバスター。

立ち上がると、腕の関節を極め、投げ飛ばす。

場所が悪いと見るや、階段から飛び降りました。

これが、けっこうな高さ。


手首をきかせてブレードを操るのは、イエローバスター。

最短距離を、ブレードが走ります。


と、そんなイエローめがけ、チューバロイドが音波を発射。

イエローは、超ジャンプでよけた。

が、チューバロイドは、しつこく追いかけます。

何度も何度も、音を発射する。


チューバロイドは、イエローばかり狙っている。

それに、ブルーも気づきました。


レッドは、さっきの言葉を思い出した。

<さ~て、これで、あとひとり>

でも、その意味までは分かりません。


軽々と音波を避ける、イエロー。


それでも、チューバロイドは攻撃の手を休めません。

「さあ、歌いたまえ! 絶望の歌をね!」


「ぜったい、歌わない!」と、イエロー。


その後ろに、バグラーが。

何とか直撃は回避しましたが、攻撃がかすった。

倒れたイエローに、チューバロイドが音波を発射しようとします。


!!


が、ブルーがイチガンバスターを発射。

それを側頭部(そくとうぶ)に受け、チューバロイドは大きくバランスをくずしました。


そこに走り込む、レッドバスター。

体重を乗せ、大きくブレードを振り抜きます。


後方に転がる、チューバロイド。

さあ、もうすぐ仮面ライダーフォーゼがはじまる時間だ! 急がないと!

3人は仕上げに入ります。


イチガンバスターとソウガンブレードを合体させ、イチガンバスタースペシャルモードに。

<イッツ・タイム・フォー・スペシャルバスター!>

照準がセットされると、エネトロンの躍動(やくどう)が感じられた。

「ハアッ!」


必殺のビームが、チューバロイドをつらぬく。

それも、3つです。

「わたしの…ファンファーレを…聴いて」

チューバロイドは、爆死しました。


vs チューバロイド ver1


削除完了!


が、煙の後ろに、何かが立っている。

これは、チューバロイド?


2人目のチューバロイドは、低い声で言った。

「第2楽章、レクイエム(鎮魂曲)のはじまりだ」






倒したと思ったら、また敵が?

それと共に気になるのが、音波攻撃です。

それそのものは大したことないのですが、何か理由があるに違いない。


ヒロムにリュウジ、ゴーバスターエースも音波攻撃を受けています。

まだ受けていないのは、ヨーコだけ。

第2楽章で、何が待っているのか?


ヨーコのサプライズツアーは、続けられるでしょうか?

そしてニックは、どこにいるの?





特命戦隊ゴーバスターズ バスターマシンCB-01 DXゴーバスターエース




スーパー戦隊の常識 レジェンド戦隊篇




特命戦隊ゴーバスターズ ゴーバスターズなりきりセット





今週のオマケ。

ゴーバスターズのオマケ

左上:変装上手なエンターさんは、着ぐるみだって着ちゃうのだ!
右上:よし!

左中:黒木司令はどこに?
右中:回転木馬に乗る、ウサダ先生。

左下:ゴリサキと幼女。
右下:今週のメガネっ娘。




来週のゴーバスターズは――

来週のゴーバスターズ

第14話「Mission14 サバ? 救出作戦」

黒木司令は不在。

ヨーコが人質に。

そして木の上にいる、謎の戦士は?



敵か味方か? 




てれびくん 2012年 06月号 [雑誌]






<<「ヨーコとアンジー・スー vs コピーロイド/Mission12 変装はお好き?」
   「追加戦士ビートバスターの影 vs チューバロイド2/Mission14 サバ? 救出作戦」>>






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政治に社会、もっと身近な問題まで、いろんなことが起きますね。

そこで気になるのは、「日本語が通じてないんじゃないか?」ということ。

もちろん互いに日本語を話しているし、一応は会話のかたちをとっているのだけれど、どこかおかしい。

ズレてる気がする。

そんな時があります。





「多少そうでも問題ありません」


これ、問題あるのか、問題ないのか、どっちだと思います?


答えは、ウェブで。

ああ、ここがウェブか。

いや、そんなことは、どうでもいい。


正解は、問題になることもあれば、問題にならないこともある。

多くは、基本的には問題なくて程度を超えると問題になる、といった感じ。



極端な例だと、体に悪いから水は飲まないという人は、ほとんどいないでしょう。

いや、「きれいな水」というのが前提にある場合ですよ。

でも、水を飲んで死ぬこともあります。

海外の水を大量に飲むコンテストで、水中毒で女性が亡くなっているのです。



<場合分け>

水は基本的に、無害。

むしろ、人間が生きていくうえで必要。

健康のため、飲み方を指導されることもある。

ただ、それにしたって、程度を超えると危険。



別の例をば。


ある野菜があるとします。

その野菜には、(A)という成分が含まれる。

この(A)を過剰に摂取すると、健康を害する可能性がある。


それを避けるには、(B)という調理法がのぞましい。

(B)すれば、(A)は問題ない程度となり、健康に影響しない。


これを、どう考えます?


多くは、こうではないでしょうか。

そうか、その野菜は(B)しないで食べるとよくないのか。

気をつけて食べよう。

(でも、食べる時って、だいたい(B)されてるよな、とか)


大事なのは、どうなったら危ないのか。

例えば、

生で、大量に、長期間にわたり、

こうなると害になる恐れがあると。


ということは、

(1) (B)という調理をすれば問題ない。
(2) 仮にそうしてなくても、
  大量に食べなければ、そんなに問題ない。
(3) 仮に一度くらい食べてしまっても、
  長期間 間違った摂取をしなければ問題ない。

ということになってきます。


かといって安心して、生で、大量に、長期間食べれば、危ないわけですけど。




ここで考えたいのは、「そもそもどういう条件下では危ないのか」、それを知っておくこと。

量、期間、接し方(食べ方)などを、知っておく必要があります。

そして、これなら問題ないという方法を周知し、ある程度、徹底しなければならない。


で、逆にいえば、条件が分からなかったり、開示されてないと、怖い。

安全のラインが示されてないと、安心できません。

また、安全な方法が確立されてないと、心配。

こういうことになるでしょうか。



人は時に、危険だと聞かされると、条件や場合分けを忘れて、すべてにおいて危険だと思い込むことがあります。

でも、よく注意しないと、置かれた条件や場合場合で、意味や影響は大きく違ってくる。


こういうことが分かっていると、やがて生きやすさにも、つながるのだと思います。





読解力を劇的に伸ばす 大人の「思考ノート」のつくり方






「可能性がある」

これは、そうなるかもしれないし、そうならないかもしれない、ということ。

また、多くは、接し方やありようで、可能性の強弱、パーセンテージは変わっていく。


なのに一部の人は、「可能性がある」→「でも、今回は起こらなかった」という事例に対し、抗議することもあるようです。

「可能性がある」は「必ず起きる」じゃないんですけどね。





【関連記事】
「認知の歪み/割合と場合分け」




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南方 城太郎

Author:南方 城太郎
生息地:関西
分類:昭和人間
生まれ:
黒電話、赤電話が主流で、冷房は扇風機、暖房は石油ストーブと炬燵という時代


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