石段を上って、本堂に入ります。
あとで気づいたんですが、左右の灯篭に石が積んである。
何かの祈願か、おまじないかな?
土足厳禁なので、スリッパに履き替えます。
本堂は、国宝。
創立は不詳で、一度焼失したのち、鎌倉時代の1293年から1299年に再建されています。
朱塗りの柱が印象的。
派手さが無いのがいい。
すごく落ち着いています。
まずは賽銭を入れて、手を合わせる。
静かな風情に合わせてか、鰐口(わにぐち → 縄で叩いて鳴らすアレ)はあまり音が鳴らないようになっているみたい。
照明器具はなく、戸口から射す光で、何とも言えない陰翳ができていました。
本堂は、格子で仕切られている。
向こう側が内陣(ないじん)で、仏様の空間。
こちら側が外陣(げじん)で、人間の空間(礼拝空間)になる。
格子があるので分かりにくいですが、中央に本尊のひとつ、薬師如来立像が祀られています。
夢で定恵をこの地に導いたのが、薬師如来様だと伝えられている。
両脇には、四天王立像が。
右手の方に、「添護摩の受付」があった。
毎年5月8日に、採燈大護摩供修行を行うと共に、添護摩を受け付けているそう。
いろんな護摩木が並んでいます。
健康増進、無病息災、安産成就、
家庭円満、家内安全、合格祈願、
開運厄除、運勢好転、良縁成就、
先祖供養など。
添護摩冥加料は、500円。
2本書いて、賽銭箱に1000円入れました。
左手には、「千体地蔵」が。
神戸六地蔵第一番霊場とのこと。
右手に戻ると、十一面観音が安置されている。
この十一面観音も本尊。
新西国二十五番霊場にあたる。
さらに右には、千羽鶴と絵馬がありました。
本堂の右側に安置されているのが、賓頭盧尊者(びんずるそんじゃ)。
十六羅漢の第一です。
悪い所を、手で撫でるといいとのこと。
本堂からの眺めが、またいいんです。
戸から見える景色が、1枚の絵画のよう。
しかも、季節によって変わるときている。
撮る人の腕がよかったら、もっときれいに映っているはず。
生で見た感じは、もっとよかった。
今日は、ここまで。
明日は本堂の周りを回って、三重塔や奥の院へ。
【寺社仏閣の記事】
「カテゴリー神社」AmazonではGW期間中に、Kindle でコミックなどが99円になっているようです。2013年5月6日までの期間限定。
kindle 第1巻 99円または50%ポイント還元代表的なものを挙げると、
弱虫ペダル、グラップラー刃牙、らき☆すた、毎日かあさん、聖闘士星矢 THE LOST CANVAS 冥王神話など。(それぞれの1巻)
GWの前期では、ドリフターズやテルマエ・ロマエ、けいおん、日常とかがあったんですが、現在、終了しているようですね。
通常の値段になってる。
99円で買ったもの。
これらは今、通常の値段に戻ってるみたい。(5月2日現在)
Kindleアプリにより、iPhone、Android、iPadなどでも読めるようですよ。
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